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てすくのブログ一覧

2023年05月28日 イイね!

DPFが詰まった・・・と思われる案件

DPFが詰まった・・・と思われる案件駄文、長文です。アテンザの特殊な環境に興味のある方以外は無意味ですので、他のブログへ移動した方がシアワセになれるでしょう。

 さて推定、DPFが詰まったと思われます。

 理由:加速しません。パワーがありません。

 症状:DPF再生をしても、上記加速感とパワー感が戻りません。燃焼間隔が300km前後だったものが、春先において200km未満となっている現状もあります。
※冬季、悪い時で250km/L程度、登坂の連続で最悪の状態では100km程度もありますが、堆積量そのものが従来の1.5倍以上でたまる。

 現象1:某装備を取り付けしたが、コレが原因で久しぶりに煤クラッシュが発生した。

 現象2:煤クラッシュの後の煤の粒の大きさが、酸化触媒(メタルキャタライザー?)の大きさ以上のモノがチラホラあるのだと推測される。
 理由:設備から出てきた煤の塊がEGRクーラーの穴よりちょっと小さい程度で、かつ数量がそれなり(見たのは7個前後)の数でクールドEGRラジエータを通過している。

 現象3:DPF再生をこれまで20回以上、距離にして5000km以上走行しているが、一定量の改善しかが見られない。

 現象4:DPFの詰まり具合が、本来は増減しないハズのエンジンブレーキ時に、かなり盛大に増大する。(下り坂を下って、燃料噴射がほとんどない状態の燃費計で60km/Lを維持し続けたとして、峠道等では下り坂でエンジンブレーキ以外何もしない状態で1.0近く増える事も。過去、このような事例はない。)

 以上の現象を踏まえ、推論してみる。

 エンジン内部、または入口付近において煤の堆積が発生。おそらくEGR改善プログラム前の状態が発生したと思われる。(EGRの通過量が極端に減った状態で走行したため)ブロック状の煤がエンジンルーム内に投下され、結果として数ミリ単位の煤の塊が、ターボ側へ排出された。
※塊のクラッシュは以前のように、エンジンが走行中にストップするか、しないかギリギリ程度まで回転数が落ちる現象が発生、トルクが極端に落ちてしばらくまともに走れない状態となりました(たまたま周辺に車がいなかったので事なきを得た)。

 原因は業者にもあるが、実際問題あてにならない事を再認識し、最終チェックは必ず自分が行うモノとし、今後の対応としたいと思います。(ディーラー等の保証がない所の作業はちょっと考える必要がある。)

 さて、推論からしてそのターボ側に流れた煤の粒が通常考えられるモノより大きいため、DPF再生を繰り返しても本来酸化触媒以降で還元された酸素を供給され、燃焼温度が上がり粒が少しづつ燃えていくと考えられますが、この酸化触媒の網の目よりも大きい煤の粒だとして、コレを排除できるのか?という問題に対して、排除できない(厳密にはホンの少しづつは消化できる?)という答えなのだと思われます。

 走行距離が20万キロを超えていますから、色々な検討もするとして、概ね郊外の農道が広がる土地で暮らしている場合は、300km/回程度の再生距離を稼ぐ事が可能だといえるとともに、この状態だとDPFはほとんど劣化していないともいえるでしょう。

 そして、今回のような状態が発生した場合、DPFの再生、又は洗浄、または交換が必要になると思われます。
 さらにAWDの場合は、通常とDPFを取り外すという行為が結構面倒な事になります。ドライブシャフトが邪魔をしてコレを取り外す必要があると思われます。(通常はあの重いシャフトを保持して、勘合を外せば・・・外れるハズですが、いう程簡単じゃない。)このため、DPF取り外し+洗浄工程をお願いするとして結構な高額になることが想像される事、又は断られてしまう可能性、自分では作業が不能(数日お休み+クレーン(荷揚げ台車)+リフト+レンタカーを数日借りると費用的に新品交換の方が安い)なので色々と健闘している次第です。

 って事で、PDF交換を検討する次第です。(購入当初にもらった見積だと18万円くらいだったけど、今ってどのくらいになってるんだろう。。。)

 ついでに、同じ推論でいけば、現象から考えるとインジェクターもかなりダメになりつつあり、洗浄が必要な状況になりつつあるので・・・まさに今、悪循環が発生しているというワケです。(ーー;
Posted at 2023/05/28 17:10:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジン? | 日記
2023年05月07日 イイね!

アテザン号 高速走行(安定走行)時におけるサブDPF再生について

アテザン号 高速走行(安定走行)時におけるサブDPF再生について 長文、駄文なので何かをお探しの方は他のブログを見た方がきっとシアワセになります。

 DPF再生そのものは行われないのですが、サブ再生(燃焼)というのが発生しているのを気づいている人いますでしょうか?(大勢いるとは思うのですが)
※ない時もある?のか、リプロで導入されたのかは不明。新車当時はなかったと思います。

 高速走行(安定走行)をしている時に、登坂を行ってPDF温度が概ね280度程度に達する手前まで上がった時に発生するのが、サブ再生です。

 高速道路を走っていて、燃費計とにらめっこをしていると時々、下り坂や、平地を走行しているにも関わらず燃費が悪化する事があります。
 具体的には、とある2015年式アテンザMTのAWD、走行距離20万キロ等では、平地で22.8km/Lで走行していると仮定する場合、登坂した時燃費は8km程度(登坂の度合いにもよる)まで落ちますがこの時、燃料噴射量が多いため燃費は悪化しているわけですが、当然のように燃料噴射量が登坂にかかる必要パワーよりも効率が悪くなるため、燃費は悪化する=無駄な燃料を吹くわけです。
 で、平地に戻ってからもしばらくPOST噴射っぽい特に変化のない燃費悪化がこの後発生して、DPFの温度を上げていきます。3番のDPF温度を概ね320度程度まで上げてしばらくすると燃費は元に戻るので、1秒に1~2°前後上がってるようなイメージですが、速度や初期温度によって結構違うのでこの辺りはDPF詰まり具合によっても違うのかもしれません。(本文はここまで。以降は蛇足です。)

 POST噴射は、爆発(燃焼)工程の最後に噴射される燃料で実際には燃焼エネルギーとして利用される前に筒内より排出されるため、この余った燃料は霧化した後も酸素と反応を続け、DPFの温度が上げる事になる様子。
 そして、この挙動が出た場合において、(とある実験により煤・・・というか、石炭状の煤の塊が発生し、ソレがDPFに入ったため)久しぶりにバルブロックのような事象を発生し、その後の燃費が劇悪になりました。
 具体的には吸入ポートの煤掃除をしてもらって、平均燃費20.5km/L程度だった燃費と320km/回平均だったDPF再生が、概ね16.0km/Lと160km/回へ落ちました。200km程度高速を走った程度では回復せず、DPF再生毎に平地運転や、高回転運転、1800prm/hを維持する運転(推定、コレが一番イイ)、と色々やりましたが、以前の煤によるバルブロックが発生した時よろしく、ほぼ回復しません。(実際には回復しているが極微量。そしてトルクバンドを外した運転を行うと元に戻ろうとする方が早い。)

 数値的には、本来想定DPF堆積量が6.1~6.3mg/L程度になる、又は6.0mg/L前後で登坂に入る、又は温度が一定以上になった等のタイミングでDPF再生に入ると考えられるのですが、これが2.5mg/L前後で実堆積量(PDFの前後差圧から計算している数値)が6.0mg/Lに達するという驚きの現象が発生しました。
 このような現象は、リプロ前の煤の塊がバルブにヒットしたと思われる時や、インテーク周りに煤が詰まりきった状態では発生した事がありますが、通常時においては発生したのは初めてです。

 コレを他にあてた場合、バルブにヒットした(エンジン回転が一瞬止まる?ようなひっかかり)を感じる事がある人であれば、よほどの事がない限り「あっ?!」と思うひっかかりが発生しますので、ATであっても感じる事が可能だと思われます。
 が、コレが発生すると属にいう、DPF再生100km未満には簡単に到達できる感触がありました。PDFの内部をイメージして、例えばゴミ箱にその大きさ以上のゴミを投入した場合、このゴミ箱の壁面がDPFのフィルターになるわけですが、頭が詰まっているため、フィルター面積が極端に減るわけです。
 この状態では、何%のゴミが発生したか?にもよりますが、細分化された塊を破壊するか、燃焼させる必要があるわけです。が、重要な事は通常のDPF燃焼ではフィルター内部にあるサラっとしたホコリのような煤しか想定されていないわけです。
 煤の塊は、極端は話をすれば目に見えないレベルの煤をキャッチするためのフィルター、およびその燃焼と考えられているDPF再生において、非常に巨大な隕石みたいなフタに該当します。このフタがある事により、加速や高回転における煤の発生増大(不完全燃焼促進)、DPF再生の短距離化が発生すると考えられます。

 このフィルターにモノが詰まっていると思われる時、一定以上の加速や、登坂を行う際にパワーがついてこない、回転数を上げてもトルク向上感が無く、パワーがアクセルについてこないといった状況が発生します。

 余談ですが、ターボチャージャーの回転も上がらないし(回転を上げてもフィーンという音が遅れる、又は遅い)、オイルの劣化も早くなります。オイルの劣化は概ね3000kmで交換だったとして、2000km程度での交換が必要になるレベルです。

 さて、この時のオイル増量は結構なモノで、3000km走行時のオイルは流入4.5L/回に対して流出目測4.7~5.0L程度なので、ソレなりです。
※当然増えるにしたがって、感覚は悪化の一途をたどるので途中で添加剤の投入や早めのオイル交換をオススメとなります。

 ただ、最初のポスト噴射については、DPF再生時のような膨大な噴射ではない?かもしれません。理由は長距離走行中に結構なサブDPF再生が入っているのですが、過去はそんなにオイルが増えた記憶がありません。
 同時にサブ再生が入る事で本DPF再生までの距離が伸びている(サブDPF再生により差圧計測値が復活する)ため、理論DPF再生によるDPF再生が行われる可能性が高くなると推測しています。ただ、このサブ再生でも通常のDPF再生距離が短いとやっぱり再生状況が悪い感じがします。

 概ね、先の悪い感触を払拭できたと思われるまでに高速道路で走行した実測距離は概ね2000km、兵庫県ー>秋田県で比内地鶏食べてー>青森県弘前でアップルパイ巡りをしてー>岩手県で更科そばを食べ(わんこソバはお休みだった?!)ー>石巻で刺身を食べてー>新潟は柏崎でお弁当を食べ(相方が熱を足したので部屋食)、その途中でやっとトルク感が戻ってきました(徐々に戻ってくるモノで、いきなり戻ってくるわけではありません)。

 目に見えない粉の煤はDPF再生で消費できると思うのですが、塊はやっぱり回数を重ねても、結構難しいのかもしれません。少しづつ、消費していく感じで気長にやっていく方が良いのかもしれませんが、燃費悪化が激しいのはなんとかなりませんかねぇ。(DPF交換という手っ取り早い方法もありますが、ソレは非常に高額なので遠慮したくw また簡易再生では塊は溶けないような気もします。)
Posted at 2023/05/07 23:04:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「こんなヤツ(見せられたモンじゃありませんが)」
何シテル?   07/23 17:48
てすくです。 アテンザセダン外見ノーマル仕様です。 (中身も、殆どノーマル仕様・・・です、たぶん。) よろしくお願いします。
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