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ハヤタのブログ一覧

2018年04月26日 イイね!

オッサン用のクルマについて考える・・・見果てぬ夢か。

敬愛するみんカラのご先輩が、硬派なスポーツカーから
もう少しソフトなタイプのものへ乗り換えられることをブログで
ご報告なさってました。

今回は「あがり」のクルマとして、趣味性よりも日常性を重視して
選択されたそうです。
(どんなクルマなのか楽しみにしております)

クルマに関するご経験がとても豊富で、「快走路」という呼称も
その方のブログで知りました。

朝の「ひとっ走り」も、その方の「朝駆け」を真似たものです。
今回も触発されて、「あがり」のクルマについて考えてみます。

書いているうちに、ベタな普通のオッサン用のクルマについての
ウダ話になってしまいました。

これまでにも何回か同じようなことを書いてます。
何の進歩も調和もありません。

ご興味お持ちになりましたらお付き合い下さい。




クドいですが、ただのウダ話です。

そこそこの年齢になりますと、多くの方が、人生最後に乗るクルマ
というものを漠然と考えていらっしゃるのではないでしょうか。

人生最後と言えば大げさですが、要は、年老いてからでも
楽しみながら運転出来るクルマという意味です。

それを「あがり」のクルマ、ならぬ、オッサン用のクルマとして、
考えてみました。

軟派なオッサン用のクルマをもって、「正統派」オッサン車としたい、
そう考えております。

※まことに勝手ながら、この場合のオッサンは50代後半からを
想定してます。上限はありません。



シブい!(^_^)

最後に乗るクルマとして、この写真のようなイメージを描いて
おられる方も多いのではないでしょうか。

週末、1人でワインディングロードを気持ちよく流す。
あるいは夫婦でゆっくり観光地巡りを楽しむ。

大きく屋根を開けて解放感いっぱいのドライブは本当に気持ちの
良いものです。

しかしながら、2シーターのオープンカーには、ガマンを要求されるところも
多々あります。
軟派なオッサン用のクルマではないと思います。

また、多くの女性は、男が勝手に思っているほど、オープンカー、
スポーツカーが好きではないようです。


僕自身、スポーツカーとセダンの2台持ちを経験させてもらいましたが、
結局、使いこなせませんでした。

目的に応じて使い分ける、という器用なことが出来なかったのです。
「男一匹、クルマは一台」、この方がよい、そう思いました。

その一台を2シーターのクルマとするのは、相当なムリを強いられる
ことになりますので、普通のオッサンには向いていないような気がします。

オッサンは危険をともなうコーナーリングよりも、ゆったりとしたドライブを
楽しむことに比重を置いた方が良いと思います。

従って、目的地までの行程を余裕を持ってクルージングするためのクルマが
「正統派」オッサン車だと思うのです。

そうした考えで去年の初めに、ロードスターから乗り換えたウチ大八クン、
選択に誤りはなかったようです。
ハッチバックの4ドアとして実用性も抜群です。


ただ、スタイル的にカッコいいか、となるとチョッと、が残ります。

オッサン車にはそれなりの見た目も要求されます。

またクルーザーとしては乗り心地に「やや」(かなり)難があります。
ヤンチャな要素が結構ありますので、総合的な意味では
オッサン用のクルマ、「あがり」のクルマとしては不適格な感じは否めません。

改めて「正統派」のオッサン車を夢想します。

日帰りなら、高速道路を使って往復300㎞位、
泊まりでも、2泊程度、トータルで1,000㎞位のドライブを楽にこなせるクルマです。
(現代のクルマでそれをこなせないものを探す方が難しいかも)

また、近所のスーパーでの買い物にも気軽に使える。
たまには、お友達をチョイと乗せて1時間程度のドライブは苦にならない
居住性のあるクルマ。

しかも、実用一点張りではなく、遊び心とゆとりを感じさせてくれるクルマです。
その意味では、いきなりですが、オッサンには2ドアのクルマが理想なのです。
なんて強引に持って来ました。


ということで・・・ムリやり、ですが・・・。

オッサンにはこんなクルマがいいのではないでしょうか。
(ホントにこれがいいのか?)

映画「グラントリノ」、あのイメージが
オッサンのクルマの一つの到達点を示してくれているのではないかと思うのです。

休みの日、我がクルマをキレイに洗って、ビールを飲みながらゆっくり眺める。
これはまた至福のひと時だと思います。

こうした時、見た目がカッコいいのはやはり2ドア車ではなかろうかと思うのです。


スミマセン、とりとめなくダラダラ書いてしまいました。
以下、オッサン用のクルマについてまとめます。

①車両本体価格は350万円まで(300万ならもっと有り難い)。
オッサンは老後の生活が心配なので、金食いムシのクルマに
大枚を切りたくはないと思う一方、最後に見栄を切ってみたいとも思う。

②2ドア、4シーター。
オッサンは4ドアが便利だと思っているが、
2ドアで見た目のカッコ良さを演出したいとう色気が残っている。
実用一点張りでない趣味性の部分をここで主張したい。

近所の駅までお客さんを送り迎えするための後部座席を備える。
体育座りではなく、大人がちゃんと座れるサイズ。

要は乗って行きますか?と言えるクルマ。
片付けのヘタなオッサンに、後部座席は荷物置き場としての役割も重要。

③直列6気筒3000CC、250馬力(350万ではムリか・・・)
オッサンは、ブラックボックスのエンジンの中身なんてわからないんだけれど、
昔何かで読んだ「ストレートシックス」、「シルクのように」滑らかに回転する
などの言葉に弱い。

欲を言えばDOHCで、エンジンヘッドを剥き出しにして欲しいと考えている。
ボンネットを開けて自慢したいので、カバーで隠すのはやめて欲しい。

ビビりだから怖くてスピードは出せないくせに、0~100kmを7秒前後で
走れるパワーは欲しいと思っている。

④5速マニュアルフロアシフト
オッサンは楽チンなオートマチックの方が、実はクルマとの一体感が
味わえるものと固く信じている。
しかしながら、ここだけは、クルマに拘っているよ、の演出をしたいと思っている。
軟派な中にもかすかな抵抗を示す。



快走路でお見かけした素晴らしい2ドアセダン。
エンスー度満点、乗り手を選ぶ硬派なクルマです。
(僕はエンジンをかけることすら出来ませんでした)
軟派なオッサンにはハードルが高いと思います。


まとめ、続けます。
⑤全幅173センチ、全長450センチ、1.5トンまで。
オッサンは、行動半径が小さく、自分ちの近所の生活道路しか走らない。
運転にも自信がないので、ホントは小さいクルマがいいと思っている。
でも、年齢なりの見栄を張りたいので、これ位の大きさは欲しいと思っている。

⑥頑丈である。
オッサンは臆病なので、万一ぶつけられた時に
少しでもダメージが少なくて済む頑丈なクルマがいいと思っている。
(自分でぶつけることはないと錯覚している)

普通のオッサンはエンスーではないので、故障するクルマは苦手。
たかが機械、鉄の塊に対して、手がかかる分だけ可愛いなんてことは
金輪際思わない。
(思う人を否定してませんよ!)

故障すると直ちにテンションが下がる。
その意味でも壊れない頑丈なクルマがいい。
実はトップに持ってきたいポイント。

となれば、国産車です。
固有名詞を出せば、トヨタ、です。
鉄板です。


こんなクルマがあれば日本中どこにでもユッタリ出掛けることが
出来そうです(そら出来るやろ)。

一晩くらいなら、車中で仮眠してしのげそうです。
もちろん近所のスーパーへの買い物もこなせます。

※オッサン、オッサンと勝手にくくりましたが、
スミマセン、僕個人のことです。m(__)m
ワンボックスに乗ろうが、クロカンに乗ろうが、軽トラに乗ろうが、
スポーツカーに乗ろうが、人力車を引っ張ろうが、言うまでもなく、
それぞれのオッサンの自由です。

さて、上に書いた6項目を満たす、そんな素敵な、オッサン用のクルマがあるのか・・・。


ある、あったんですね・・・。

要は、クラウンの2ドアハードトップ、これがいいんじゃないでしょうか。
これこそが、理想のオッサン車だと、僕はそう思います。

まさに、「ざ・オッサン」です。

残念ながら、1983年、7代目で2ドアハードトップは廃止されたそうです。
それからすでに35年。

復活してないということは、需要がないというメーカーさんのご判断なんでしょう。

20代の頃は、クラウンの2ドアって何の意味があるんだ、と思ってました。
チョイと余裕のあるオッサンが乗っていらしたんですね。

むかし周囲にいたオッサン達よりも遥かにオッサンとなった今なら
その意味がわかります。

これでゆったりクルージングするのが粋なんじゃないかなと思います。



このクルマであれば、腹の出っ張ったコテコテのオッサンが出て来ても、
やっぱり乗ってんのはオッサンか、で済みます(と思います)。

シブいオッサンなら尚更にカッコいいとなるわけです。

中古車で検索しますと、何台かヒットしますが、40年以上も前のクルマです。
そうなってくると維持に手間がかかる硬派なクルマになってしまいます。

たとえ買ったとしても軟派なオッサンの手に負えるものではありません。
実に残念です。

現行クラウンの廉価グレードに2ドアを追加してもらえませんでしょうか。
400万円を切ってくれたらありがたい。
それなら、金持ちでないオッサンでも、ふた頑張りくらいすれば
買えるかも知れないし、買えないかも知れない・・・。

クラウンの2ドア、これが僕の理想とするオッサン用のクルマです。
今となっては手に入らないクルマ、やはり見果てぬ夢でした。

さて、現実に立ち戻っての結論です。
今のクルマを大切に乗り続けて「あがり」のクルマとしたい。
そう考えた次第です。

長々と書いたあげく、優等生的な締めになってしまいました。
お付き合い下さった皆さんありがとうございました。m(__)m

以上!です。

※念のため、投稿前に検索してみました。
3年も前にこのクルマのことを書いておられる方がいらっしゃいました。
二番煎じとなったようです。
ご容赦ください。
Posted at 2018/04/26 08:23:00 | コメント(11) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2018年04月23日 イイね!

恋愛映画じゃなければよかったのに…。

とは、ウチ嫁ハンの妹が言い放った言葉です。
(妹が観たのはずい分前のことのようですが)



おいおいちょっと待ってくらはい。
ローズとジャックの悲恋があったからこその映画でしょう。

とは言え、好き嫌い、良し悪しの判断はその人の自由です。
映画を観てどう思うか、感想が分かれるのもムリはありません。

「世紀の駄作」、「無駄に長いだけ」などのご意見もあります。



56カラット・・・。


今回、初めて劇場で観ました。
圧倒されました。
こんな凄い映画、よう作ったな、率直にそう思いました。

公開当時に観た人は度肝を抜かれたのではないでしょうか。
多くの人の想像を遥かに超えた出来映えだったはずです。
心より羨ましく思います。

「タイタニック」
1997年アメリカ
194分(3時間14分 我慢出来ずに1回トイレに行きました。)
監督 ジェームズ・キャメロン
出演 ケイト・ウィンスレット



氷山に接触した日が、1912年の4月14日だそうです。
106年後の同じ日に、映画館に行ってまいりました。
※沈んだのは4月15日です。

もう106年も前のことになるのですね。

映画の公開からでさえ21年、驚きました。
いま新作として発表されても何ら遜色ない素晴らしい映画です。

恋愛を軸に歴史上最悪と言われる海難事故を再現した作品です。
(なんて、説明が全く不要な名作です。)

よくぞ途中で投げ出さずに、最後までやり遂げたことだと驚きます。
それくらい手の込んだ大作でした。



このオバさん、いい味出してはると思ってたら、
役者さんも、モデルとなった人も、ただ者ではなかったんや。

レビューを読みますと、考えさせられるコメントも多く、
手放しで絶賛するのもどうかと憚れる気がして来ました。

「普通の感覚なら、人がCG でかもしれませんが、海に落ちたり、
溺れたりするところ、楽しめますか?」
というご意見がありました。

史実を元にしたフィクションはどうあるべきなんだろうか、
と考えてしまいました。

この手の映画を否定すると、まず、戦争映画は作れないのではないでしょうか。
「忠臣蔵」などの時代劇は殆どアウト、になりそうです。
現代劇でも刑事ものは難しいだろうなあ。



「タイタニック」に関して言えば、あれほどの大惨事の中で、
希望を捨てずに生き抜こうとした人々を描いていることで
間違いなくトレードオフになると思います。

迫力ある映像を目の当たりにしますと、我が身に置き換えて
考えることになります。

学ぶべき教訓はたくさんあったと思います。

人数分用意されていない救命ボートや、使い方にも習熟していないため
助かるはずの命が失われていく様子も描かれていました。

当時の人命に対する意識の薄さがよくわかりました。
貧富の差がそこにあからさまに反映しているところにも驚きます。

ジャックの生きることへの執念は素晴らしかったと思います。
あの冷たい海の上で、ローズに夢を語り聞かせたシーンには
胸を打たれました。




ケイトウィンスレットをくさす人が結構いらっしゃるようです。
好き嫌いは別にして、この人の身体を張った演技は賞賛に値すると思います。
(僕が改めて言うまでのこともないんですけどね)

一度は乗り込んだ救命ボートから、再びタイタニックへ飛び移ったところからの
展開は素晴らしかったと思います。

以前、テレビで観た時もこのシーンに心打たれました。

ベタベタのコテコテの俗っぽいストーリーでしたが、浪花節が好きな僕には
わかりやすくてよかったと思います。

こういうのが嫌いな人の気持ちも理解できます。
もちろん同感はしませんが・。

ローズのフィアンセ、悪く描かれていますが、実はいい人なんじゃなかろうかと、
今回そう思いました。



カーテンコールですね。
僕はこういった演出が大好きです。
(「時をかける少女」のエンドロールもたまりません)

まさしくこれぞ映画!エンタテイメント!
3時間、堪能させていただきました。


土曜日の午前10時、ほぼ満席でした。
以上!です。


下記はご参考までに。

※ネットの記事から引用
「ビジネス・インサイダー」誌が発表した「歴代の高額映画製作費ランキング」は以下の通り。
1位「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(2007)
製作費:3億4,180万ドル(341億8000万円)
世界興行収入:11億ドル(1,100億円)

2位「クレオパトラ」(1963)
製作費:3億3,950万ドル(339億5000万円)
世界興行収入:4億4,580万ドル(445億8000万円)

3位「タイタニック」(1997)
製作費:2億9,430万ドル(294億3000万円)
世界興行収入:32億0,000万ドル(3,200億円)
(1ドル100円で計算していますね)

ちなみに、製作費の3倍の興行収入が採算ラインだそうです。
「クレオパトラ」、ヒットしたものの、興収は高くつきすぎた製作費には
及ばず、20世紀フォックスを倒産の危機に追い込んだとまで。



※ウィキペディアより。
タイタニックは20世紀初頭に建造された豪華客船である。
処女航海中の1912年4月14日深夜、北大西洋上で氷山に接触、
翌日未明にかけて沈没した。
犠牲者数は乗員乗客合わせて1,513人(様々な説がある)であり、
当時世界最悪の海難事故であった。
Posted at 2018/04/23 09:06:01 | コメント(3) | 映画 | 日記
2018年04月19日 イイね!

腕時計はもう買わない!・・・その11(最終回)

最終回です。(^_^)
究極の腕時計に辿り着きました!



もうこれで充分です。
ワンハンドウォッチ!(と言うそうです)

針が1本だけ。
もしかして、時計の原点、か・・・。
(日時計にも長針、短針はない)

目盛りは10分刻みで1周24時間、何と自然の摂理にかなった
文字盤であることか…。

だいたい何時何分ごろ、といった読み方になります。
この写真ですと、だいたい22時5分ごろかなあ、です。

前後で最低5分くらいのゆとりを持った行動が必要となります。
電車通勤や、入学試験には使わない方がよさそうです。



あの伝説的な腕時計ブライトリング コスモノートの更に上を行くことは間違いありません。

素晴らしい腕時計に出会いました。
これで最後、打ち止め!です。

週日はチプカシ、休日はワンハンドウォッチ。
この2本あれば全て事足ります。

他の腕時計は、もう要らんなあ、と思います。

(お宝の2本は別格ですから、イザと言う時の質屋通いのため、
大切に取って置きます。)



これは19時20分くらい、かなあ・・・。


てなことで、
腕時計はもうたくさん!
腕時計はもう買わない!・・・おそらく・・・。
(この記事を下書きした1月20日以来、1本も買っておりません)


実際にこのブログを投稿時点で愛用しているのは結局これです。

5000円くらいで買って、800円のメタルバンドに交換してます。
一番身の丈に合った腕時計です。

下記ブログで購入経緯をご紹介しました。
2017.06.17付ブログ


毎度で恐縮です。
腕時計に対する僕の考え方です(都度コロコロ変わります)。
※くれぐれも参考にしないで下さいね(されないとは思いますが)。^_^;
ちなみに僕は腕時計のバンド一つ自分では交換出来ない素人です。
①「道具」としてならクォーツ(手間要らず)。
②「道具」としてならシンプルなメタルバンドのもの1本(夏場の汗対策)。
③「道具」としてなら出費は3万円まで(壊れたら買い換える)。
④「初めて」の機械式としてならまずは7000円のセイコー5(これで相性を試す)。
⑤「道楽」としてなら「お高いめ」の機械式腕時計を1本、心の支えに買うのも楽しい。
(番外編でご報告させていただきました。)

何やかんや、グジャグジャ書いて来ましたが、
僕の結論、腕時計は「クォーツ」、これです!(^_^)


と言いながら、機械式のこちらも捨て難い!
(どっちやねん!)

以上です。
長らくのお付き合いありがとうございました!m(_ _)m



次は、「腕時計、また買いました!」、でお会いしましょう!
サヨナラ、サヨナラ・・・。
なんて!^_^;
Posted at 2018/04/19 08:52:55 | コメント(7) | トラックバック(0) | 腕時計 | 日記
2018年04月16日 イイね!

快走路は遠かった・・・。 後編

昨年10月来、車両通行止めが続き、いまだに復旧の目処が立たない快走路。
前々から、自分の足で距離感をつかんでみたい、そう思っていました。

この際、一度歩いてみよう!

3月末、好天の休日に、ケーブルを利用して山頂までショートカット、
稜線ハイキングに出かけてまいりました。

前回は山上遊園地から鐘の鳴る展望台までの行程をご報告いたしました。

今回はその後編となります。
ダラダラとハイキングコースを歩いただけのお話です。
ご興味をお持ちになりましたら、お付き合いください。



鐘の鳴る展望台から十三峠、立石越えを経由して、
西信貴ケーブルの高安山駅を目指します。


今回撮った写真は19枚です。
1/19

山歩きにカッパとセーター(フリース)は必携。
低山と言えども、山は山、濡れて吹かれたら終わりです。

20年以上前によく履いていたトレッキングブーツですが、
薄い靴下だったので指が何箇所か当たって痛くなりました。

このコースだと、ジョギングシューズくらいの方が
却ってラクだったかも知れません。
実際に走っている方もたくさんいらっしゃいます。

お茶と水、500mlのペットボトル2本、200mlのみかんジュース1本、
ゼリータイプのポカリスェットと水を2パック。
汗かきの僕がほとんど汗をかきませんでしたので、この量で間に合いました。

行動食として一口サイズの甘納豆小袋を4つ。
加藤文太郎を気取ってみました。
実際に食べやすくて役に立ちました。


2/19

展望台からの道を下って、十三峠へ向かいます。


3/19

展望台のすぐ近くにこんな池があるなんて全く知りませんでした。
間違いなく、河童が住んでいると思います。


4/19

いつもクルマでくぐり抜けていたこの橋を初めて渡りました。


5/19

再び開通したら、ここからクルマを眺めるのも楽しいかも知れません。


6/19

十三峠への道。
右へカーブして、次に左へ行くと大きく視界が広がって南大阪が一望のもとになります。


この眺め(よく見えませんが・・・)、飛ばさなくったって楽しいんです。


7/19

いきなり、ここへ出て来ました。
十三峠から少し南の桜並木です。
今年もキレイに咲いていました。

ハイキングコースから十三峠の駐車場へ行く道がわからず、東側を大きく迂回する
ルートを歩きました。

普段来ていた所へ入れず、少し残念でしたが、引き返す気力体力がありませんでした。



去年の写真です。
大八クンに乗って自宅から30分ちょっとしかかからない所なんですが。


8/19

さて、反対側を振り返りますと…。


9/19

近寄ってみます…。


10/19

こんなことになってました…。

土木工事に詳しい方なら、これがどういった工程なのかスグにおわかりだと思いますが
僕にはサッパリわかりません。

この後、どういった段取りで工事は進むんでしょうか・・・。
かなり大変なことなんだろうということは想像出来ますが。



崩落後まだ手つかずの状態の時の写真です。

※「YAMAP」というサイトの「活動日記」
kobaboonさんの2017.11.05
「生駒縦走、信貴山から生駒山まで」より
(※拝借した写真です。)



崩落前。


ロードスター。


11/19

ここも懐かしい場所です。


12/19

歩って来たぞ!(^_^)

中央に見える小さな盛り上がりが生駒山です。
あそこから歩いて来ました。



ここですね。
毎週、来てました。

そして、この先も…


13/19

こんなことになってました…。

快走路の様子についてのご報告は以上です。
前半の核心部、暗峠、鳴川峠間の様子が確認出来なかったのが残念です。

帰途を急ぎます。
こうなったら、早く電車に乗っておウチに帰りたい。


14/19

途中、こんな施設がありました。


15/19

気象レーダーですよ!
あの球体の中身はパラボラアンテナでしょうか。

※現在は無人化されており、大阪管区気象台から遠隔操作されている。
観測所から半径約300kmの範囲の気象観測を行っている。
(ウィキペディアより)


この辺りでは人とすれ違うこともなく、何となく寂しい思いをしました。
ちなみに、ドコモは、ほぼ全行程にわたって、「圏外」です。
どこも、と言う名前は返上なさった方がいいのではないでしょうか。


16/19

駅だ!
ホッとしました。


17/19

しんどかった〜
足が痛かった〜

鐘の鳴る展望台から約2時間費やしました。
クルマですと15分もかかりません。


18/19

昭和5年の開業だそうです。
高低差354メートルを7分で下ります。
歩くと1時間以上かかると思います。
助かりました!


これをお読みの方で、実際に行かれる人ははまずいらっしゃらないと
思いますが、ご参考までに今回の行程を軽くまとめておきます。

ケーブル生駒山上駅~(20分)~パノラマ展望台~(25分)~暗峠~
(75分)~鐘の鳴る展望台~(35分) ~十三峠~(20分)~立石越え~
(40分)~ケーブル高安山駅 
合計3時間35分(実働時間、休憩含まず)

※暗峠~鐘の鳴る展望台がキモです。
僕は1人で歩いたので、もの凄く長く感じました。
グループでワイワイ話しながら歩けば、もっと短く感じるかも知れません。

今回、暑くもなく寒くもなく、のお天気に救われました。
夏場は蒸し暑さや、ムシとの闘いが想像されます。

一番ハードな山頂までの行程にケーブルを利用しました。
稜線をたどるだけの、ハイキングでした。

しかしながら、運動不足の僕はとにかくヘロヘロになりました。
普段持たない荷物を背負いましたので、腰にもきました。

19/19

夕方、やっと起点まで戻って来ました!(^_^)

日常生活で普通に歩いておられる方なら、もう少し短い時間で
移動できると思います。^_^;

ほぼ全区間にわたって携帯電話が圏外となり使えません。
ご注意ください。
また女性の方はトイレがありませんので大変だと思います。
(十三峠と一般道が立体交差する駐車場にトイレがありますが、
実際使うには相当の覚悟が必要だと思います。)




快走路の全面復旧、通行止め解除、心待ちにしております。
近鉄さん、宜しくお願い申し上げます。m(__)m

以上!です。
Posted at 2018/04/16 08:07:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | 快走路 | 日記
2018年04月12日 イイね!

腕時計はもう買わない!・・・その10 これが到達点か・・・? 

角型の腕時計をもう一つ注文してみました。


こんな封筒に入って郵便で到着しました。
中には小さなプチプチの袋が。



簡素な包みです。
ケースはありません。

一般庶民にとって実用的な腕時計は、
300mの完全防水よりも、濡れても気にならない腕時計。

落としても壊れない頑丈さよりも、壊れても気にならない腕時計。
だと思います。



これぞ、わびさびの境地。

麺類なら、かけそば、お寿司なら、かんぴょう巻きに通ずる潔さを感じます。

もしかすると、これが腕時計の到達点か・・・?
(2,255円でごんす)


購入のきっかけとなった文章が、角型時計の美学というネットの記事にありました。

以下丸ごと引用させていただきました。

「「いき」の構造の観点からすると、デザインは角型であるはずです。
円形は温かい雰囲気を連想させ、ストイックな「いき」の精神から
外れるからです。

次に、正方形より長方形、しかも縦に長い長方形のほうが
細おもてな感じがするので「いき」に適合しています。でも、
あまり長すぎる時計は「やりすぎ」な感じがするので
「いき」とは言えないと思います。

さらに、ブレスタイプよりも革バンド付きの方が柳腰的な色気を感じさせ、
これは「いき」につながります。

文字盤はアラビア数字やローマ数字よりも棒字のほうがすっきりとして
「いき」を表現しているはずです。

高価なブランドの時計は「いき」にはなり難いです。

なぜなら「いき」は「趣味の卓越」としても理解されますが、
これは、誰もが認める高級時計よりもありふれた安価な時計の
中にこそ「いき」を見出すような高い価値観を示すはずだからです。

最後に時計愛好家からの視点を加えると、クォーツであってもらいたいです。
角型の機械時計は、一部のアンティークやブランドを除いて、
内部に丸型の機械を内包しています。

角型のケースに丸型の機械が入っているのは、今話題にしている
「いき」という美意識のみの観点から見ると、残念ながら除外せざるを得ません。」
※時計の針の円運動は問題ないのだろうか・・・?(ハヤタ注記)

引用終わり。


ものは言いようです。
これでチープな腕時計を着用する時の理屈付けが出来ました。

後もう少し早くこの文章に出会っていれば、無駄にたくさんの腕時計を
買い漁らずに済んだかも知れません。

でも、たくさん買ったからこそ、この文がストンと自分中に落ちたのかも知れません。

とは言え・・・

オッサンになったからこそ、この「安もんくさ~い」腕時計の良さも
わかります。
でお、高校の入学祝いでこんなのをもらったらガッカリしたかも知れません。

俺って粋な男なのさ。
シンプルなこの腕時計が一番ピッタリだってことが
わかったよ。
だから、腕時計はもう買わないのさ。(^_^)

駄菓子菓子、腕時計の到達点、実はこれではなかった…。

腕時計の到達点、あるいは原点、とも言えるものを見つけてしまったのです。
初めて見る、僕にとっては驚愕の腕時計です
(スミマセン、おおげさに言ってます)。

次回、その腕時計のご報告をもって、
一連のウダ話、最終とさせていただきたいと思います。

毎度で恐縮です。
腕時計に対する僕の考え方です(都度コロコロ変わります)。
※くれぐれも参考にしないで下さいね(されないとは思いますが)。^_^;
ちなみに僕は腕時計のバンド一つ自分では交換出来ない素人です。
①「道具」としてならクォーツ(手間要らず)。
②「道具」としてならシンプルなメタルバンドのもの1本(夏場の汗対策)。
③「道具」としてなら出費は3万円まで(壊れたら買い換える)。
④「初めて」の機械式としてならまずは7000円のセイコー5(これで相性を試す)。
⑤「道楽」としてなら「お高いめ」の機械式腕時計を1本、心の支えに買うのも楽しい。
(番外編でご報告させていただきました。)

以上!です。(^-^)
Posted at 2018/04/12 08:40:53 | コメント(6) | トラックバック(0) | 腕時計 | 日記

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何シテル?   04/26 07:32
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2021/05/08 20:32:10

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ダイハツ ミライース ダイハツ ミライース
通勤用の頼りになる相棒です。 購入後、バンパーまわりを前期型に取り替えました。
マツダ ロードスター ロードスターNC1 RHT (マツダ ロードスター)
3台目のロードスターとなりました。 気分次第で屋根が簡単に開けられるハードトップ「クーペ ...
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
※2022.10月、手放しました。 走りと排気音は、絶品!です。 ところが残念なこと ...
マツダ ロードスター ロードスターNC1 (マツダ ロードスター)
※2022年6月に手放しました。 2年のブランクを経ての出戻りです。 前車はRHT( ...
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