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春に七味温泉を訪れた際、近くにいい温泉が湧いてるよと教えていただいたのが子安温泉
今回ようやく訪れることができた


立派な建物
聞けば平成3年にオープンしたとか

地元の野菜を売ってる
500円を払い浴室へ

浴槽は10人サイズが一つ
黄土色の湯は、かなりの金気臭
加温されており、この日は41℃に設定されていた
それにしても、全くこもっていない

それもそのはずで、天井がとても高い
一番高いところは5mもあるのではないか
41℃は夏場はきついが、ゆだってくると

非加温の源泉を頭からかぶる
そして湯べりで天井からの風で涼む
いいですな

増設されたらしきシャワーとカラン
足元は簀の子仕様でとても清潔
上がってから気づいたが、今年新装なったばかりの食堂も併設
(14:30LO)

これだけの施設なのに知名度そんなに高くない
かなり良い湯なので是非行ってみてください

子安温泉
長野県上高井郡高山村大字牧783
026-242-2219
10:00〜20:00
定休日 火曜日
・快走路である信州高山あじさいロード沿いでアクセスに不安なし
・駐車場は20台は停めれる広さがあり、こちらも不安なし

含よう素-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(低張性・中性・温泉)
成分総量6.755g/1kg
pH6.8
泉温35.9℃
湧出量48.9ℓ/分

千古温泉を後にして角間温泉を目指す
K4から右折して十勇士の道という道路を登っていくのだが、結構道は荒れている
オープンでトロトロ走っているとアブがたかってきた。わーアブだ！やめろーとスピードあげたら腹をすってしまった…
到着

日帰りは12時からなので、近くを散策
周辺は人気のハイキングコースらしく、クルマがいっぱい停まっていた

苔むした石段
この先に岩屋観音がある

おーなんだかすごくありがたそう

大きな洞の奥に観音様
お経をあげておきましょう
さて、12時きっかりにお風呂へ
1,000円払って一番風呂、そして独占よ！



日帰りは内湯のみ
手前は湧き水を沸かしたもの
奥の赤い湯が自慢の炭酸泉

ちょろちょろと掛け流し
40℃を下回るぬる湯だけど、炭酸泉らしくよく温まる
土の匂いがする温泉
伊香保や関みたい

内湯ながら右手には崖に突き出した涼み用のスペースがあって、そこと湯船を行ったり来たり
これは長湯できますね

脱衣所の外に飲泉所があって、とてもまずい源泉と銘水が飲み放題
何度か服をきて水を飲みに

川のせせらぎを聞きながら露天風呂もいいなあ
泊まりでも来てみたい

角間温泉岩屋館
長野県上田市真田町長角間2868
‭0268-72-2323‬
日帰り営業時間12:00〜14:30
1,000円
駐車場は玄関すぐに5台、一段下がったところに大きな駐車場あり
アクセスは本文中にもある通り若干荒れているものの、最後の駐車場手前50mを除き基本は舗装路。アスファルトがうねっているところもゆっくり進めば大丈夫でした

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総量6.408g/1kg
pH6.5
泉温49.0℃
湧出量60.1ℓ/分

みんカラをお借りして温泉のことばかり書いているので、この回から「クルマで行く」視点を追加します
例えばアクセスが未舗装道でスポーツカーだと厳しいとか、駐車場は5台分でない場合は近傍のコインパーキングを利用とか、そういった情報を追加できたらなあと思ってます
あと、営業時間を入れるようにします
日帰り利用だと先日の熊の湯ホテルのようにせっかく目の前まで行って入れないということがあるので、営業時間すごく重要だと痛感しました

では本題
長野県上田市にある千古(せんこ)温泉へ
10時開店で一番風呂&独占


神川沿いに一軒だけ建つ入浴施設
ここ、泉質がユニークで、マンガンが湯船に沈殿してるとか

手で底をこすると着くそうな
どれどれ

わーいっぱいついた！
石鹸と軽石でこすって取る
これはすごい

浴槽は3人サイズが一つ
細かい気泡が体にまとわりつくアワアワ温泉

加温した源泉をかけ流し
湯の花は鼻水様のものが若干
匂いはかすかにお焦げ臭
湯温は40℃くらいか、ぬる湯仕立てでなかなかよろしい

休憩所には薪ストーブが扇風機2台を従えてた
冬は寒いんだろうなあ…
これで今年100湯目
いいお湯に出会えました

千古温泉
長野県上田市真田町長横尾6395
0268-72-2253
営業時間10:00〜20:00
毎月20日定休日
500円、休憩所利用者は入浴料込み1,500円
・看板のところからコンクリの細い道で、夏場は大丈夫だが冬場は積雪・凍結の恐れあり
・駐車場は5台分、ただし本文中にあるとおり3人でいっぱいのサイズなので、満車なら別のところに行った方が良いと思う

アルカリ性単純硫黄冷鉱泉
(低張性・アルカリ性・冷鉱泉)
成分総量0.5492g/1kg
pH8.3
泉温24.2℃

北陸道を走りながら、どの温泉に寄ろうか考えていた
あそこかな？いやあそこはどうだ
決めあぐねて新潟まで来てしまった
そうだ、山田旅館に行ってみよう
糸魚川ICから約50分ほどで到着

立ち寄りは15時まで。14時過ぎに着いたのだが、先客と入れ違いの貸切り

日本秘湯を守る会会員宿

廊下は庭に面して明るい

内湯は珍しく引き戸じゃなくて何扉というのだ？西部劇みたいにパカーンと両方開く扉

8人くらい入れる湯船が一つ
右奥の箱様のところから湯がじゃんじゃんかけ流されている

浅くなったところは寝湯用

これ、石と木でできた枕
寝湯でこれを使うとすこぶる良い塩梅
しばしトド堪能

そして蛇口は源泉をそのまま桶にじゃんじゃんかけ流すスタイル
これ大好き

泉温が42℃なので夏場はちときついが、炭酸水素塩泉なので湯上がりは意外とサッパリ
飲泉すると結構な金気臭

湯を投入している箱を見ると、かなり立派な析出
これどっかで見たことあるよな、あれだ伊香保温泉の吉田旅館だ
(画像は後ほど)

宿の人も立ち寄り湯客なのに丁寧に案内して下さり好印象
やっててよかった公文式ならぬ寄ってよかった山田旅館

小谷温泉大湯元山田旅館
長野県北安曇郡小谷村大字中土18836
‭0261-85-1221‬
ナトリウム-炭酸水素塩泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総量3.252g/1kg
pH6.8
泉温44.5℃
湧出量106ℓ/分(自然湧出)

八ッ場ダムの周辺には、魅力的な温泉がいくつかある
林温泉かたくりの湯もそのひとつ

綺麗な建物の中に８人くらい入れる内湯だけ

近傍の道の駅八ッ場ふるさと館で濃厚なアブラ臭の湯がかけ流されているオブジェを見たことがある人もいるだろうが、あの湯をざんざかけ流しているのだ

湯口は凝った作り。源泉温度はかなり高いので、熱すぎて入れない時は湯を外に逃がすようになっているのだろう
　しかし濃厚なアブラ臭に頭がクラクラする。こんなお湯を開放してくださってありがとうございます

林温泉かたくりの湯
群馬県吾妻郡長野原町大字林571
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(低張性・不明・高温泉)
成分総量4.36g/1kg
pH不明
泉温75.5℃

その次は京塚温泉しゃくなげ露天風呂


豆腐屋の主人が掘り当てた温泉だとか
湯銭と引き換えに鍵を豆腐屋で貰う

手作り感溢れる外観

結構な量をかけ流し
しかし藻が繁殖していて気持ち悪い
これはいかんだろう
綺麗な湯の時にもう一度行ってみたいな

京塚温泉しゃくなげ露天風呂
群馬県吾妻郡中之条町大字入山3257
0279-95-3768
泉質等不明