• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

koichifunのブログ一覧

2015年09月29日 イイね!

阿蘇サイクリングーー後半。

阿蘇サイクリングーー後半。



本日は阿蘇を発って、大分県竹田方面に向かい久住高原をドライブして帰って来ました。

昨日の続き、タイトル画像の天空の道の後のサイクリングのお話です。


阿蘇の北外輪山の上を通るミルクロードを東に進み、大観峰を目指します。
外輪山からカルデラの内側に突き出た岬のような崖の上が大観峰です。
阿蘇の定番のドライブコースになっていますので、説明は今更感がありますね。


その突端から南を見ると、「釈迦の涅槃像」に例えられる阿蘇五岳が横たわっているのですが、真っ白でした。
大観峰から南
大観峰から南 posted by (C)koichifun

中岳の噴煙も隠れてしまっています。
少し戻って東側を見ると次の写真になります。左手奥に久住山系が見えるのですが、この日は山頂付近だけが少し見えていました。
大観峰から東
大観峰から東 posted by (C)koichifun

私が好きなのは、さらに戻ったところから遊歩道が西にあり、その途中から見た外輪山です。
大観峰から西
大観峰から西 posted by (C)koichifun

こちらは比較的雲が少なく、外輪山の絶壁の様子がよくわかります。
売店の場所まで戻って、いつものようにアイスクリームを食べます。「季節限定」とあったみかんのアイスを食べたのですが、通常のソフトクリームの方が良かったかも。

大観峰を後にしてさらに東へ進みます。
ミルクロードの両側には下の写真のような牧草地が広がっていて、ススキが緑の草地に霜を降らせたような色を着けています。
北外輪山の牧野
北外輪山の牧野 posted by (C)koichifun

そのうち「やまなみハイウェイ」(県道11号別府一宮線)に突き当たります。
ミルクロードがここで終点と思われる方がいらっしゃいますが、実はこの後さらに東に続きます。その交差点から「やまなみ」を南下しエル・パティオ牧場で左折すると東のミルクロードになります。
そのコースだと、この日の走行距離が短くなってしまうので、少しだけ遠回りをしました。去年初めてロードバイクで通ったコースを逆に走ります。
「やまなみ」を北上し、途中で右折して産山村の牧草地帯を通ります。
産山村から久住を望む
産山村から久住を望む posted by (C)koichifun

牧草を刈り入れて冬支度をしていました。
この道を直進すると、大蘇ダムにかかるヒゴタイ大橋の上を通ります。その橋の上からダムの方向を。
大蘇ダム
大蘇ダム posted by (C)koichifun

ここから再び牧草地まで登り、うぶやま牧場の横を通る道に出ます。すぐ近くで風力発電の大きな風車が回っています。
この道は以前は舗装が荒れていてロードバイクでは避けていたのですが、去年久しぶりに通ったら舗装が新しくなり快適になっていました。
阿蘇らしい風景として、牛を入れた写真を撮ろうとしたら、一頭だけこちらに視線をくれました。
振り向く牛さん
振り向く牛さん posted by (C)koichifun

奥の高い建物は阿蘇やまなみリゾートホテルです。ゴルフ場が併設されています。
この道を直進するとミルクロードにぶつかります。ミルクロードはその合流点から南下し、国道57号に突き当たって終わります。
その途中でのお気に入りの風景です。
牧草地ストレート
牧草地ストレート posted by (C)koichifun

この時はこの写真の奥の方から登って振り返って写真を撮りました。
こんな道をオープンカーで疾走すると気持ち良いだろうと思っていたら、この少し先で白いボクスターとすれ違いました。

ミルクロードが終わりに近づくところで、お気に入りの風景があります。新緑の頃の方が「草原」といった感じがします。
草原
草原 posted by (C)koichifun

以前、ここで撮った写真を知人に見せたら、Windowsの壁紙みたいと言われましたが、そんなwall paperがあったのでしょうか。

ミルクロードの次は、もう少し登っておきたかったので、荻岳を目指します。実は2年前に別コースで登ろうとしたのですが、山頂200m手前で工事をしていて登頂できませんでした。そのリベンジも兼ねて。
国道57号を越えて波野村の中心部に向かいます。途中で九州のJRの駅では最も高所にある波野駅の近くを通ります。その手前に「700万本の蕎麦畑」という看板が目に入りました。
その看板が立っている場所が細い登り道の入口で、俄かに信じがたいと思いましたが、時間に余裕があったのでその細い道を登ってみることに。
初めは小さな蕎麦畑があって、どうみてもこれは700万本は無いだろうと思い、さらに登ると...
700万本のソバ-1
700万本のソバ-1 posted by (C)koichifun

いやー、舐めていた私が悪うございました。果てが見えません。
700万本のソバ-2
700万本のソバ-2 posted by (C)koichifun

上の写真の右側に少しだけコンクリートの道が写っています。それを自転車で行けるところまで行きましたが、まだ終わりません。
700万本のソバ-3
700万本のソバ-3 posted by (C)koichifun

道がなくなってから草地を歩いて進み、先の方が細くなって終わりそうな感じはしましたが、そこまでロードバイク用のシューズでは歩きにくかったので行きませんでした。
畑の入口に車2台ほどのスペースがあり、そこに北九州ナンバーの車が1台停まっていて、三脚にカメラを担いだそのドライバーと途中ですれ違いました。これは思わぬ穴場を見つけました。
自転車だとこんな細い道でも入ってみようと言う気になるのが良いですね。

蕎麦畑を堪能した後、元の道に戻りJRの線路沿いに滝水駅まで走ります。そこから線路を越えて荻岳の登りルートに入ります。
神楽殿のある大きな神社の横を過ぎると登りが本格的になります。
目指すは荻岳
目指すは荻岳 posted by (C)koichifun

ふたこぶの山頂で、向かって左の方に三角点があります。この辺りには他に高い山が無いので、山頂からは阿蘇山や祖母山系の展望が素晴らしいのですが、この日は雲がかかっていて遠くの山々は見えませんでした。
記念に山頂で一枚。
荻岳山頂
荻岳山頂 posted by (C)koichifun

荻岳を滝水まで下ると後は宿まで帰るだけです。
国道57号に出るのも面白くないし、久しぶりに国道265号の箱石峠からのダウンヒルを楽しみたいと思い、波野中心部から南にそれる道を通ります。途中で野菜畑の中に突如として姿を表す立派な木製の橋があります。「阿蘇望橋」という橋で、数年前に綺麗になった広域林道が通る橋です。
阿蘇望橋
阿蘇望橋 posted by (C)koichifun

この道は波野村を南北に通っていて、古い地図には載っていませんが、よく整備された快適な道路です。
この道に直交するように西に向かう道を進むと、緩やかに登り、国道265号に突き当たります。峠に向かって少し登って待望のダウンヒルです。
この道は舗装が荒れていたのですが、峠付近は綺麗になっていました。少し下ると古い舗装で気圧の高いロードバイクのタイヤが跳ねるので、スピードを60km/h以下にセーブして慎重に下ります。
根子岳の近くまで来ているので、途中で一度停まって写真を撮りました。まだ雲がかかっていますね。
雲に隠れる根子岳
雲に隠れる根子岳 posted by (C)koichifun

この後は宿までノンストップです。3時半くらいに到着し、すぐに温泉に入ります。
夕食後は、スーパームーンを撮りたかったのですが、曇っていて昨日のブログを書いていました。

草千里に登って南阿蘇に下るという、いつものコースが使えなかったのは残念ですが、新たな発見もあり良いサイクリングでした。
Posted at 2015/09/29 20:32:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2015年09月28日 イイね!

阿蘇サイクリングーー前半。

阿蘇サイクリングーー前半。


今日は阿蘇山周辺をロードバイクで周ってきました。
距離はちょうど100kmで、獲得標高はいつもより少なめの1600m。
涼しいかと思ってジャケットとベストを持ってきたのですが、ベストをすぐに脱ぐくらい暑い日でした。



火山活動のために草千里から南阿蘇に下る道が通行止めなので、
例年登っている草千里ルートは使いませんでした。
阿蘇五岳を迂回するのもいやなので、北に向かい外輪山を登ることにします。
国道などのメジャーな道を除くと、北外輪山には2本のルートしかありません。
そのうち、最近では有名になった「天空の道」(「ラピュタの道」とも)に向かいます。
何度か来ているので、初めて通る道を使ってみると、途中で一部未舗装があり、何とか登り口に辿り着けました。
その途中で、収穫前の田んぼを撮ってみました。
阿蘇の田園地帯を行く
阿蘇の田園地帯を行く posted by (C)koichifun

今年の5月に長寿ヶ丘つつじ公園に来た時はつつじ祭りの最中で賑やかでしたが、今日は自分だけでひっそりとしています。
その公園のすぐ先で行き止まりです。5月は通れたのでその後にチェーンが張られたようです。


自己責任で横から入ります。
公園までも少し登っていて、この時点で結構汗をかいてしまいました。公園の下には杉が植林されていますが、ここから上は阿蘇らしい景色が見られます。
天空の道-登り始め
天空の道-登り始め posted by (C)koichifun

ロードバイクなので、ちょっと気になる景色があれば止まってパシャパシャやっています。
天空の道-つづら折れ
天空の道-つづら折れ posted by (C)koichifun

いつも登っている道に比べると、勾配が緩いし、何と言っても、景色が素晴らしいので楽に感じます。

ボチボチ、頂上が視界に入ってきました。
天空の道-中盤
天空の道-中盤 posted by (C)koichifun

この辺りは舗装が荒れていますが、数年前の水害の後にかなり修復されてロードバイクでも走りやすくなりました。

ススキがいい感じになっています。
天空の道-ススキの穂
天空の道-ススキの穂 posted by (C)koichifun

途中で外輪山の絶壁を見上げると、いろんな形の岩や崖が見られます。今回初めて撮る3つ並んだ岩です。
天空の道-奇岩を見上げる
天空の道-奇岩を見上げる posted by (C)koichifun

いつものヘアピンカーブを上から見たところです。
天空の道-ヘアピン
天空の道-ヘアピン posted by (C)koichifun

同じ撮影スポットから登ってきた道を振り返ります。
天空の道-振り返る
天空の道-振り返る posted by (C)koichifun

今回は靄が酷くて、阿蘇山が隠れてしまっています。
天空の道-霞む阿蘇山
天空の道-霞む阿蘇山 posted by (C)koichifun

ススキがよい脇役を演じているのですが、山が見えないのが残念です。

この後、大観峰とその他を周って来ました。
今回はMacBook Pro 13"で手抜き現像です。残りの大量な写真は帰宅してからデスクトップのパソコン(Mac Pro)で現像してから上げます。

それと、昨晩中秋の名月を拡大撮影(望遠鏡にアイピースを付けてから一眼カメラを取り付ける)で撮ったもの他に、NEX7を使い直焦点で撮った写真もありましたので上げておきます。
かなり小さく写るのでクロップしていますが、それでも拡大撮影よりシャープに見えます。
中秋の名月-直焦点クロップ
中秋の名月-直焦点クロップ posted by (C)koichifun

こちらは現在曇っていて、月は全く見えていません。そのお陰で(?)、ブログを書く時間ができました。
Posted at 2015/09/28 19:46:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | サイクリング | 趣味
2015年09月28日 イイね!

阿蘇での中秋の名月。

阿蘇での中秋の名月。


今年の中秋の名月は、阿蘇で見ることになりました。
遅い夏休みをとって、明日はサイクリングの予定です。


阿蘇は、小学校の修学旅行、高校生のときに自転車で来てから、数え切れ無いくらい来ていますが、A45で阿蘇を訪れるのは初めてです。
日が暮れてから佐賀を発って、菊池から外輪山を走り途中で夜景を撮りました。
阿蘇の夜景
阿蘇の夜景 posted by (C)koichifun

無理やり月を入れてみます。
月と夜景@阿蘇
月と夜景@阿蘇 posted by (C)koichifun

中岳、高岳には雲がかかっていますね。
湿った風が吹いていて、月にも靄がかかった感じがします。

外輪山を下って定宿のペンションに到着して、三脚にポタ赤を載っけて350mmの望遠鏡を取り付けます。
A45にはホイールを外したロードバイクを後部座席に、ホイールをラゲッジに、その他ポンプ(インフレーター)、シューズにヘルメットなどを積んでいるために大きな鏡筒を積むスペースはありません。
350mmの直焦点(望遠鏡をカメラのレンズとして使う)だと月は小さくなってしまうので、アイピースを介する拡大撮影をしました。
お手軽な8-24mmのズームアイピースを使います。その24mmだとちょうど良い画角です。
中秋の名月
中秋の名月 posted by (C)koichifun

直焦点に比べるとシャープさに欠けますが、小さな望遠鏡でもこのくらいは写せます。
折角のズームアイピースなので、8mmにするとこんな感じです。
中秋の名月アップ
中秋の名月アップ posted by (C)koichifun

色収差があるのはご容赦ください。満月に近いと平面的な絵になってしまう月です。
明日は午前中は晴れそうなので、サイクリングが楽しみです。
Posted at 2015/09/28 00:38:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 星・月 | 旅行/地域
2015年09月26日 イイね!

彼岸花の見納めサイクリング。

彼岸花の見納めサイクリング。


先週土曜に引き続き、この連休中はかなりの人出があった江里山を通るコースで
サイクリングです。
枯れた花が多く見られた彼岸花をコンデジで撮ってきました。


テントや展示用の案山子は残ったままですが見物客はいなくて閑散としています。
彼岸花の色もくすんでいますね。
江里山棚田の彼岸花-1
江里山棚田の彼岸花-1 posted by (C)koichifun

先週ロードバイクでは入らなかった奥の棚田に行ってみます。先週の金曜にデジイチを持ってきたときは見ごろでしたがどうなっているでしょう。
湾曲した棚田の畦に真っ赤な彼岸花が咲き並ぶ場所です。
江里山棚田の彼岸花-2
江里山棚田の彼岸花-2 posted by (C)koichifun

今年は少ない感じがします。
稲の葉はまだ青く、稲刈りはもう少し先のようです。
江里山棚田の彼岸花-3
江里山棚田の彼岸花-3 posted by (C)koichifun

この辺りは密集して咲いています。
江里山棚田の彼岸花-4
江里山棚田の彼岸花-4 posted by (C)koichifun

まだ綺麗な花をアップで。
江里山棚田の彼岸花-5
江里山棚田の彼岸花-5 posted by (C)koichifun

ロードバイクで少し登ったところから。
江里山棚田の彼岸花-6
江里山棚田の彼岸花-6 posted by (C)koichifun

以前はソバ畑があって、白・緑・赤の共演が見られたのですが、下の写真のようにソバの花が減ってしまいちょっと寂しいですね。
江里山棚田の彼岸花-7
江里山棚田の彼岸花-7 posted by (C)koichifun

これから向かう山の方を撮ってみます。真上は青空で、北(画像の右)の方から雲が覆ってきています。
天山を望む
天山を望む posted by (C)koichifun

こちらが奥の棚田の出入り口付近から振り返ったところです。横に長く湾曲した棚田が広がっています。
江里山棚田を後にする
江里山棚田を後にする posted by (C)koichifun

先週も撮った場所から。あのときは沢山のカメラマンがいましたが、本日は自分の他に1組だけでした。
江里山棚田全景
江里山棚田全景 posted by (C)koichifun

今日は30度近くになったそうで、日差しも強く感じました。
流石に標高のある所は風が冷たく感じるようになりました。いつもの登山口です。青空が見えていますが、すぐに厚い雲に覆われてしまいます。
天山登山口
天山登山口 posted by (C)koichifun

登山客の車は2台だけで、連休中の賑わいが随分前のように感じます。

来週月曜から遅い夏休みを取って毎年行っている阿蘇方面にロードバイクをA45に積んで行く予定です。定宿に聞いた所では、いつも通っている阿蘇登山道の南側(吉田線)が通行止めだそうです。
南阿蘇に下る
南阿蘇に下る posted by (C)koichifun

この写真のような南阿蘇谷に至るダウンヒルが楽しめないのが残念です。これから出発までにコースを考えることにします。
Posted at 2015/09/26 15:25:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2015年09月24日 イイね!

SWの星撮り--その2--ようやく銀河を。

SWの星撮り--その2--ようやく銀河を。


SW中の21日の夕方、山の稜線は霞んでいましたがGPV予報では雲は少なそうでした。
その夜は上弦の月で夜中0時には月が沈みますし、山間部ではそれより早く月は見えなくなります。
風も弱いとの予報でしたので、長い(焦点距離900mmの)望遠鏡を持ち出します。

さすがにSWとあってか市内の車は少なく、いつもの登山口駐車場には予定より
早く到着しました。
先客が1台いて私がよく撮っている夜景を撮影されているようでした。
風は弱く雲も無かったのですが、3月か4月の頃の夜空の様に霞んでいて低い
ところの星は全く見えていませんでした。

前回、赤道儀を使ったときには風が強くオートガイダーが暴れまくりでまともに撮れませんでした。
この赤道儀は中華製の安価なもので、ギヤの噛み合わせの調整をしなければならないと聞いていましたので、
出動できない間に、購入後初めて2セット(赤経・赤緯)あるモーターとギヤ、ウォームホイール周りをバラして調整しました。
肝心のギヤとウォームホイールの当たりを調整するネジがユルユルで、調整してしっかり締め直しました。
調整後の調子を見たかったので、月が出ているときから準備して明るい星を導入したり、オートガイダーで動きをチェックしていました。

10時半くらいから月もかなり低くなり低空の霞で色が付いてきました。
そこで望遠鏡に焦点距離を635mmにするレデューサーを取り付けてアンドロメダ銀河に向けます。この時間帯にはかなり高度があり、望遠鏡は上を向くためカメラの背面液晶でピントを追い込むのに苦労します。
前回は雲が出て6分を1枚目で終了でしたので、今回は6分を4枚と8分を1枚入れた、12枚(合計露出時間約50分)を合成しました。
M31_2015.09.21
M31_2015.09.21 posted by (C)koichifun

今まで撮った中では最高の出来かと自分では思っています。天候は7/26に撮った時の方が空が澄んでいて良かったのですが、霞んだ天気ながら露出時間は稼げました。
8分をあと2、3枚撮りたかったのですが、赤道儀に問題が出てきて一旦終了です。8分の2枚目からガイドがうまくできずに星像がブレています。ガイド星をロストする場合とは違っていて、その場では原因は掴めず、帰宅後、判明します。


アンドロメダ銀河を撮っている間にポタ赤を準備し、D5200に25mmの単焦点レンズを付けて、月が沈んだ頃から天の川の北の部分を撮りました。暗くて見えにくいですが、赤い散光星雲がいくつか写っています。
Casiopea周辺_2015.09.22
Casiopea周辺_2015.09.22 posted by (C)koichifun

カシオペア座とアンドロメダ銀河が入っています。星が多すぎて分かりにくいので、カシオペア座に線を入れてみました。


前回上げた天の川の写真の下の方に、天の川銀河の中心があると書きましたが、その反対側(外側)を見ていることになります。あの写真の上の方、天の川のすぐ左にアルタイルが見えます。さらに上に行くとデネブがあり、その辺りが天頂に近いところです。
天頂(Zenith)からさらに北に下がっていくと、この写真の様にカシオペア座の近くを通ります。その様子がわかる様に、当日、23時の星空の様子をSkySafariに表示させた画像を作ってみました。


この画像の右の方にすばる(Alcyoneの付近)が写っていて、右の地平線の下にオリオン座があります。

これを撮った後、低空の霞の上にすばるが見えてきたので、350mmの望遠鏡に付けて撮ります。この機材の組み合わせで撮るすばるは初めてです。
霞の影響を受けて、元画像は白い靄がかかったような状態でしたが、画像処理で背景を暗くして青いガスが見られるようにしてみました。
M45_2015.09.22
M45_2015.09.22 posted by (C)koichifun

その後、オリオン座が見えてきたので、同じ機材で今シーズン初のオリオン大星雲を撮ってみます。
M42_2015.09.22
M42_2015.09.22 posted by (C)koichifun

元画像の1枚はタイトル画像のように全体が白くなっています。この星雲自体は明るいので1枚でもそれなりに見える写真になります。
この後「お馬さん」を撮りたかったのですが、こちらは暗くて露出を上げると画像が真っ白になり、今回は少しだけ撮って画像処理はしませんでした。

望遠鏡の方はアンドロメダ銀河の後、その少し下にあるM33を入れました。前回は強風で短い鏡筒を使いましたので、今回は635mmで。レデューサー無しの方が画角的には良いかもしれません。
M33_2015.09.22
M33_2015.09.22 posted by (C)koichifun


今月の星撮りはこれが最後になります。7月は梅雨の最中、8、9月と新月期には天候に恵まれなせんでしたので、これから秋の銀河などが撮れるような星空に期待します。来月はダウンジャケットが必要なくらいに寒くなるでしょうね。
Posted at 2015/09/24 12:33:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味

プロフィール

ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/9 >>

  123 4 5
67 8 9 1011 12
13 1415 16 1718 19
20 21 2223 2425 26
27 28 2930   

リンク・クリップ

ヘッダーを2段にする方法 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/05/28 21:15:07
PIAA 【欧州車 車種専用設定】SILENCIO X TRM SILICONE 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/29 14:15:34
PIAA 輸入車対応超強力シリコート ワイパー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/29 14:15:19

愛車一覧

ヤマハ YZ250FX ヤマハ YZ250FX
レーサーを認定登録です。保安部品を装着し、リヤサスのリンク変更でシート高をさげました。減 ...
メルセデスAMG Aクラス メルセデスAMG Aクラス
19年近く乗ったWRX-STIからの乗換えです。小型、高出力、AWDで気に入る車が出るの ...
スズキ ジムニー スズキ ジムニー
初めて所有するSUVです。 主に通勤に使い、山歩きや写真撮影(風景・天体)に活用していま ...
ホンダ リード125 ホンダ リード125
山歩きや日帰りツーリングに使っています。燃費もよく積載量が多くて便利です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation