「追悼飲み会」

おはようございます。今を生きていることに感謝する心は大切だと思います。でも、生きるって辛いと思うことが沢山あることも現実で・・。
私の親友は病気と戦いながら頑張っています。いつか2人でばぁちゃんになったらゆっくり温泉に行くことを楽しみに、老体に鞭打って日々過ごしています。
今日もご飯を食べれる事に感謝ですね

お早うございます＾＾

私たち三人も隠居したら、
自分たちで老人施設を作ろうって

話していたのに・・・
寂しいくなりました。

ほんとに生きていられること、
すべてに感謝して、
生きてゆきたいです。

ちょっと荘子の「『胡蝶の夢』を思い出しました。

『夢と現』『生と死』『美と醜』etcの対極にある物と思われているものが実は本当は同一のものかも知れないって事です。

その全てに関係するのは『人の知』。

その軛（くびき）を解かれた時、すべての物はその意味を失う。


たぶん、ブッタの言った『色即是空』もほとんど同じことでしょうね。


『悟り』というのは実は『人』を捨てて宇宙と同一になる事かもしれません。それはいわば『神の視点』。悟ることで人は神となる。

『神』と『人』を厳格に分けるキリスト教、イスラム教などの西欧（中近東も含む）と東洋の宗教の決定的な違いだと僕は思ってます。


ならば、『死』は悲しむものでも恐れるものでもないはず。それは『あるべきもの』であって『恐怖』の対象でも悲しむべき『終わり』でもない。生きている内にその真理に目覚める悟りを得られなくとも、人は死によって人としての形を失い、もう一つ上の次元にシフトできるんじゃないかと思うんですよ。


だから、笑って送ってあげて良いんじゃないかな？


前にも言いましいた僕の祖母が祖父が死んでしばらくしてポツリと言った言葉……

『おじいさんが帰って来ないところを見ると、あちらの世界はよほど良い所にみえる』

お金に厳しくすっごく現実的な祖母が漏らしたこの言葉は、実は先人たちが『悟った』のと同じものだったかもしれません。

さすが哲学的ですねm(_ _)m

キリスト教もお葬式は、
「昇天記念会」というなで、

人から聖霊が解き放たれる、
救いなのではと思っています。

友は「人」から解き放たれて、
何にもとらわれなく私たちを、
見守ってくれていると感じています。

神（人格神）と、宇宙時空すべてが、
「魂」を解き放つ時なのだと、
信じたいです。