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確か70年代の終わり頃から目に付いた

オベーション製のギター

サイドとバックがプラスチック製なんだって

とても新鮮に感じたね～

そしたらウチにそんなようなギターがあったんだ

しかし見るからに安物の中国製のそれ

音はパサパサだし、ネックが最悪なんだよね

太くて！ブレットは針金を貼ったようだし

ローズ指板と思いきや、黒く塗装していて

ところどころ剝がれてきてんの（笑）


そこで　お手軽練習用アコギとして　アリアのマグナシリーズの

ネックを取り付けてみた

こちらは薄くてフレットも現代風で24フレットもある

もともと太いネックに薄いネックを取り付けようとすると

弦高が合わなくなるので調整用にM5のワッシャーを挟む

かなりデタラメだが　付けば良いし、演奏出来れば良いのだ

それにエレキギターの弦を張って　オクターブを合わせてブリッジを動かして完成

結果、小型ホローボディによる、お手軽、お座敷練習用ギターになったね

安物だからあちこちぶつけても気にならないし

ソリッドギターをアンプ無しで弾くよりは音量はある

安物ゆえのサスティンの無さで、誤魔化しの効かない

ツブを揃えたピッキング、確実なミュートが求められる

居間でテレビを見ながら練習するには最適だ

こーやって　使えないな。と匙を投げたギターが復活すると

嬉しいね～

今度はピックアップを取り付けてエレキ化してみようか（笑）

なんでも維持管理経費の削減とやらで

廃駅になるそうです

函岳アタックの際の事前休憩所として

ベストな位置にあっただけに

残念ですな～


寂しいけど、売り上げに貢献できそうに無いし

世の流れ

黙って見てるしかありませんね

昨今のバス路線の廃止とか

運転手不足とか

抜本的な改革や待遇改善が無い限り

なるようにしかならない。

一回ツブれて大混乱になれば良いんだわ

そうなって　一面の焼が原になった後に

新たに生まれて来るものに

期待するしか無いんじゃないでしょうか～