2021年に発売予定のAMG GLB35の乗り味を各メディア及びモーター
ジャーナリストのコメントや動画から検証してみる。
GLB200d(ヤナセ試乗)GLB250 4matic(メルセデスミー)を試乗しても
いづれも滑らかさ、乗り心地の良さ、静粛性は抜群だった。
200dはディーゼルだけに加速するとそれなりに音は入ってくるものの
滑らかさ、乗り心地の良さは変わらない。
より、250 4maticの方が感覚的に滑らかさは感じたものの大差はなかった。
車高高い分、コーナリングも不安を少し覚えるかと思いきや安定していた。
合わせて、AMG GLB35の感覚を把握するために、AMG A35も試乗した。
全く車体が異なるものの、ドライブフィーリングは似ているものもある
だろうと思って試乗したが、コーナリングの安定感が抜群に良かった。
GLB200dでも全然良かったのに、縦グリルの顔に惚れこんで
且つパタゴニアレッドのカラーに惚れこんで人生初のメルセデスなのに
試乗したこともないのに、AMG GLB35を予約しているという・・・。
まだ夏なんですけど・・・・w
▼CAR WATCHより
新型Mercedes-AMG GLB 35 4MATICは、最高出力225kW(306HP)/
5800-6100rpm、最大トルク400Nm/3000-4000rpmを発生する直列4気筒
2.0リッターツインスクロールターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速は
5.2秒、最高速250km/hに達する“コンパクトSUVセグメントで
類を見ない”というモデル。高強度で軽量のダイキャストアルミニウムで
作られたクランクケースは、ドライビングダイナミクスにとって
重要となる車両の重量を減らし、ターボ過給により低エンジン回転数での
最適な応答性と、高回転数での強力な出力増加を兼ね備えている。
トランスミッションには8速の「AMGスピードシフトDCT」を採用。
シフトアップの際は印象的なサウンドを生み出し、シフトダウンの際は
ダブルクラッチ機能により快適性をもたらすとともに、曲がり角の前でブレーキをかけるような場合に車両を安定させる効果もあるとした。
加えて、RACE START機能が標準装備されており、最適化されたシフトポイントと組み合わせ、発進時のエンジン回転数を高くすることで
トラクションと加速が得られるという。
▼藤野太一
サスペンションは電子制御のAMGライドコントロールに、
オプションの21インチタイヤ(コンチネンタル製スポーツコンタクト 6)を
装着していた。MFA2ベースのボディでこんな大径タイヤを履きこなせるのか、
という心配をよそに乗り心地は良好だった。
高張力鋼板などを多用したボディ骨格のエンジン下部にあたる箇所には、
shear panelと呼ぶ大型のアルミパネルやブレースバーを追加してねじり
剛性をアップしている。ドライブモードを選択するAMGダイナミックセレクトには「Slippery」「Comfort」「Sport」「Sport+」
「Individual」の5つがセットされていたが、市街地ではやはり「Comfort」
がちょうどいい。実は「Sport」や「Sport+」
でも運転席は意外なほどに快適なのだが、2列目シートでは少々突き上げが大きく感じられた。それらは家族を無事に目的地へ送り届けたあとの、パパのお楽しみモードというわけだ。
▼渡辺敏史
AMGのGLB 35では、ドライブモードの「COMFORT」がGLB 250の「SPORT」に相当する乗り心地で、「SPORT」にすると
さすがにちょっと硬い印象を受けるものの、乗員が不快に感じるレベル
ではなかった。
サスペンションはピッチ/ロール方向の動きを抑えたセッティングで、ばね上の動きが旋回中の挙動に与える影響を
少なくすることによりスムーズなコーナリングを実現していた。
そんなにハードなAMGではないので、気構える必要なくドライブできるけれど、GLBのキャラクターを考慮すれば、
ノーマルでも十分楽しめると思った。
▼河口まなぶ
乗り心地がめっちゃいい。
タイヤが21インチであるのにこの乗り味は素晴らしい。
乗り味が重厚でクラスを超えている、ラグジュアリー感がある。
快適性が高く、静か。音の抑え込みが素晴らしい。
走りがしっとりしていて気持ちいい。見た目はオフロードなのに乗り味は
サルーンのような・・。35は足の仕上がりがいい、サスのストローク感がいい。GLCより上にいってるかも。
長距離乗っていても楽しいクルマ。
https://www.youtube.com/watch?v=1AuS-0wUTY8&t=281s