イオン平岡で行われた試乗会に行ってきました。
外装はオーソドックスで奇抜さは無く。プレスの凹凸が少なくスムーズな感じ。外板のチリはトヨタ以上レクサス以下かな。
それよりも内装が凝っている
レザーの質感はトヨタ以上レクサス以下。シートがやや硬めなので気持ち滑るかな。それにしても内装のデザインは良いし、意外と使いやすい。バブルの日本車みたいに遊び心ある。新型プリウスがチープに感じます。30プリウスは安っぽいけどデザインや遊び心はあった気がします。
トランクはFFなので床下は深い。
タイヤはコンチネンタル。サイズはこの手の国産車と同じ。
エンジンルームへ
思いの他コンパクトに纏まっている。かなり低い位置にモーターやインバータなどがあり、上面はスカスカ。
テスラなら上にカバーして収納なのかな?
それに伴って補機類も低い位置にあります。
それよりも気になったのは
パネルの接着剤が雑で事故車みたいに見える。強度的には問題ないし、カバーして誤魔化す事も出来るが・・・そこら辺の正直さと荒さが中国製品だなって思う。
テスラも並みのアメ車みたいな品質なので・・・神経質にならない限り問題ない範囲。まあ輸入車ですし(--;
安全装備は5年前の日本車レベルかな
だからと言って支障があるわけでは無い。
脅威と感じたのは
この価格かな。札幌市の助成金を引いたら360万程らしいです。
・電気自動車だと
ニッサン・リーフの40Kwの上級グレード。プジョー・e-208 Allure。など
・ハイブリットだと助成金が無いので(--;
割と売れている少し大きめのクルマが(全幅1800㎜以下、全長4700㎜以下、全高はタイプに寄る)多いかな。
国産車が貧弱に見えますw
外に出て試乗。
駐車場内で割と普通なクリープ状態で、ハンドルを何度も左右に振る。トヨタの個体の良い車両より曖昧な感じがしました。90度で足が動く感じで、車体よりやや大きさを感じました(←ここ重要)。
路上に出る。
足回りは、フロント・ストラット、リア・マルチリンク(ホンダのダブルウイッシュボーンに似ている)。割とオーソドックスで普通。やや硬めですが、大きなうねりで弾かれる感じではない。VW・アウディよりは穏やかで好感。割と普通。
タイヤはコンチネンタルと固めのタイヤなのか、細かな振動が、やや固めのシートを伝ってくる。国産タイヤに交換したらよくなるかも。ロードノイズは少ない。
ブレーキはややカックン気味だけど…フランス車や30プリウスからすると自然で普通で効きは充分。ニッサンEVみたいにワンペダルが無いので・・・普通のクルマから乗り換えても不満は出ない。
加速もテスラみたいな暴力的な感じではなく普通。日常では不満は出ない。
ステアリングのクイックさは日本の路上に少しマッチしていないので調整は必要かな。切れ始めと実際にノーズが入る感じに若干の遅れを感じる(EVレベルでシビアに診た時)。プログラム変更レベルなので問題ないと思います。
アフターサービスの関しては北海道ではミツビシDラーが対応してくれるそうで、両社の相乗効果は見込めると思います。
あとは、充電設備だかな。
さてと
車体よりやや大きさを感じました(←ここ重要)
の話です。
国産車にある駐車支援機能より5年遅れている事です。
ナビ画面で見るアラウンドビューモニター的なものも装備されているので日常の支障は問題ないのですが・・・実際のハンドル操作と車体の動きに違和感がありました。
全幅1875㎜が日本国内の狭い道路事情に合ってないもの要因しているのかも知れません。この手の国産SUVは純正ナビ画面との違和感が少ない。改善が必要かも知れません。
トヨタなどは自動駐車もしますから・・・
中国は優秀な人材を豊富な資金で獲得するので、短期間で実現するのも可能だと思います。
日本メーカーもこれに対抗して奮起しないとマズいと思う。
良いものを沢山シェア獲得しないと、家電製品みたいな運命。二の舞、三の舞。
純粋にクルマとしての私の感想でした。
細かな不満は数々ありますが...魅力的だと思います。新型プリウスはある意味で残念でした。次はどんなクルマで楽しませてくれるかな?
こんな感じでした。
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なんとなく | 日記
Posted at
2023/07/09 11:59:46