• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ハヤタのブログ一覧

2023年05月27日 イイね!

「グレースの履歴」原作本、ウチの「グレース」


赤いボンネットに特徴的なパワーバルジ。




ウチの「グレース」ならぬ「エスハチ」、HONDAスポーツ800です。
…残念ながら、お見ての通り、ミニカーです。



随分と前に買ったまま放置していたのですが、これを機に開封いたしました。

エスハチ
全長3,335mm x 全幅1,400mm

ミライース
全長3,395 mm x 全幅1,475 mm


エスハチくん、ウチのミライースより小さかったのね。

さて、ドラマの余韻がなかなか収まりません。
誰かと語り合いたいのですが、僕の周辺でこれを知っている人は
全くいません。


このエピソードよかったわ〜

会う人ごとに訊いてみるのですが、誰一人として「見た」という人が
いないのです。
(そもそも、知人が少ないので、相手も限られますが…汗)


そして、エスハチの魅力を存分に引き出した小説「グレースの履歴」。
ドラマ「グレースの履歴」の原作本です。



4月の下旬に注文して到着まで何故か2週間もかかりました。
ドラマの評判が良かったので、購入する人が多かったのでしょうか。
価格も微妙に高くなってました。

これね、面白いですよ。
テレビでは描き切れなかった出来事や、心の動きが詳細に書かれています。

美奈子さんとキクちゃんの馴れ初め。
草織さんの海外でのエピソード。

そしてドラマにはなかった「あの方」のエキサイティングな
ドライビングシーン。


※映画「泥棒成金」より。

「グレース」という名前の由来に関わる中盤はものスゴい盛り上がりです。
読み進めるのがもったいない程の面白さです。



それにしても想像だけであれだけ詳細に書けるものなんだろうか。
エスハチのメカニズム、開発経緯、はたまた造り酒屋の仕事など。
それらの件りだけでも充実した読み物となっていました。

いつもは、原作を読んでからドラマ、映画を観るようにしています。
映像化されたものを先に見ると、登場人物のイメージが固定されて
しまい想像する楽しみがなくなるからです。
今回はドラマの存在を知ってから本を買い求めたのでそこは諦めました。


ご自分で書いた小説とは言え、あれだけ見事に映像化した源孝志さん、スゴいわ。

僕なんかには想像もつかないスケールのデカいラストには驚きました。


しかし、どうなんだ。
何で現行のクルマよりも、半世紀以上も前のクルマの方がカッコいいの。

あえてヤボなこと書きます。


美奈子さんがエスハチで1人旅に出発したのは、ドラマでは8月7日です…。

真夏にエアコン無しのオープンカーはキツいぞ。
10分もせんウチに全身汗だくになると思います…汗。
しかもエスハチは半世紀以上も前のクルマ。
渋滞にはまったら拷問やぞ。


まあこんな涼やかなお顔をキープするのはムリでしょう。
ドラマのようなオシャレなお召し物を着る余裕もないと思います。

素晴らしいドラマでしたが、現実に立ち返るとそんなことも考えました。

ともあれ、本の購読、ドラマの視聴、心よりおススめいたします。
以上、です。(^_^)
Posted at 2023/05/27 15:29:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | | 日記
2023年04月19日 イイね!

「溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに」


「重力ピエロ」伊坂幸太郎

以前から気になっていた本です。
昨日、読み始めて、ただいま117/473ページ。




まだ物語の中に没頭出来ない。
「溢れくる未知の感動、小説の奇跡」は本当にあるのか?

16:40追記
187ページまで読んだけど、まだ面白くない。
会話、書きぶりに馴染めない。

18:40追記
読了!
どこがいいのか、サッパリ、分かりまへんでした!

以上!です。(^_^)

2023.4.22
備忘のためレビューを引用させていただきます。

まずは、高評価
「伊坂幸太郎さんの作品を読むのは初めてでしたが、
「大当たり」だと思いました。
まず最初の四行を読んだだけで世界に引き込まれる。
ただの文字の羅列なのに、痛みを感じ、質感があり、
感情がわきあがってくる。

ミステリーというよりも、ある家族が自分達の過去と
どう向き合っていくか、を描いた小説です。わたしは
ミステリーはあまり読まないのですが、ミステリーを
求めて読むにはオススメしません。

最近の作家ではずば抜けた才能を持っていると思います。
とにかく、この本にめぐり合えてよかったと思いました」

僕は次のレビューに共感します。
「だいぶ以前に読んだのですが、この作品に対する世間の評価に
全く同意できないので書きます。

まずひたすら意味の無い(又は理解出来ない)文章が続く退屈な
小説で読み進めるのがつらかったです。この作家の伝えたいこと、
テーマが全く無い、また偏見に満ちていてあまり愉快では無い。

頑張って最後まで読み通しましたが、作者の伝えたいことが
何なのか全く解からなかったです。
なぜこの作品がこんなに支持されているのかが不思議です。

時間とお金の浪費でした。あと文体がお洒落だと言われているが、
全くそう思わないむしろ白々しく空回りしている。
人によって見方が違うのはわかっているが、この小説が好きな人は
いったい何がいいのでしょうか?」

このレビューもおっしゃるとおりです。
「何の気なしに図書館で借りて読みました。
30ページは頑張って読みましたが、もうだめだと思って
読むのを諦めました。
キザな言い回しや、回りくどい比喩表現が全く合わなかった。
これに高評価を付けている方は小説を読んだことがあるのだろうか。。
興味がある方は、購入する前にまず図書館で借りて読むことをオススメします。」

さらに、
「小説にはエンタテイメントを求め、ミステリーには「そんな結末が!」
というのを楽しむ私には苦痛でした。
同じような会話や出来事がだらだらと続き、堂々巡りをしている
かのようでした。
これだけ高い評価もあるのだから、私には馴染まなかったということでしょう。」

そして、このレビュー、最高!
「これほど読むのに苦痛を感じた本はありません。
中盤からは読み飛ばした感じです。後味わるいです・・・」
僕がまさにこれでした。

で、こういうことなんでしょう。
「伊坂ファンが「凄く面白い」って言うから読んでみたけど、
正直最後まで読むのが苦痛なほどつまらなかったです。
やっぱり伊坂は僕には合わないかな。」
以上!です。
Posted at 2023/04/19 15:32:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | | 日記
2022年12月04日 イイね!

う〜ん直木賞か…。

映画館で予告編をみて興味がわきました。
まずは原作を読もう。


Amazonに注文した本が昨日届きました。

夜遊びしていたので、今朝からお昼にかけて一気に読みました。
面白かったらイオンシネマに行くつもりでしたが…。

黛ジュン「天使の誘惑」が出て来たのには驚きました。
大好きな昭和歌謡です。

前半よかったのですが、話が混み入り過ぎて、終盤ついて
行けなくなりました。

「地下鉄(メトロ)に乗って」のような、切ない読後感を
期待したのですが、チョイと裏切られました。
※僕個人の感想、Amazonでは高評価です。

残念ながら、映像化したものを見たい、とは
なりませんでした。



う〜ん直木賞か…。
以上!です。
Posted at 2022/12/04 14:28:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2022年05月14日 イイね!

「アッコちゃんの時代」、ああ、面白かった!


1980年代後半から1990年代初頭にかけてのバブル景気、
一切恩恵を受けていないワタシです。

社会の底辺で、地べたを這いずるような暮らしをしておりました。
20代後半でしたが、全く将来の希望もない日々でした。

シャンパン、クリスマスイブ、ロマネコンティ、ディスコ、
シティホテル、タクシー、ティファニー、全く無縁でした。

先日、NHKで放映された「東京ブラックホール」は、その
バブルに熱狂する東京の暮らしを描いていたのです。



そこで「アッコちゃんの時代」とういう本の存在を初めて知りました。

〇〇○産、〇〇○吉、〇〇○郎、そして〇〇○子、知らんかったわ。
その昔、〇〇○サイダーのテレビコマーシャルでムチャクチャ可愛かった
あの女優さん、そんなことになってたんか…。


※この人は「アッコちゃん」ではありません…汗。

ホンマ、知らんかった。
当時の芸能ニュースでは大騒ぎだったやろうに…。

六本木の高級レストランへロールスロイスで送り迎え。
JALのファーストクラスでヨーロッパへ。
現地ではパイロット込み30億円の自家用ジェットで移動。

まあ、とにかく、こんな目も眩むような世界があったとは…。
「アッコちゃんの時代」、ああ、面白かった!
…でも、何も残らんなあ…。

林真理子さんって、直木賞作家だったのか…。
これも知らんかった…汗。
Posted at 2022/05/14 21:08:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2021年11月10日 イイね!

スカッと気持ち良く騙された。



「護られなかった者たちへ」

久しぶりに、面白くて読み進むのが勿体ない、と感じる小説に出会いました。

いわゆるミステリー、推理小説です。
「生活保護制度」がテーマになっています。

映画の宣伝をみて、原作者が去年読んで衝撃を受けた「殺人鬼カエル男」の
中山七里さんだということを知り、さっそく近所の本屋さんへ買いに行来ました。

ネットで、この手の本の書評を読むと「スグに結末が分かった」という人が
いますが、ホンマかいな、と思います。

下記のようなコメントがあったので、
引用させていただきます。

「早い段階でオチが推察できてしまう。
(中略)筆力が足りない。
(中略)全体を通じて底が浅い。この一言に尽きる。
高校生か大学生が、サークルで書いた処女作レベルの
小説だと思う。」

う〜ん、凄い!
この方、古今東西のあらゆる本を読み込んで、ご自身も
相当の力量を持つ作家さんなのかも知れませんね。
尊敬しちゃう!




ボンクラの僕が書くならこんな感じです。
「どこまで読み進んでも結末が見えずハラハラした。
な〜んだこうなるのか、と思ったら予想もしなかったどんでん返し。
スカッと気持ち良くだまされた。
ラストの一文に涙が滲んだ。
ぐいぐい引っ張って読ませる文体、その筆力に心底うなった。
プロ中のプロの作家が書いたハイレベルの小説だと思う。」

娯楽小説は読ませてナンボだと思います。
…映画の出来はどうなんだろうか…。
以上!です。(^_^)

余談。
作中のエピソード、
ベテラン刑事が若手に向かって言った言葉です。

「俺が若い頃には、年齢と同じ枚数の千円札をいつも持っていろ
と言われたもんだ。
お前はそういうことを誰からも教えられなかったのか」

全く意味がわからなかったので検索してみました。

社会人になったら、年齢の数だけの千円札(金額)を持つのが当たり前。
つまり、30歳なら30枚、3万円ということらしい。
…60歳なら6万円なのか…
知りませんでした…汗。

僕のお財布は、スーパーのレシートや通行券の領収書でパンパンです。
お金は千円札8枚くらいしか入ってません…。
カードもあるにはありますが、預金がスカスカです…。
Posted at 2021/11/10 20:34:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「知事、お気は確かですか? 少しお疲れのご様子が…。」
何シテル?   04/26 07:32
起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半。 かつての「新人類」、今や還暦過ぎたジイさん。 何シテル?へのコメント返信は欠礼しておりますm(_ _)m...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

    1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

冬用の靴下を履いてみました(^^♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/01/10 11:52:28
オールシーズンタイヤのスノーフレークマークに注意 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/12/09 13:21:37
(続)もしも、今からゴルフ4型R32を購入しようと思う人に 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/05/08 20:32:10

愛車一覧

ダイハツ ミライース ダイハツ ミライース
通勤用の頼りになる相棒です。 購入後、バンパーまわりを前期型に取り替えました。
マツダ ロードスター ロードスターNC1 RHT (マツダ ロードスター)
3台目のロードスターとなりました。 気分次第で屋根が簡単に開けられるハードトップ「クーペ ...
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
※2022.10月、手放しました。 走りと排気音は、絶品!です。 ところが残念なこと ...
マツダ ロードスター ロードスターNC1 (マツダ ロードスター)
※2022年6月に手放しました。 2年のブランクを経ての出戻りです。 前車はRHT( ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation