油圧計を取り付けてしばらく経ちましたが、一番活発に動くので見ていて面白いです。
油圧が負荷等に応じて2段階で切り替わるようになっているのですが、
ソレノイドのON/OFFで
200kPaぐらい上下するので最初は結構ビビりました。
隙あらばソレノイドをONして積極的に油圧を下げているようで、
強めに踏み込んだり高回転まで回したりしない限りは高油圧になりません。
ちなみに、アイドリングで回したり変速するためにクラッチを切ると高油圧モード、
というかソレノイドの制御なしに普通に油圧がかかる状態に戻ります。
色々試して見た結果
ソレノイドON(低油圧)
・低~中回転
・低負荷での走行
ソレノイドOFF(高油圧)
・高回転(4000rpmが切り替えポイントっぽい)
・高負荷
・ギアがニュートラルの時
・クラッチを切ったとき
(クラッチを使わないで変速した場合は試して無いので、もしかしたらこれは関係ないかも)
という感じのようです。
ちなみに、ほぼオイル交換直後、純正オイル0W-20で、
会社から家まで帰ってきた時(距離約15km)のアイドリング時の水温、油温、油圧がこちらです。
FLDメーターの上側の数字が油温で下側が水温になっています。
水温は割とすぐに90度くらいで安定しますが、油温はゆっくりと上昇していきます。
ちょっと遠出をして巡航状態だと大体水温と同じか低いくらいになり、
がんばって走っていると結構簡単に100度まで上がってしまいます。
そのぐらいまで行くと添加剤の劣化が進むという話をどこかで見たので、
三角になった目を丸に戻して油温が落ちつくまでクルージングです。
ちなみに、油温がどんどん上昇していく状況でも水温はほぼ変わらないか、
速度が出てくれば走行風で冷やされてむしろ下がっていく感じであまり目安にならず・・・。
あくまでその辺を走り回ったり高速に乗った時の話なので、
サーキット走行やジムカーナなど、全開率がとんでもなく高かったり、
高負荷だけどラジエータに余り風が当たらない状況とかになるとまた違うのかも。
という感じで、距離を重ねてオイルが劣化していくと油圧がどう変化していくのか等、
今後も注意して見ていきたいと思います。
Posted at 2018/07/09 23:58:26 | |
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