純正パニアケースの装着【前編】

オーストリアから大荷物が届きました😝👍
BMW純正スポーツパニアケース一式でございます。

中古品で入手を試みると，こういった細かな部品が足らなかったり車種に合わなかったりするので細心の注意が必要です。

左から順に
・ステー取付用ボルト一式
・パニアケースのサポートプレート固定用ボルト&ナット一式 ×2式
・キーシリンダー一式 ×2式

一般的には「パニアケースのサポートプレート固定用ボルト&ナット一式」はパニアケースに付属するものですが，別で購入しなければならない不思議仕様になってます。

先ず，キーシリンダーから組み立てます。

微妙に歯の位置が異なるキープレートが3種類×4枚と，シリンダー埋め込みロック用プレートが1枚入ってます。
あとは∮0.8mm程度のコイルばね。かなりちっこいので跳ばして無くさないように。


取説はドイツ語で書かれていますので，何が何やらサパ〜リ分かりませぬ💦
Google翻訳さん，シクヨロです👍

愛車のキーに合わせてキープレートを6枚セットします。
コイルばねの反発があるので，フリーの状態ではプレートが飛び出した状態になります。

先端側の2つの溝穴はイグニッション専用なので今回は使いません。
その代りに，最先端の溝穴はシリンダーを固定するために使います。

テスト。

キーを差し込むとキープレートが引っ込みます。
ツライチになればOKです。
凸凹があれば，プレートを差し替えて再チェック。

更にこの状態でパニアケースのシリンダー格納穴に差し込んで，パニアケースの解錠・施錠をテストします。

最後に，最先端の溝にシリンダー埋め込みロック用プレートをセットします。

このロック用プレートを取り付けて差し込むと，内部で引っ掛かって抜けなくなります😅
（※キーシリンダーを取り出すためには，パニアケースを分解しなければなりません。）

パニアケースのシリンダー格納穴に差し込んで完了です👍

今日はここまで。