気が付けば、もう28歳。
みんカラを始めてから惰性で10年になっていた。
16からバイク、18からクルマに乗り続けたが・・・
飽きない。 でもクルマは何度も乗り替えて来た。
本当は飽性なのかも知れない、だがクルマへの愛情がスグに薄れたわけではない。
量産型のスペックに飽きるのか、バイクやクルマをノーマルでは乗れなかったOrz。
メーカー設計のパワーや耐久性のバランスを敢て崩すなどバカな奴がすることだ。
と、自分でも分かっている。
また昔も今も競技車両のグループBやA車両と量産車は全く別物であった。
ところで最近、TVでやってる愛車遍歴という番組を自分も昔を思い出しながら見ている。
懐かしいな、人には人それぞれの趣味趣向や色んな想い入れがあるんだなぁ。って。
TVの愛車遍歴とは違い、他人様が見れば自分の愛車変歴は少々「変」かも知れない。
バイクは高校に入ってスグに原付のローパルやキャロット、マメタン、ミニトレ、MR。
自動二輪はオフロードのTSハスラーからオンはGT、RD、XS、KHやFX、400Four・・・
YAMAHAー、HONDAー、KWASAKIー、SUZUKIー、SUKIYAKIーって国産は一通り乗った。
高三の5月に普免取得、下宿先のRX3に7や先輩のケンメリやレビンを運転させて貰う。
コケてもブツけてもイイよ。って知人の車屋の代車だったFRのコンソルテで実戦を経験。
自分の初代四輪愛車は卒業前に先輩に譲って貰ったシルバーメタリックの CELICA LB。
49年式 1600GTV フルチューン2TG+LSD レーシングジャケットにスピードスターMk.1。
朝、チョークを引きキーを一段捻るとカッカッカッカカの電磁ポンプとCDIの高周波音。
丁寧な暖気の後はハイカムがアイドルをバラつかせ、タコ足が排気の乱れを整える。
あの頃、チューニング車のエンジンを始動することも街道レーサー達の儀式だった。
クレイジーな先輩のセリカは擦り減ったタイヤ以外、全く弄る余地無く完成されていた。
三年の夏冬、水産会社で必死にバイトして買った、このセリカを雨の日に登山して廃車。
当時のサニー、バイオレット、ブル、チェリー、パブリカ、カリーナ、コロG、ギャラン、
ランサー、コスモ、ルーチェ、117、べレG、ZZなど殆どの走り系車両には乗ってみた。
安く譲ると言う先輩達のKP61、27レビン、47トレノ、71カローラGTも借りて暫く乗った。
だがセリカに未練たらたらで懲りずに車屋で見つけたセリカ18RGのクーペを手に入れる。
コロロロォー クォーンって闇を裂くソレックスやウェーバー+DOHCの吸気音にヤラレていた。
しかし、この赤いダルマが超ダサダサ、不細工なフルノーマルでしかも超激遅Orz。
かなり弄らなければシルバーのLBと同じように峠を走れず、これが病気の始まりだった。
以来、コロナ MarkⅡ2ドアHT 、2ストセルボCXG、セリカ カムリ2000GT、コルディア1600GSRターボ、FFジェミニDターボ、サーブ900ターボ16S、シトロエンAX-GT、プジョー309GTI、セリカGT-Four、ランチャ デルタ HF インテグラーレ 16V、サーブ9000ターボ16S タラデガ、メルセデス560SEL、フェラーリ308GTS QV、BMW535、デリカSG、ランドクルーザー77、デリカSG2、Audi A3 Quattro、Audi A4 B7 Quattro
サイドアームのセカンドカーにBMW318、フォレスターSF5、プジョー307、アリオン
営業車はインテグラ、カムリ、ウィンダム、アコードCFワゴン、ビスタ、パッソ、シビックフェリオ・・・
超テキトーでいい加減な間違いだらけの車選びw
免許を失くした弟のシャコタン、ローレルSGX 2ドアHT ブタケツやケンメリにも乗った。
車人生初の四輪駆動はAudiやセリカ、デルタでもなく富士重レオーネRXだった。
この他に短期間所有のGTO-GSRやランタボ、Audi 90 Quattro、カマロ、W124 300E ・・・
愛車紹介には未登録車や写真が無い車やバイクは省いている。
現在の愛車、Audi A4 B7 Quattro も足回からミッションやエンジンを強化している。
軽量ビッグバルブに強化スプリング 鍛造軽量ピストンに鍛造強化コンロッド・メタル。
ビッグバルブ化に伴う燃焼室加工に合わせて吸排気ポートも拡大加工済。
A4の腰下は根性がある、500hp掛けても大丈夫、全然へっちゃらだな。
と、勝手に思い込みたい。
実はエンジンやミッションをブローさせた事も一度や二度ではないが全く懲りてないw
エンジンの基本チューニングはポート加工・ハイカム・ビッグバルブなど昔と変わらない。
初代セリカ時代、18RG改 DOHC 8バルブ NAのツインキャブ仕様 グロス値で200ps。
デルタやST165はDOHC 16バルブ 電制燃料噴射 インタークーラー付ターボで300ps。
材質精度・噴射燃焼方式・可変バルタイ・センサーにECUのハードやソフトが年々進化。
直噴になったA4は同じ2ℓ 直列4気筒で当時のグループAを遥かに凌ぐ 450hp以上。
何故だかA4には初代セリカ達と同じ臭い、峠や高速を走れば懐かしさを感じる。
最近の車はストックパワーも上がり、次は大人しく乗ろう。とか、ノーマルでも良いな。
と毎回、乗換の度に思うのだが我慢できない性分は18歳の頃から成長してないOrz.
小松、日立、住友、コベルコ、三菱、ヤンマー、加藤、タダノ、日野、ふそう、UD、いすず
重機もBHやブルにクレーン、トラック、ヘッドも国産メーカーの色んな車種に乗った。
学生時代は端艇帆走にヨットもスナイプ、470、シカーラ、シーホッパーやミニホッパー
FRP伝馬船に船外機、モーターボートはヤマハ・ボルボ、マーキュリーにトヨタ、ヤンマー
16で小型船舶を取り、友人の家の底引き、いか釣漁船、乗れるものは何でも乗った。
船員時代も色んな船種や航路に乗りたいと思い慣れ親しんだ船から好んで転属を志願。
バルク、冷凍貨物、LPG、LNG、タンカー、コンテナ、調査トロール、タグ、遠洋、近海
本船を降りてからも高速警戒艇やクルーザー、マリンジェット、ジェットスキーに乗る。
無線関係はJRC、アンリツ、古野、八重洲、トリオ、井上やスタンダードに米軍通信機器。
病気なのか意伝なのか、ガキの頃から乗物や機械、電気物が好きで何でも弄り回した。
もう一つのTV番組、遊び道具とクルマやバイクでいっぱいの所さんの世田谷ベース。
テキトーに遊びながら仕事・・・いいなw
みんカラも10年ということでトータルPVレポートを見てみたら・・・
クルマのSNSなのに愛車紹介やパーツレビュー、整備手帳やクルマ関係のブログより
以前に書いた「太陽の帝国」と安全保障や海難事故が今でもトップ20を占めているという
一時期、ブログを書いたり写真や動画を撮るのが面倒臭くなり、もう辞めようかと思った。
だが皆さんからの楽しいコメントを頂いたり、一緒に遊んだり、一緒に笑う人がいるなら、
忘れ易い自分の整備記録簿にもなっているし・・・
これまで通り みんカラも続けて行こうと思う自称28歳の誕生日を迎えた今日この頃。
そんなこんなで、これからも皆さんテキトーに宜しくお願い致しますw
最後に自分にとってクルマとは。
戦闘機であり 相棒であり ライバルであり ライブハウスあり 金使いが荒い愛人である。
Mikkola