エンジン警告灯点灯対応

【作業時の走行距離】8094km
【作業内容】・エンジン警告灯点灯対応
《注》作業時間・難易度は適当です。

これまで色々と乗り継いできましたが、走行中にエンジン警告灯が点灯したのは多分、初めての出来事でした。

最初は4月に入ってすぐのこと。
走行中に軽い減速時のショックが起きたと思ったら、エンジン警告灯を始め複数の警告灯がいきなり点灯し、その後はアクセルを踏んでも回転数が上がらず、シフトもアップせずと全く走らない状態となりました(理由を聞いた今なら納得できるのですが、何も知らない当日は???と大変焦りました(汗汗汗)...)。

一度エンジンをOFFして再始動すると、エンジン警告灯のみ点灯したままとなり、何とか自宅に到着。
翌日の朝もエンジン警告灯は点灯したままでしたので、最寄りのマツダ系ディーラー(お世話になっているDの他店舗)で診てもらいました。

その日はECUのエラーコードが出る対象部品(ターボのVG可変ウイングを制御するアクチュエータ周り)を確認してもらいましたが、特に問題なく作動したため、”エラーコードを消去して様子見”となりました。

...が、翌週(4/9)の朝に再発したため、その翌朝(4/10)にお世話になっているDに持ち込みそのまま預かり修理となりました。　翌週の月曜日(4/15)にはトラブルの原因が判明し、(火曜日が休店日のため)水曜日(4/17)に修理が完了しましたが、私が色々都合が悪く、週末(4/21)にようやく引き取りました。

で、今回のトラブルですが、エンジンヘッドカバー内側に(溶着されることで)設けられたバキュームチャンバーの溶着剥がれによって、チャンバーが機能しなくなり、その結果ターボ過給圧がかからなくなったことでエラーとなりエンジン警告灯が点灯したとのことです。それに伴いAT車は統合制御していることもあって、駆動系に対しても保護制御が働き、エンジンの回転数や変速シフトも抑制されるとのことでした。
まぁ、一般道での発生でしたので、問題なかったのですが、もし高速走路を走行中に発症したらと思うと。
原因は、エンジンヘッドカバーの製造不良(初期不良)ではないかとのことで、最近はちょくちょく発生しているとのことでした。
人生初(!!)のエンジン警告灯を体験しましたが、まぁ、無事に治ってよかったです。
一応参考まで。