2016年の新車購入から7年3ヶ月と6日
遂に30万キロに到達しました 感無量です
到達点は20万キロの際と同じ都内の拙宅付近です
ここまで多くの方々との出会いや交流があり様々な場所に駆けて行きました
普段は首都高を流していますが 偶に遠征もしておりこのS8で出掛けた九州は4回、北海道に至っては2021年4月から11回を数えます(雪道を走る性能は秀逸です)
1番印象的だった遠征は今年4月に都内→山陰山陽経由で九州入り
指宿から北海道迄津軽海峡経由で24時間耐久を行った事
実際は指宿→青森迄25時間掛かり実走は22時間でした
北海道に渡ってから各地を巡り東京への復路は稚内辺りで1気筒点火しなくなりそこから都内迄7気筒で走ってくれました
それでももっと走りたいと思わせてくれる最高の相棒です
遠征の殆どを自走しておりここまで無事故で走り抜けたS8には感謝しかありません
また新車購入やその後のメンテナンスに際してお世話になっているアウディ世田谷店様、最近オイルはパワークラスター5W40を使用しており点検などでお世話になっているカムズファクトリー様、夏タイヤやスタッドレスタイヤでお世話になっているタイヤガーデン・ナイス世田谷店様
そして此処まで様々なアドバイス、お知恵、会食のお誘い、YouTube作成頂いた多くのクルマ仲間の皆々様
本当にありがとうございます
車の状況は17万キロでエキゾースト警告灯が点灯するようになり
21万キロ辺りから継続的に同警告灯が点灯するに至り診断して貰った所、フューエルプレッシャー確認したところインジェクターからガソリン漏れが発見されております
修理にはエンジンオーバーホールが必要との事ですが エンジンオイルを銘柄交換したり、番手を上げたり、エンジンフラッシングしたりと対処療法しております
またCODの影響で気筒休止する8番コイルが熱を持って劣化が進行し結果CODからの回復時に失火するケースも発生しておりますが 此方はプラグコイル交換をして エンジンを極力回してCOD状態を忌避する事で状態維持しております
不具合はこの程度でエアサスやミッションなど順調そのものです
予防整備としてオルタネーター、セルモーター、オイルセパレーターなどを22万キロ付近で交換しています
燃費は高速中心なので11-13、都内の一般道で7-8、北海道だと15-16/㍑行きます
人生で最高最良の卓越した安心感を持つ名車に巡り会えた幸運とS8を開発してくれたフェルディナンド・カール・ピエヒ氏に感謝申し上げたいと思います
貴方が採算度外視で世に送り出したS8の中の一台は日本と言う過酷な環境下で如何なくラリーカーの血統を発揮しており先般、地球を7周半走り抜け 未だ未だ道半ばのようです
こちらをお読みの方の中にはこれだけ距離乗ったクルマや小生に対して色々な意見や感想をお持ちになると思いますが やはりここまでの耐久性、静粛性、剛性の高さを備えたクルマを世に送り出したメーカーや開発陣、これだけ乗っても飽きが来ない内装、メンテが出来る環境が身近にあるなど様々な要因が重なっている事は言うを待ちません
最後にいつの日かS8を手離すとき、産まれ故郷であるネッカーズルムに帰してあげたいと思案しております
Posted at 2023/10/24 10:46:44 | |
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