namacha333のブログ一覧

私には今まで尊敬する人が3人いました。

1人目は、幕末の英雄、坂本龍馬。

2人目は、日本人メジャーリーガーイチロー。

3人目は、前会社の上司の副社長。

そして、今日、4人目の尊敬する人に会いにいきました。


それは、


「あめま～」こと、間　寛平さんです！



鍛えられたアスリートでも無く、

また体力もりもりの若者でもなく、もう老人と呼ばれてもおかしくない60歳、

今までの仕事を全て捨て、

マイナス19度の高地、40度の砂漠、どんな苦境にも耐えて、

また、いつ拉致されてもおかしくない地域も走り、

2年間、毎日50キロもの走行。


この、人類初の試みに立ち会わないわけにはいかないと、


夕方5時に大阪城へ。



到着後、ゴール近くの噴水に並ぶも、

となりのおじさんが、

「なんか7時半くらいになるみたいやで～」と聞こえる。

うそやんと思いながら、誘導係りの人に聞いてみると、

やっぱり7時半ごろになるという。

こんな極寒では、2歳弱の息子と、妊娠中の嫁さんには無理と思い、あきらめて家に帰りテレビで応援する事に。


家に帰って、7時から、読売ﾃﾚﾋﾞ（東京では日テレ）で特番していたので見てみると、知ってる道を寛平ちゃんがなにげに走っているではないか。

これは、大阪城に入る前に会えるのでは？

と思い、急いで車で大阪城へ。

しかし、ほんの3分程度到着するのが遅く、寛平ちゃんと合えず。


残念がっていましたが、テレビを見てみると、最終ゴールは大阪城ではなく、他にあるとの事。

しかし、混乱を避ける為、場所は内緒との事。



大阪城の直ぐ近くに、読売テレビのビルがあるので、絶対そこやでと思い、近くで待機。

そうしてる内に、第一ゴールの大阪城を寛平ちゃんが出発。

しかし画像をみていると、どうもこちらの方角に向かっていない。

車を読売テレビ近くから移動させるも、なんとか法円坂（大阪の人しかしりませんね）付近を通ったのはわかったんですが、そこで完全に見失う。

テレビでは、ゴールまであと2キロと放送。

カーナビのちっちゃく、汚い画像では、何処を走ってるのかまったく分からず、また目的地もわからないので、途方にくれ、嫁さんと、もう帰ろうかと言う事になりました。


が、しかし私の脳裏に、

寛平ちゃんと言えば、新喜劇。

南のＮGKちゃうか？と思い、

諦めの悪い私は、急いで松屋町筋を南へ、いざNGKへ！


NGKへ到着するも、そんなに人もいないし、どうかなと思いましたが、
もう時間もないし、待っておこうと思い車を停車させていると、係員の方が、
通行の迷惑やから、退けてと、

仕方無しに、車を移動し、もう一度ぐるっと回ろうと何気に知らない道を左折した所、なんか誰かを待っているような人達がポツリポツリといる。

ここ怪しいぞ～と思い、車を止めナビのテレビを見ていると、もう後600Mと言っている。

ここでじたばたしても仕方ないと思い待っていると、


前方に人の集団が



「きたぁぁぁ～！！！」



すぐ嫁さんと子供を車から降ろし、邪魔にならない程度で、寛平ちゃんの走る前へ、

係りの人にどいてといわれましたが、康介だけは触ってもらえるところまで寄せ、

「寛平ちゃんがんばって！」

と息子を差し出すと、

「おう！」と言って息子の胸を、ポンと叩いてもらえました！

まさに、



間一発（間一髪）でした！！！


間　寛平ちゃん有難う！

４０１０４０ｋｍの長旅のラスト200mで、奇跡のタッチ。

ネバーギブアップですね。

親バカとしてはここ最近では一番の感動の出来事でした^^

ちなみに、写真の通り、息子にとってはテレビ初出演（かなーりわかりずらいですが、左端のみどりっぽい服を着てる子供です^^;）

息子も寛平ちゃんのように、人に勇気を与えるような事ができたらいいなぁ～

それは1週間前の嫁さんとの会話、



嫁さん「厄年のお払いやけど、7,000円するって。いつ行く？」

私「7,000円？。う～ん。じゃあその7,000円、近くの児童養護施設へ寄付しに行くわ！」

嫁さん「なんで？」

私「そら、どう見てもお金持ってそうな坊さんに7,000円も出すんやったら、絶対困ってる子供達に挙げた方が喜ぶやろし、そっちの方が正義やろ？神さんが金の亡者じゃなかったらね。」

嫁さん「・・・」




それから1週間後、




今日久しぶりに車で仕事に、


いつものように5車線中央大通を運転中、前の信号が黄色に、

完全に右折車も無く、歩行者もないので、

急ブレーキを踏んだら追突される恐れもあるので、そのまま惰性で通過、

すると側道から、写真のやつが、



4年3ヶ月ぶりにやられた^^;


特に無理に通過したわけではないのに、

生まれて初めての信号無視扱い。

5車線のあんな離れた所から、すぐ左斜め後ろにトラックもおって、そんな見えてなかったろうに、




今まで1000万回同じタイミングで通過可能だったのが、彼の感覚次第で捕まってしまう。
いつもこんなんばっか！

しかし警察が違反と言えばそれは絶対で、神の声。

4年3ヶ月、ひたすら気をつけてた運転が無駄に。

最後にポリさんが一言。



「安全運転でよろしく。」

心の中で声を大きく「わかっとるわい！」と突っ込んでしまった。

厄年の次の試練はいつやってくるのやら。

まあ前向きに、実は事故る予定だった？今週金曜の鈴鹿をやめて得したと思っておこう。

7000円、どこの養護施設に持っていこうかな～。