リア　ブレーキディスク交換

先週に引き続き今週はリアのブレーキの円板を交換します！

ODO：127,002km

フロント同様ディクセル社の最廉価品PDシリーズ！


ディクセル品番
フロント用：PD1310113S　28,728円
リア用：PD1351172S　15,120円




まずジャッキアップ！！



下を覗き込みウマを当てる位置がいまいち確信を持てずこのまま作業開始！

しかしここで突然の早速の地震！！（震度3）

しかしウマ未使用のまま作業続行！



タイヤ外しまーす。



キャリパーとパッド外しまーす。



キャリパーサポート外してから金属ハンマーで固着ローターを外しまーす。

新旧比較でーす



フロントとは違いリアは純正もディクセルも同形状っぽいですな。

ここまで30分。

地震以外は順調！



パッドはTRWさんみたいですね。

フロントもそうですけどリアも同様でシムの類は特に無くパッドプレートの裏に柔らかいシートが張ってある。



ほいで持ってキャリパピストン戻しでブリブリとピストンを戻す…

ブリブリと

ブリ

戻らんね…

なにこれむっちゃ硬い。

ピストンの固着とかいう次元じゃないくらい硬い。

なにこれこういうもんなの？

固着したローターを外すように思いっきり行くものなの？

おりゃ！！



ハンドル曲がるよねそりゃ…。

このあと自作ピストン戻しを作るもt=10のアルミ板が曲がる事案が発生し

ピストンが戻らんならかくなる上は！！

パッドの摩材残が7.5mmあるしってことでベルトサンダーで裏表0.5mずつ削ってみました。

ま～当然こんなもんじゃ入りませんわな！

ただの無駄遣い！


いくらなんでもこれはおかしいと先週同様知り合いの車屋さんに電話したら

「回すんやで」って。

まーそんな発想ないよね…。

整備士免許持ってるけど実習車と組立車しか触ったことないし…。

言われてみるとピストン表面に爪をかける溝があるよね…

てっきりグリス溜めかと思ってたよ…

しかしこれ回しながら押すって…SSTって要るやん…。

アストロプロダクツにはなさそうやし

ストレートにはあるけどシャッターの真下で作業し始めてしまったから施錠できひんし…

で作ったよねSST。

作ったはいいけど回す力と押す力のバランスがわからんし…。

ゴリゴリやってるうちに…入りました。。。



右が回す子
左が押す子

押す子のハンドルがもう原型留めてないし…。

右後輪のローター交換4時間かかりましたね…。

左後ろなんて0.5時間だよね…。

SSTって大事…。



で.40kmくらい試走しました。

右後↓

左後↓

さすが右後はベルトサンダーでパッド摩材を0.5mmずつ犠牲にしただけあって
早くも全体が摺動してますな。

先週交換して400km近く走行したフロントですらまだまだ外周部しか削れていないのに

と、いうわけで


固着ローターを外すには思い切りが必要だが

ピストン戻しに思い切りは不要

勉強になりました。