汎用オイルキャッチタンク取付その2

その1の続きです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2349356/car/1859486/4074159/note.aspx


オイルキャッチタンクのニップルにホース取り付けたら純正のブローバイホースを撤去します。インマニ側とPCV側共にホースバンド等はしてありませんので引っ張るだけです。

写真はインマニ側です。まずはインマニのカバーを外します。奥側に爪が2つあるので手前に押すように爪を外して左右にゆすれば外れます。あとはブローバイホースを左右にゆすりながら引っ張ると比較的簡単に抜けます。

PCVバルブ側はスペースが狭いので確保します。白矢印のホースが邪魔なので赤矢印のソケットをさしているボルトを外してホースを横に移動させます。ボルトの頭は12ミリです。

邪魔なホースをずらしました。
赤丸が先程ソケットを指していたボルトがあった場所で白丸はボルトで固定されていた金具です。

PCVバルブ側のホースはインマニ側に比べ抜くのに固かったのでインマニ側の先端を引っ張り上げる感じで抜きました。

写真のエンジンにねじ込んであるものがPCVバルブです。ここにキャッチタンクのIN側のホースをさします。かなり固いのでヒートガンでホースを温めながらやりました。エンジンオイルを塗るのも良いかもです。こちらはホースバンドはしていません。純正もしてなかったので…

次にインマニ側です。インマニのパイプは内径14ミリです。しかしキャッチタンクのホースは内径9ミリです。変換しなくてはなりませんのでキャッチタンクに付属の変換プラグ10ミリから15ミリのものを使用します。

①キャッチタンクのOUT側のホースに変換プラグの10ミリ側へ差し込みます。ここはかなり固かったので抜けないと思いホースバンドはしていません。純正もしてなかったので…


あと②変換プラグの15ミリのオス側と③インマニの14ミリのオスを繋ぐために内径15ミリのホースをホームセンターにて10センチ購入しました。24円でした。
本当は内径14ミリが良かったのですがどこのホームセンターにも無かったので仕方なく15ミリにしました。
最初はキャッチタンクに使ったホースの内径15ミリバージョンを10センチ買ってやりましたが、あまりにもインマニ側がぐすぐすでホースバンドで固定しても隙間が空いてる感じがしたので写真のホースにしました。このホースだと比較的ピッタリで柔らかいので扱いやすく、ホースバンドで固定しても隙間が開きにくい感じで固定できました。ちなみに4センチがピッタリでした。②と③はタンク付属のホースバンドを使っています。

ここまでで一応機能的には完成です。

ラジエーターキャップのとこのボルトを外せばホースはそのままでドレンボルトよりブローバイガスより分離したオイル排出が可能です。まぁエンジンルームの上での作業になるのでこぼさないように注意が必要ですが…

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