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健康診断の結果で『う〇ちに血が混ざっているので精密検査をするように』と言われてからはや数ヶ月、今日遂に大腸検査を受けてきました。

検査の準備は前日から始まります。

前日の食事は朝から検査専用食。

お腹に残りづらい食事なのだそうです。

朝食

親子丼風おじや

見た目は確かに親子丼風。

でも、親子丼の味はあまりしません。卵スープおじやみたいな感じです。鶏肉は一応入っていますが、カップヌードルの謎肉よりも小さいです。良く煮込まれているのか、ご飯は粒をほとんど感じません。

昼食

ミネストローネとクラッカー

昨日は仕事が現場だったので食べられるかな～と思っていたのですが、常温でも食べられると知って安心。

これはトマトの味がしっかりして、なかなか美味しかったです。でも、ミネストローネって野菜たっぷりスープじゃなかったかな？　野菜は小さいうえに少なかったです。

夕食

大根のそぼろ煮カレー味とご飯

見た目はカレー、匂いもカレー、でも味は薄い。やっぱりこれは「大根カレー」ではなく、「大根のそぼろ煮カレー味」ということなんでしょうか。

検査食全般に言えることなんですが、小食人種のわたしからしても量が少ない！

まあこれも検査のため、今日一日だけじゃあ……………と空腹を我慢して寝ました。

と、昨日はこの他にも今日飲むための下剤を用意しておかなければなりません。

袋を開けて、作り方に従って中の下剤に水を入れていきます。

完成

なんと2リットルもの下剤でございます。

冷えていた方が飲みやすいというので、冷蔵庫に入れて冷やしておきます。

これを全て飲む必要はないんですが、最低でも1リットルは飲まなければなりません。

大腸検査を受けたことがある人に話を聞きましたが、検査そのものよりもこの下剤を飲む方がつらかったということでした。

今日の検査は11時からなので、朝の6時から↑の下剤を飲み始めなければなりません。コップ1杯の下剤を10～15分ほどかけて飲んでいきます。それを6回繰り返せば大体1リットルになるようです。

下剤は塩味が強いポカリスエットのような味で、まあマズいものではありません。

美味しいものでもありませんけど。

しかし、それを3杯も飲めばどんどん嫌になってきます。前述の通りマズいものじゃないんですが、それをただひたすら飲んでいくのはツラい。それでも飲んでいけたのは気合と水のおかげでした。

下剤を6杯飲んだらその半分の量の水も飲むべしと指示されていたので、わたしは2杯の下剤に1杯の水という感じで飲んでいきました。

この水がね～、マジ旨いっす。これが無かったらあんなに下剤飲めませんよ。

1時間半くらいでなんとか1リットルをクリアしました。

その頃になると頻繁にトイレに通うことになります。

出るものも、もう水です。(^^ゞ

この出るものが綺麗になっていれば、それ以上下剤を飲む必要はありません。しかし、まだ混ざりものがあればおかわりしなければならないのです。

この「綺麗」の表現が「ほぼ透明」と書いてあったので、わたしは『飲んだ物がそのまま出てくるくらいにならないと駄目か？』と思ってそこからさらに3杯の下剤を飲みました。合計1.5リットルほど飲んだことになります。

でも病院に行ってから聞いたら、出てくる水に色がついていてもいいんだそうです。水の中に混ざりものが無くなればOKなんだとか。

これで準備は完了しました。

時間になったら病院に行き、検査開始です。

大腸検査って、つまりはおしりからカメラを入れる胃カメラ逆バージョンなんですが、なにぶん初めてで怖いので麻酔をお願いしていました。

その麻酔が点滴で打つっていうので、なんと点滴も初体験。感想は……………すぐ寝ちゃったのでよく分からず。

そして検査も寝ている間に終わっていました。

(;^ω^)

結果は、異状無し！

良かった～。

もう下剤地獄はこりごりです。

健康志向で生きていこうと心に誓うわたしでした。