トヨタ・VENZA　ついに発動

トヨタ自動車の北米現地法人である北米トヨタモーター（TMMK）は、新型クロスオーバーSUV“ヴェンツァ”を生産を開始したと発表した。

ヴェンツァは2008年1月のデトロイトショーで市販モデルが初めて発表されたブランニューモデル。
乗用車譲りのスタイリングや快適性と、SUVのフレキシビリティを兼ね備えたまったく新しいクロスオーバー車として開発され、デザインから生産まですべて北米で行われる。

特徴は、電動バックドアの採用で荷物の出し入れを容易にしたほか、シートをフラットにできるなどアレンジが可能。乗車定員は5名。そのすべての乗員が開放感を味わえるように、ルーミーなキャビンにはパノラミックルーフが設定される。

エンジンは、3.5リッターV6（268hp）を搭載。数ヶ月後に、2.7リッター直列4気筒モデルも導入予定だ。いずれのエンジンもシーケンシャルシフト付きの6速ATが組み合わされる。

　年間生産台数は7万台を予定している。


・・・ってパッと見の記事はまったくのブランニューモデルのように書いてますけど、よく見ると何かに・・・と思ったあなたは鋭いです（笑

そう！
この車、マークXジオをベースに北米のニーズにあわせて内外装を造り替えている遠縁なんです。
ですから、エンジンは北米のニーズに合わせて直4が2.7Lに変更されていたり（いずれ日本仕様もこれに変更されていくのか？）、内装も手直しされ中途半端な2列目の2人掛け＋3列目がなかったりと北米ナイズされています。

でも、ここまで外観がきついと名前（○座にも聞こえなくはないので・・・爆）を含め日本人にはウケにくいだろうなぁ・・（笑