「いいバンドの条件は?って聞かれたら、・・・」
いいバンド?
これは、 バント。
いいバンド?
これは、 ゴム・バンド。
ビッグコミック連載中、
BLUE GIANT SUPREME。
単身、日本からドイツへ渡った宮本 大。
ミュンヘンからハンブルクに舞台を変え、
個性強すぎ、溢れすぎのサックス・ベース・ピアノ・ドラム、4Pバンドがついに結成。
結成後、わずか数週間での初ライブ。
結果は・・・・。
そこへ、
VWワゴン (ヴァナゴン T3 トランスポーター ?)に乗った
謎の人物が登場!!゜
わ、わかる、わかったよ!
そのバンド!!
奇跡のロックバンド、
U2。
「BLUE GIANT SUPREME」。こんな展開に胸を熱くしてドキドキ。
あの車に乗って、いよいよ、
ドサ廻り ライブハウス行脚か?
技術的には申し分のない4人。
強い個性。
違う性格。
違う国籍。
でも、目指すモノ、追い求めるモノは、4人の視線の延長線上にきっとある!
今のところは、バラバラな性格や個性が「悪い化学反応」になってしまったけど、
これから、どんな反応が起こってくるのか乞うご期待、なのかな~?
繊細すぎて、美しさにこだわり、協調性の全くないポーランド人ピアニスト・ブルーノ。
でも、大が金欠でハァハァ、フラフラしてたのに気づいたのは、彼。
本当は注意深く、優しい男。彼が変わるきっかけは、何だろう。
「女だから、認められない。」そう、頑なに思い込んでいるベースのハンナ。
男に負けたくない、自分が女でなければ勝てる、その思いこみを取り外せる時、
きっとハンナの演奏は変わってくる。
誰とでもそつなく合わせるラファエル。空気を読み、予想し、先を読み、巧みに合わせる。
でも、合わせるプレーが、彼の個性を消し、つまらないドラムになってしまっている。
相手を生かすことだけが自分を生かすことではない。
協調することだけでは生まれてこない、本当の楽しさを知ればきっと。
サックスの大は、どんなときにも強く、太く、まっすぐな自分のプレーをする。
大のひたむきさが、いろんな人たちを引きつけ変えいていくけど、
ただ一生懸命に努力するだけで、バンドが変わっていくのかな。
自分ではどうにもコントロールできない感情、もしかすると「恋」?で、大の音も多彩になっていくのかな。
音楽が好き。
ジャズが好き。
自分の楽器の演奏が好き。
妥協しない、迎合しない。
より良い演奏のためには、どんなことでもできる。
そんなメンバーが変わっていくきっかけ、
一人ひとりの個性と、自分ではまだ気づいていない弱さ。
成長していく、学んでいく、より高みを目指し、たくましく進んでいく若者たち。
技術的な修練、鍛練だけでは磨けない、心の研磨を
どうやって作者の石塚真一先生が描いていくのか、とっても楽しみ!
さて。
「奇跡のロックバンド」U2と、わたしたち家族との出会いが、先週末にあったのです。
週末の朝。
おとーさんが出張に旅立った後、お掃除上手の兄が、いつもはしない場所の掃除を始めました。
リビングの掃除は兄が気になるとササっとしてくれるので、大助かりなんです。
今回は。
部屋の壁、棚の上、天井、桟。
自分たちの机の中、げた箱、仏壇。
はじめはブーブー文句を言ってた弟も、つぶしたアルミ缶(10個で5円)がお小遣いになるならと、
アルミ缶とスチール缶の分別をして、一生懸命、アルミ缶を長靴でうすくつぶします。
母も、雪がすっかりなくなって隠しきれなくなった庭など、気になっていたところを片付け開始。
玄関よりもお客さんがよく来る「お勝手口」も、使わなくなつたげた箱を片付けてスッキリさせます。
翌日は、農作業小屋のお掃除。
田植えの準備のためのスペースを開けるため、整理整頓します。
Airコンプレッサーを使って、ほこりもきれいに。
母はマシンの使い方がまったくわからないけど、子供たちだけで楽しそうに掃除してます。
雪かきのママさんダンプ、スコップなども、台車や一輪車に乗せて運んでいます。
もちろん、お互いを順番に乗せて、散歩にも出かけます(笑)
そして、最後に彼岸の入りだから、お墓掃除。
彼岸の中日には、少年団活動の試合があってお参りに行けないので、ちょっと早いけど、お花もお供えしてきました。
落ち葉を掃き、墓石や灯篭を磨き、通路までぴかぴかにします。
まだ寒いのに、水仕事も嫌がらずに頑張る姿を、きっとご先祖様は喜んで見てくださったでしょう。
夜には、すっかりほこりや汚れが付いて冷えてしまった体を、温泉で温まってきました。
冬の間にお友達にいただいたリラックマのサンダルを、初卸し♪
ばあばはお留守番してもらって、帰りには、頑張ったご褒美のラーメンとソフトクリーム♪
ほんと、働き者の子供たちなので、父親が不在でも頼もしく、大助かりです。
そんな子供たちと掃除をしている時。
寒いけどホコリが外に出るように、窓を開けていたので、CDの音量を少しアップしてました。
初めに聴いたのは、弟リクエストの『QUEEN』。「Bohemian Rhapsody 」と「We Will Rock You」がお気に入り。
つづいて、兄リクエストの『RADWIMPS』。「君の名は。」のサウンドトラック。
つぎは、母リクエストの『U2』。ちょうど、ビッグコミックで連載中の、みんな大好き「BLUE GIANT SUPREME」の中に登場したバンドだったので、子供たちにも聴かせたいと思って。
すると兄が、「なんか、似てない?」
U2の「Bad」という曲と、RADWIMPSの「スパークル」という曲のギターの音、曲の雰囲気がよく似ていると!
そう云えば! なんとなく?!
U2のジ・エッジのギターは、よく聴き始めた『WAR(闘)』の頃から、ボーカルのボノの声を聞かなくても、「U2だ!」とわかるくらい特徴的でした。
楽器ギターそのものや、エッジの奏法、弾き方に由来するモノというより、エフェクター(ディレイ?)による効果だと、ギターに詳しいお友達に教えてもらった気がするのですが・・・。
あってる?(笑)
で。
「おかーさん、今かけてる曲は、だれの曲?」
ということになり、
「これはね、U2(ユートゥー)っていうんだよ。
ブルージャイアントに出てきた『奇跡のバンド』!」
こうやって、また「後世に伝えたい偉大なバンド」を一つ、息子たちに伝授することができました (^-^*)
男の子なら、知っていてほしい。
若い時には、U2の「青くて尖った」音楽を、カッコいいと感じてほしい。
今も、政治的な楽曲を多く作っているのかもしれないけれど、
1980年代から90年代にかけて、ロックバンドの最高峰にいたバンドの一つ。
(appleが勝手に無償配布したU2のアルバムがいらない、削除したい騒動がありましたね)
ボノの社会性のあるテーマ、エッジの単純なカッティング・アルペジオなのにカッコいいギターも
U2の魅力だけど。
でも、母が好きなのは、地味すぎると思えるほど単調で力強いペースとドラム。
淡々とした演奏が高揚し、次第に気持よさが最高潮に達してやがて、
めくるめくエクスタシーの世界へ、・・・いつも行くとは限らないけど(笑)
というわけで、おしまいに、『奇跡のバンド』U2の楽曲をご紹介します。
U2 - Bad
U2: Where The Streets Have No Name
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Posted at
2018/03/19 17:06:33