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2017年02月19日

リ-ザのパンフレット

さて、ここでリ-ザの登場です。

ただし、パンフレットなので内容は薄めです・・・。




この時期の流行りのスペシャリティカーとして登場したリ-ザ。
表紙からして明らかに女性に向けてますね。
ライバルのセルボも女性向けと言う雰囲気でしたので当たり前ですかね。↓



スタイリングの基本シルエットはエアロヘミサイクル呼ばれる半円球形デザインで、どことなく流面形セリカ(#T160系)みたいな感じですね。
サイズ的な制約のおかげで逆にタマゴ型フォルムが際立っています。
フロントフェイスはこの後の世代のL200系ミラにとても雰囲気が似ています。

フルトリムの室内もこの時代では特別でした。
ラウンドデザインのインテリアも軽自動車では珍しかったはずです。

全般的に、この時代としてはクオリティが高く、開発陣の気合の入れ方が伝わってきます。


でも、基本はバン(商用車)なんですよねえ・・・。
乗用グレードもありますが、何故か5MTオンリ-でタコメーターも設定なし・・・。
この時点では あくまでも主流はバンでした。

Xなんかはモロにバンっぽいですが、誰が買ったんでしょうか?↓




基本コンポーネントはL70系ミラ/クオ-レなんですが、ホイールべ-スは120mmも短縮され、全高はミラ・TRーXX比で65mm低くなっています。
例えれば、ミラがワンダーシビックでリ-ザがバラ-ドスポーツCR-X的に私は感じています。

Zのターボエンジンはリーザ専用エンジンのEB21でキャブが複合可変ベンチュリ式になり、サージタンクも樹脂製に。
インタークーラ-も前置き化されています。
少しでも低ボンネット化を進めるためでしょうか?
参考図↓


このあたりでも気合の入り方が分かろうというものですが、この後にEFI化(TRーZZ・EFI)されると残念ながらミラと共通のEB26エンジンに統一されてしまいます



しかしながら、リーザはメーカーの思惑どうり程には売れ無かった(そこそこは売れたみたいです)のか、どちらかと言うと男性寄りのグレードを展開してみたり、軽自動車の規格変更でも続投は決まったものの対応が遅れてみたり・・・。

オープンモデルのリーザスパイダ-を売り出してみたものの、評価が散々だったりと何かと数奇な運命を辿ってしまいました。
まあ、今となってはそれもまた魅力ととる事も出来そうな気がします。

スパイダ-に関しては、ベース車のクローズドボディのL70ミラでもヤワなボディなのにそれをオープンにしてしまったのと、ライバルが未だに人気が高くそれぞれの専用ボディを持つABC(AZー1・BEAT・Cappuccino)だった=時期が悪かった・・・と、いうのが大きな原因だと思いますが、スタイリングに関しては私個人的には独特の雰囲気があり、そこまで悪くないと思うのですが・・・。


この後に、リ-ザスパイダ-の意思を受け継いだ?コペンがヒットしたのは幸いと言えると思います。
ブログ一覧 | カタログシリ-ズ その他編 | 日記
Posted at 2017/02/19 11:01:13

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この記事へのコメント

2017年2月19日 20:57
こんばんは
シャレード、ミラとヒット作が続いたことで、こうしたクルマを作れる余裕があったのかな、などと今になって思います。書かれているとおり、余技とするには惜しい、かなりの気合と思い入れを感じますが(笑)

ミラをベースとしつつもホイールベースを短縮してまで成立させたスタイリングは、数ある軽自動車の中でもスタイリッシュな一台ですね。TR-ZZが出る前のZに個人的一票を投じます。

この後の3代目シャレードと同様に、そうした作り込みが実直を是としていた当時のユーザー層の認識から乖離してしまったのが苦戦した理由なのだと思います。やや時代より早過ぎたのかもしれませんね。何となく、後のソニカにも通ずる部分を感じたりもして。
コメントへの返答
2017年2月20日 22:24
こんばんは

今現在のダイハツならば不思議であありませんが、この時期のラインナップからしてもこうした車を出してきたのはそれなりに余裕があったんでしょうね。
力作ではあるのに評価が芳しくないので挙げてみました(笑)

TR-ZZも良いのですが、シンプルな佇まいのZが私も好きです。
コレかスパイダ-の両極端推しで(笑)


時に作り込みが凄いモデルを出してくるのがダイハツのいいところだと思うのですが、持っているユーザ-の期待するところはそこじゃないのが辛いところなんでしょうね。


ソニカも提案型で早すぎた感とこの頃のダイハツ車の作り込みの凄さは共通しますね。

ソニカは実は、発表時に観に行って買いそうになった思い出が・・・(笑)
2017年2月27日 21:27
こんばんはです。

リ-ザスパイダ-、タイプなクルマです。
江戸の敵を長崎で討つ・・・かもしれませんが
コペンとして開花したのでしょうね。
コメントへの返答
2017年2月28日 23:02
こんばんは!

リーザスパイダーなんか雰囲気が良いですよね。
マイナーなとこも含めて・・・。

ほんと、コペンでリベンジ出来て良かったです。


2017年7月19日 23:03
こんばんは、先ほどはコメントとイイね、ありがとうございました。
また、お待ちしておりますので、ぜひ、参加してください。

自分からのコメント記事投稿は久しぶりとなります。
リーザ初期型のパンフですが、グレード構成に対して、平成元年1月の前期型とは大きく違いを見せており、以下の項目が挙がります。

5ナンバーセダンを一旦消滅し、4ナンバーバンのみとなる。
ミラターボTR-XXの対抗馬として、TR-ZZ「キャブ・EFI」を追加。
これに伴い、キャブターボZはラインアップから外れる。
YはAT機種が2→3段化、タコメーターを廃止。

ということになります。

しかしながら、5ナンバーセダンは特別限定「仕様」ケンドーンSとして復活しましたが、平成2年8月のマイナーチェンジで新規格化660cc化、ここで4ナンバーバンが生産を終え、5ナンバーセダンのみの編成となります。グレード構成もR、チャチャ、オキシー、後追加のオキシーRとなりました。


コメントへの返答
2017年7月20日 23:19
こんばんは

リーザ、と言うか後継車のオプティも含めてターゲットユーザーがブレにブレまくった印象です。

女性をターゲットにしていたかと思うと男性狙いのグレード構成になったり、仕切り直しでまた女性狙いかと思いきやモデルチェンジで男性狙いだったり・・・。

こういった車は流行りに敏感なユーザーを捕まえるのが使命でしょうから仕方ないとはいえ、コペンまで来ると迷いが無くなり比較的安心してみていられる様になった気がします。
2017年7月21日 14:15
こんにちは。返答のほうをありがとうございました。

確かにそうですが、後継オプティはリーザとは違いがあって、それは初代モデル機種で、最初から一貫して、ターボエンジン機種が存在しなかったこと。男性ターゲット適用のグレード機種が存在したにも関わらず、ノンターボエンジン機種ながら、EFI仕様の55馬力です。

しかし、2代目モデル機種になると、ようやくターボエンジン機種が用意されるも、トップはJB型4気筒ツインカム16バルブインタークーラーターボエンジンユニットで、前期型で廃止するまで短命に存在しました。

初代モデル機種で自らの推薦はクラシックとパルコ、そしてPICO、クラブスポルトです。
コメントへの返答
2017年7月22日 23:17
こんばんは

仰る通り、L300系には一貫してターボエンジンの設定はありませんでしたね。
ただ、クラブスポルト仕様などはどちからと言うと男性狙いかなと思っていましたので。

個人的には初代L300オプティなら標準車かクラッシックかクラブスポルトがお気に入りです。

2017年7月23日 13:46
こんにちは。

はい。
これは唯一の特徴かもしれませんが、当時のオーナーはスポーティグレード機種にEF-DET型ターボエンジンをEF-EL型55馬力から乗せ換えする手法があったかもしれませんが、自分自体にはノンターボで十分です。

そして、2代目モデル機種はフェローMAX以来となる独立トランク式の4ドアハードトップスタイルとなったため、この後部デザインのリアコンビが自分にして嫌味があり、後期型はリフレクター化されたリアコンビに恐怖感があります。






EF-DET型ターボエンジン機種に換装




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「@オラクル@MC22S×L502S さん
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