愛犬との別れ

先日14年間を共にしてきた愛犬がこの世を去りました。
ここに記すことも少し躊躇いましたが、いつか自身で見直したときにそのときの気持ちを忘れないように書くこととしました。


楽しい気分になる内容では無いのでこれ以下を読まれる方は
その辺りを踏まえた上でお願い致します。



























































11/7の夕刻
次男が久々にうちへ寄ったようで、その時いつものように『かまってかまって』と尻尾を振っていつもの様子だったらしいです。

しかし私が仕事から帰ってくるときにはいつもの出迎えが無く
いつもの晩ご飯催促もなく異変はそのときからでした…。
夜になっても変わらず水を飲んでは吐く、飲んでは吐くの繰り返し。

翌、11/8の朝には私の病院の予約もあるのですが
予定を潰して朝一番に病院に行くかどうするか悩みつつ就寝。

しかし気になるので夜中にもう一度様子を見ると
全く寝ている様子が無く呼吸のリズムもおかしい
目は真っ直ぐ私の方を見ていますが痛さとかは無いのか我慢をしているのか…
声を上げることも無くじっと私を見つめるだけ



その時に駄目かも…駄目…だよね…と頭をよぎりながらも寝てしまいました。



そして翌朝



呼吸の間隔が途切れ途切れになってぐったりしている彼女(愛犬)の姿
昨夜私の次に可愛がっていた次男の前では元気な姿を見せていたのに…

長男も気にかけつつ出勤前まではまだ頑張っていました。
そして妻もパパの病院どうする？と気にかけつつもまだどちらの病院も開く時間ではありません。

そして徐々に…徐々に…呼吸の間隔が短くなり
私と妻の見守る中とうとう旅立ちました。

14才

人間で言うと70とか80才になるそうで老衰かと思われますが
獣医に診て貰う間もなかったため正確な死因は不明です。




次男には前日に心配をかけないよう元気な姿を見せ


長男には出勤前まで頑張る姿を見せ


私の病院の予約時間の前には私と妻の前でそっと息を引き取って…


家族全員に最後の別れをきっちりと済ませて
最後の最後まで気ぃ使いな子でした
本当にいい子でした…






タイトル画像は長逝の翌日に葬儀をさせて頂いた『宝塚動物霊園』です




やはり亡骸が家にいる、目の前にいるとどうしてもただ寝ているようにしか見えず
肩をふるわせて泣く…なんて事は今までにあったかどうか…


仕事から帰ってくるとすぐ『かまって！かまって！』と元気よく私の元に来ていましたが
実際のところは私が癒やされていたという毎日でした。


そして小さな骨だけになって少し…少しだけ整理が付いた気がしました。


霊園は宝塚の山手にあり見晴らしも良く、対応も内容も丁寧で良かったです。
GRGarage宝塚が行く先の途中にあるのでお墓参りの足が鈍ることもなさそうです。












#またね











それと…











#ありがとう