整体と投薬により比較的体の調子も良くなってきたので、け~ちゃんさんを誘って、伊豆にある戦国時代の城「山中城」を見てきました。
話し始めると長くなるので割愛なんですが、北条の城で秀吉の北条攻めのときに落城した城です。石垣がなく土塁で作られた「障子堀」という独特の遺構が面白いですよ、・・・見る人が見るとですが。
「山中城」
小田原の西に位置し、箱根峠のすぐそばという重要拠点でした。小田原に兵力を集中して決戦するという方針のため見捨てられてしまうのですが、残った数千の兵力で十万以上の豊臣軍を迎え撃ち壮絶に玉砕するというドラマ性があって、池波正太郎なんかも小説にしてたと思います。
「障子堀」
障子の網目のようになっていて間に水をためたり、そのまま空の堀として使っていたと研究されています。こういった堀のつくりは全国的に珍しく、後北条氏独特の建築様式だったと思います。なんでしょうね、通りやすい通路が限定されるので迎撃しやすいという理由なんでしょうか?
城跡は尾根にまたがっているのでかなり広いです。土塁保護で芝が植えられているので、起伏の激しいゴルフ場のようです。
城跡といっても天守も何もないのですが、まぁ堀を見に来る城ということなんで。どうやって攻めたんだろうとか、なんでこんな建て方をしたのだろう?と想像しながら歩いて回ると楽しいんですが、まぁ派手な見どころはないいので戦国マニア向けでしょうかねぇ。
でも、富士山はとてもきれいでしたよ!
歴史的遺構を、私は、堪能したので、次は特に目標も定めず適当に伊豆スカイラインを行きました。
いつものゲート。
今日はなぜか人が少ない。天気は良いんですが不思議です。
滝知山の展望広場です。
熱海市内を見下ろす絶好のサイト。あったかすぎてもやが出て、伊豆大島は少しぼやけてました。
玄岳のレストハウス廃墟を通り過ぎ、展望スポットから記念ショット。
いやぁ~伊豆はいつ来てもいいですねぇ。(地獄の渋滞が待つ夏以外は)
そのあとは伊東の手前で降りて、海沿いに引換し熱海の先の網代でごはんとなりました。
「笑ぎょ」
この前も行ったお店です。観光地で不味い飯を食うとストレスマッハなんで、美味しいと知っているところで食べるという安全牌を切ることにしました。旅のお連れさんがいるのでなおさらです。
お地魚お刺身
地魚の天ぷら
ここのお魚は鮮度も良いけど、料理に手を抜いていないのでとても美味しいです(^O^)
下ごしらえとか隠し包丁とかしっかり入れてるんでしょうね。味には厳しいけ~ちゃんさんにもご満足いただけたようで一安心です。
満腹になり満足したので、海沿いに走って16号で高速を使わず帰宅。往復250km位のツーリングでした。
うちのW123は油圧、水温正常値。エアコン快調、異音やおかしな振動もとくになく元気に走ってくれました。W123とつきあってくれたけ~ちゃんさんに感謝です!
Posted at 2018/06/03 19:37:21 | |
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日帰りツーリング | 日記