「今はですね、全体の半分以上…7割くらいの方がハイブリットをご選択なさっています。」
「でもなぁ~距離は乗らないし、必要ないんだよなぁ~ハイブリット…」
と言う会話は30日で受注締め切りのピンク色の話題のクルマのお店…
対象はそのピンクのクルマのノーマルバージョン…
試乗中のお話です。
試乗しているのはハイブリットの運動選手でオプションでタイヤを太くした奴…
「音は静かだね…乗ってきたクルマよりいいかもしれない。」
「其処は絶対に自信のあるところです!乗り心地は如何ですか?弊社のクルマではこの組み合わせが一番堅い仕様ですので若干の体感差はあってもこれ以上乗り心地が堅くなる事はございません。」
「ん~あっちより一寸堅いかな?位だね気にはならないな…」
「このクルマに付いている安全デバイスは?」
「あれとそれとこれ…あとはオプションとなります。」
「シートポジションメモリーは…」
「それは『G』グレードに付きます。ただ…金額が80万円程上がってしまいます…」
「う~ん…」
そうこうしているウチに試乗も終わりお店に戻って来ます。
「では見積もりを…」
「そうだね、今の「運動選手」ではなくてノーマルグレードで…」
セールス氏が見積もりを作成するのに席を立ったあと…
「どうもデカいんだよなぁ~、なんか違和感があるんだ…」
暫く…(結構な時間が掛りました)して戻って来たセールスが出してきた見積もり…
金額は少しこちらが髙かったのですが四捨五入レベル(w
ただね…
車検までに納車が間に合わない(注文車となります)。安全装備をフルでつけると更に金額が上がります。勿論あちらのクルマにはもっと多くの安全デバイスが標準装備されています。
そうして値引きも…
「ん~随分高くなるなぁ~」
「クマ父様…おクルマ的にはどちらがお好みですか…と言うのは、試乗中にお話がありました『安全装備』を優先すると言う考え方ですと私どもは何も言えません。ですが『条件が合えば考える』と仰って頂けるのであれば努力出来るのですが…」
「う~ん…」
結局2時間位いましたかね…
最終的にクマ父の下した結論は…
「最初のクルマにする」
と言うものでした。
で、夕闇が迫る中、最初の
全国規模の輸入車販売会社。
に戻りました。
クルマを入れると満面の笑みで迎えるセールス氏…
最終条件の詰めに入りました。
「でね、戻っては来たもののまだ悩んでいるんだ。」
「え~そうなんですか?どの辺りがお悩みなんですか?」
「先ず金額…」
「はい…」
「次に金額…(笑)」
「はい…(笑)」
「最後に本当に買ってしまっていいのかな?と言う想い」
「そうですよねぇ~そう思っちゃいますよね~」
「解決策はあるかい?」
「お値段に関しては…」
「えっと…サンバイザーってオプションであるんですか?」
「ございますよ…えっと…この金額となりますが…」
「スモークは…」
「これで金額変わらずでどうかな?」
「えっと…どちらかひとつで…」
「いや、それが条件かな?」
「上司に相談してきます」
暫くして…
「クマ父様、ごめんなさい。これで…」
と言って見せてきた見積もりはそのまんま金額が…
「いやいや、これはおかしいだろ!」
「これを飲んでしまいますと、ぬわ万円引きと言う事になります。流石にそこまでは…」
「…」
少し時間が経った頃…
セールス氏が口に出したのは…
「判りました。ではその金額から5万円だけご負担いただけませんか?私の方ではそれにガソリン満タンで…」
「ん…わかった」
って事でめでたく(?)契約と相成りました。
お読みいただき有難うございます。
Posted at 2013/09/29 22:42:38 | |
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クマ父の車選び | 日記