この11月で10年目に突入のSLK
3連休でブレーキオーバーホール
今までロードスターで2回オーバーホールを行いました
ロードスターでは先人のチャレンジの記録がネットに氾濫していましたので、参考にしていましたが、SLKは探しましたが参考になるブログが見つかりません。
自分でする人はネットにアップしてね。
今回はメルセデスベンツのWIS整備マニュアルとEPC電子パーツカタログを頼りに挑戦です
まずはWISで関連整備情報をプリントアウト
やっぱり正式なマニュアルはたよりになりますね。
特に手順と締め付けトルクは
まずはジャッキアップ
いつものQuickジャッキが頼りになります。
今回はストレートでメルセデスベンツ用のジャッキアップアダプタを使ってみました。
前はこんな感じです
後はちょっと隙間が多いような。
BMW用も使っていますが、突起の飛び出しが少なくて、ベースのゴムで受けています。
ベンツの場合は飛び出し過ぎに思えます
フロント
リア
リアはすごくコンパクトな感じ。
まずはリアから交換です。
今回はブレーキ―ホースも交換するので、ホース止めも用意
一番小さいサイズがぴったりでした。
こんな小さなプラグでピタッと止まりました。
リアはスタビを外さないとボックスレンチが使えません。
メガねレンチで取外し。サイズは16㎜ 国産車ではつかいませんね。
フロントは18㎜
これがヤナセ川崎で毎年定期点検してきた車両の実態です。
信じられない....鉄粉の堆積がひどいのなんのって。
タイヤ取り外したときに今回で2回鉄粉を落としているのに
固着した鉄粉をとりあえず銅ブラシで落とします。
ネジロックは使っていなくて、簡単に緩みました。
分解して初めて対向ピストン構造であることがわかりました。
対向ピストンは初めての経験です。
いつもの通りエアーでピストンを押し出しますが、片方しか出ません。
なんと樹脂パーツのピストン。これなら錆に悩まされることもないですね。
反対側のピストンを色々の手を使って引き抜こうとしましたが、うまくいきませんね。
しょうがないので、取り出した方のブーツ、ゴムシールを外して、ピストンを戻して
万力で固定して、エアーでもう一方のピストンを抜き取り成功
やれやれ
これはリアのブレーキパッドの固定金具と押さえばねです。
こうなりました
ビフォー&アフター
今回は時間がたっぷりあるのでサンドブラスター引っ張り出して久々に使ってみました
買った後10年は立つと思うのですが、今までロードスターのオルタネータの
再生に使っただけのような気がします。もったいないですね。
これからも使うことがあるのだろうか??
Before
ブラシとブレーキクリーナーではこれが限度
after
before
after
ストレートの耐熱塗料で塗装
塗装が乾くまで時間がかかりそう
今日はここまで
明日につづく
Posted at 2020/11/24 22:51:05 | |
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