STI コイルスプリング  

ダウン量：前後15[mm]

■STIを選んだ理由

1）トミーカイラのフロントバンパーはノーマル車高でも段差などで底を擦りやすいので、ダウン量の少ないもの。特に、フロントがリアよりダウン量が多いものはNG

2) 20[mm]以上のダウン量になるとロールセンターアジャスターなどによりロールセンターを調整すべきなので、-15[mm]のSTIを。


■見た目

フロント：指2.5本
リア：指1.8本
リアは十分に良い感じ。フロントはもひとつ。


■乗り味

ある意味乗り心地は良くなった。
マンホールや道路の継ぎ目を乗り越える際の、ゴツゴツ感は確かになくなった。

BL5Aは、ビルシュタイン・ダンパーに対してノーマルのスプリングが柔らかく、バランスが取れていないため、ダンパーがスプリングの役割もある程度担うために硬いと聞く。
で、スプリングレートを上げた方が乗り心地はよくなるという通説。

ノーマルよりもドッシリとした感じ（BMWやLEXUS ISやエボXなんかの方向性）になった。

「しなやか」という感じではないし、人様のレビューで見たような「フラットライド感」はない。

低速の悪路ではゴツゴツはせずともそれなりにバタつくが、高速コーナー、タイトなコーナーでは、ノーマル・スプリングよりも遥かにロール剛性は高く、タイヤがしっかりとグリップするようになった。


(2010.02.27) 近藤エンジニアリング 匠車高調に交換したため取り外し。
車高調に換えてみると、純正ビル＋STIスプリングの組み合わせはロールやノーズダイブが大きく、コーナリングスピードも遅い足だったと実感。
ただし、ロールやピッチングも繰り返すことはなく、沈んだ状態で安定していたので、サーキットなどでの走行を前提としなければ、これはこれで良い組み合わせだったと思う。

関連情報URL：www.subaru-sti.co.jp/parts/blbp_legacy/cat2.html