今日は滋賀県東近江市の聖徳太子にまつわる馬の寺、石馬寺に行ってきました。
会社の仲良しMくんが御本尊が御開帳されていて見れるよって教えてくれたので、居ても立ってもいられなくなり見に行きました。
なんとこの御本尊の十一面千手観世音菩薩立像は鎌倉時代の快慶作と伝わり、なんと70年ぶりの御開帳とのこと。
同時に公開の脇侍の地蔵菩薩立像と毘沙門天立像は運慶作と伝えられています。
前期(6月)と後期(10月)に分けて公開されていますが、前期は6月25日までなのでまたとないチャンスと思いN-ONEを走らせました。
昨日からの雨も上がって家の用事が済んだのが1時半すぎで、石馬寺の拝観時間が4時までなので、拝観する時間も含めて間に合うかちょっと心配になってきました。
高速を使えば1時間ちょっとで行けそうなので関ケ原から彦根まで高速で移動、よほどのことがない限り下道オンリーのケチ男ですが、こんな時はさすがにケチっていられません。
おかげで3時過ぎに着いてなんとか間に合いました。
車を止めてクロックスでいざ歩き出そうとしたら、駐車場の係のおじさんにそれじゃあ危ないから気をつけてって言われたので、慌てて靴に履き替えて出発しました。
確かに大小のいびつな石を組んだ階段は苔むしていたり雨で濡れていてツルツルと滑りコケて大惨事になりそうです。
本当に神経を使いながら一歩一歩登っていきました。
階段の脇に目をやると何とも趣のある空間が広がっています。
階段の奥に鳥居が見えてきましたがこれは雨宮龍神社のもので、その手前左側へ進むと六所神社があり、右側へ進むと石馬寺があります。
お参りをしてから右手社務所から本堂と大仏宝殿へ上がりました。
いずれも写真撮影はNGなので画像はありませんが、国指定重要文化財などになっていて見応えがありました。
今回のメインである御本尊、十一面千手観世音菩薩立像ですが、本堂の仏壇が非常に高い上に仏像自体はそんなに大きなものではないので良く見えません。
双眼鏡が置いてあって貸していただけますが、それでも細部は良く見えませんでした。
その点はちょっと残念でした。
(見えづらいからか一応写真も用意されてました。)
脇侍の毘沙門天は見えづらいながらも迫力を感じました。
それに引き換え大仏宝殿は大迫力の仏像がすぐ目の前で堪能できたのはすごく良かったです。
庫裏の前には石庭がありよく手入れされていてきれいでした。
とても趣がありますね。
平日ということもあり非常に人は少なく静かな空間を楽しむことができました。
帰りがけに六所神社にも参ってきました。
そうなるとせっかくなので雨宮龍神社にもと思い登り始めましたが、案内板を見て諦めました。汗)
ツルツルデコボコの石段が行きにも増して帰り路がまた大変でした。
マジで手すりに救われました。
手すりがなかったらかなりヤバかったですね。
本日の走行距離は124.4km、トリップメーターリセットし忘れていたため行きの関ケ原ICでリセットしましたが、それからの燃費は20.8km/Lでした。
かなり強行でしたが楽しく走れました。
Posted at 2023/06/24 11:39:28 | |
トラックバック(0) |
ドライブ | クルマ