オルタネーターの交換

去年の猛暑日、快適なND用エアコン全開しっぱなしで渋滞や📸撮影でアイドリングが多く続いた時、何度かチャージランプが点灯し、エンジンがガタブル止まりそうに😱
バッテリーは1.5年前に純正新品に交換してるし、エンジン回転を上げるとランプは消えるので、古い車だし電装品も増えたので、発電不足なのかな？　でも、同時期にリビルトだけどオルタネーターも交換してるしな〜と、そのまま放置してました。
夏を過ぎると、とりあえず問題は起こっていませんが、念のためオルタネーターを交換することにしました。

取り外しは、バッテリーのマイナス端子を外し、邪魔なエアインテークパイプを外せば、オルタネーターが丸見えになります。
あとは、上下2箇所のボルトと配線を外すだけ。
上側の固定箇所は、後ろ側からM12スパナでボルトを抜きます。

下側は、前と後ろにM14のスパナをかけて緩め、前にボルトを抜きます。

本体が外れたら、コネクターとB端子を外せばエンジンから分離できます。
アンダーカバーを外しておくと簡単に摘出できますが、上からも知恵の輪のようにすれば取り出せます。

今回購入したのは(右)、純正品のリビルトではなく、他車用リビルト品流用でロードスターに合うようにしたヤツで、形は違えど取り付け部や配線は互換性があるのでポン付けできます。
出力もノーマル60Aから80Aにアップされますが、最大の決め手は今使っているヤツを予備でもっておきたいため、コア返却が無いという事。

重さは計って無いけど、サイズは少し小さくなっているので、軽量化もできたかな？
プーリーが小さくなっているので、アイドリング時でも回転数が上がり発電能力アップが期待できそうです。

取り付けは逆の手順で、サクサク進めます。
コネクターの位置が異なりますが、問題ありません。しかし…

やってしまいました💦
上の状態で確認のため試運転したところ、B端子がリアエンドのメタルカバーに接してショート⚡️
バチっという音と共に全電源が落ち、うんともすんともいわなくなりました😱
一緒、初期不良か？と思ったけど、調べてみるとB端子の状態を発見、ますはヒューズか？と見てみると80Aのメインヒューズが切れてます‼️
ただ、他への影響はなかったようです。
極レアな1001用ECUを壊さなくて、ほんと良かったです。

ノーマルオルタのB端子カバーを移植、絶縁をしっかりして、取り付け完了です。

再度エンジン始動、今度は何事もなく動いています。
シガーライター挿しの簡易電圧計もアイドリングから14V以上を示していて、とりあえずは問題なさそうです。
ただ、ここみんカラでは、赤いプーリーのこれの高性能型がイマイチな評価なので、今後の行方を見守りたいと思います。
万が一何かあっても、外した部品があるからね。