純正パニアケースの装着【後編】

続いて，パニアケース本体の組み立てを行います。

パニアケースに付属するものは
・サポートプレート
・インナーバッグ
・取付説明書（日本語訳あり）


そして別途必要なのが，写真右の
・ネジセット

これはサポートプレートをケースに固定するためのものです。
何故パニアケースに付属していないのかは謎仕様💧
中古で入手する場合は取り付けられた状態と思いますが，新品入手の際は忘れないように注文しましょう。

ホムセンで購入できる汎用ボルト&ナット&ワッシャーで代用できない事もないのですが，ナットには回転しないよう四角形フランジが付いています。

サポートプレートを別売ネジセットで仮固定します。

サポートプレートは上下に位置決めできるようになっていますので，最後に現物合わせで調整します。

続いて，ステーの取り付けを行います。

ステーに付属するものは
・きのこ状リテーナー
・T40 M8キャップボルト
・取付説明書（ドイツ語）


そして別途必要なのが，写真右の
・T27 M6キャップボルト+ワッシャーセット

これはステーを車体に固定するためのものです。
何故ステーに付属していないのかは謎仕様💧

車載工具を増やしたくない場合は，
六角穴の汎用品を入手したほうが良いかもしれません。
・キャップボルト: M6/20mm x4個
・ワッシャー: M6/18mm/1.5mm x4個

車体側の取り付け箇所は，片側につき3箇所。
①ステー固定用
②ステー固定用
③きのこ状リテーナー取付用

「②ステー固定用」の場所を裏から見たところ。

本来，ここにはネジ穴隠しキャップが装着されているようなのですが，この車体には装着されていませんでした。恐らく前オーナー様もパニアケースを使用されていたのでしょう。

サクッと固定します。

M6は8Nm.
M8は15Nm.
の指定がありますが，まぁテキトーに締め込みます😅

幸いにも，T40のビットは所有していたので無事に取り付けられました。
普通，こんなネジは使いませんので一瞬焦りますね😅
これも六角穴M8キャップボルトに交換したほうがベターかも。

「③きのこ状リテーナー」はこんくらい飛び出します。
パニアケース未使用時は，荷掛けフックの代わりにもなりそうです。

ただ何となく，自分を引っ掛けてしまう懸念があります😅

パニアケースをステーに乗っけてから，「③きのこ状リテーナー」に差し込みます。

パニアケースを下から持ち上げて，サポートプレートを目一杯下げたところで仮止めボルトを本締めします。
※「③きのこ状リテーナー」にパニアケースの重量が乗っかっているとダメです。

パニアケースがスムーズに着脱できることを確認したら完了です。



お疲れ様でしたぁ♪ヽ(=´▽`=)ﾉ