GPX125 再組み立て＋内部点検 ③ 組み立て編 その2

https://minkara.carview.co.jp/userid/2175156/car/3479431/7510345/note.aspx

シフトドラムストッパー、シフトドラムストッパープレート、スピンドルアームASSY
を取り付けます
キックスピンドルにキックリターンスプリング、リターンスプリングリテナーを正しい位置にセットしてサークリップを取り付けます

↻ 締め付けトルク
・ストッパープレート 12N.m + ネジロック剤
・ドラムストッパー 12N.m + ネジロック剤

オイルポンプを元通りに取り付けます
＊eリングを取り付ける時に飛ばさないように注意

↻ 締め付けトルク
・オイルポンプ 10N.m

クラッチのしたのロックワッシャーを入れます
1枚目はOUTの刻印を上に向けて少し回します
これをしないと2枚目の爪が当たり規定の場所に入りません

分解の時に見つけた組み間違いも直しときます

クラッチリフタープレートのベアリングを交換します

ロックナットはGPX125についていた物は貧弱だったのでロックワッシャーとセットで純正品を使います
（袋の上に置いているのがGPX125の物です）

・クラッチリフタープレートベアリング
純正品番 96100-60000-00 ￥320

・ロックナット14mm
純正品番 90231-087-010 ￥235

・ロックワッシャー14mm
純正品番 90431-086-000 ￥155

クランク側のロックナットをホンダ純正に交換しました
クランク側は爪のロックワッシャーを入れるとクラッチに当たるのでロックナットにネジロック剤を塗布して締めました
OUT SIDEの刻印ロックワッシャー入れます

クラッチASSYを組みロックナットを締め爪を折ります
爪ロックワッシャー
OUT SIDE ロックワッシャー
ロックナットの順番です

↻ 締め付けトルク
44N.m

クラッチスプリングを入れリフタープレートをボルトで対角線に締めて行きます

↻ 締め付けトルク10N.m

オイルストレーナーとクランクの先端のオイルフィルターに繋がるオイルスルーとオイルスルースプリングも取り付けます

クラッチリフターロッドを取り付けクランクケースカバーを取り付けスプリングを忘れないようにオイルフィルター取り付けます

↻ 締め付けトルク
クランクケースカバー 12N.m
オイルフィルターカバー 12N.m