平成最後のブログです。
TVやネットの「平成最後の〇〇」氾濫にはうんざりしましたが、自分も同じことを書いています。
30年続いた平成が終わることには様々な思いがありますが、これからも後悔の少ないようシッカリ生きてゆきたいと思います。
コース周辺の桜が満開の4月7日に、
たからづかカートフィールド平成最後のレースになる「
ダイナマイトカートレース第2戦」が開催されました。
これは、
レーシングスーツ・レース用品モーターレーシングストアStar5の協賛による、転戦形のレンタルカートレースです。
すでにカートランド四国での第1戦が終了しており、宝塚が第2戦になります。
第3戦は6月9日にG-7土山サーキット(店長さんはバリバリのカート使いです)で開催されます。
転戦形ということで、普段は交流の少ない異なるレンタルカートコースの利用者が、それぞれのホームコースでのレースに参加し、競い合いレベルを高めていくエキサイティングなレースです。
第2戦宝塚は、35名もの参加者を集めて3クラスでのレースになりました。
まず予選として、たからづかレンタルカートスプリントレース・スパルコカップ用カートのTIAレーシングカートを使用したタイムアタックです。
次の予選レースと決勝レースは、レンタル走行や耐久レースでおなじみの、ビレルN35カートを使用します。(宝塚では初級カートと呼んでいます)
予選レースは、3コーナーヘアピンから最終コーナーまでをショートカットするオーバルコースです。
オーバルコースのラップタイムは、なんと1周約19秒台の超高速ラップです。
ブレーキは最終コーナーのみ使用。他はアクセル全開で突っ走ります。
N35のレース経験が豊富な選手は、最終コーナーのブレーキングで果敢にパッシングを狙ってきます。
ストレートで2ワイド、3ワイドになる熱いレースです。
ふり返って周囲を確認し後続車のラインを塞ぎ、後続車は更に仕掛けるタイミングを狙う駆け引きが続きます。
決勝レースは、通常のコースレイアウトで逆走のレースです。
ちなみに、オーバル、逆走とも事前の練習走行は無し、ぶっつけ本番で参加者の適応能力が問われます。レンタルカートレース歴戦の猛者たちは、オーバル、逆走とも適応する能力は高く、すぐに最適のラインを見つけ出します。
レースは接触もありましたが、3クラスとも熱いバトルが繰り広げられました。
珍しい逆走のレースは、YouTubeで見ることが出来ます。
div3決勝レース
div2決勝レース
div1決勝レース
たからづか耐久レース常連の選手が実力を示して、総合優勝。
表彰式の後で、スパルコグッズのじゃんけん大会がありました。
なおレースの模様をプロカメラマンが撮影しており、公式ホームペースの
フォトギャラリーで綺麗な画像が公開されています。
平成最後となるイベントに相応しい、面白いレースでした。
2019年9月22日追記。
TKFでダイナマイトカートレース第5戦が開催されました。
第2戦とはルールが変わり、予選TTから決勝レースまで、全てN35カート使用になりました。
台風が接近した慌ただしい状況でしたが幸い雨は降らず、大量34名、5クラスの熱いレースが開催されました。エントリーリストは、レンタルレースの常連やレーシングで走っているメンバーなど猛者が勢ぞろいです。
お気に入りの動画をいくつか。
決勝Div.1レース動画
実況は、全日本クラスのサーキットレース実況でおなじみの、
シャーリー半田さんです!
決勝Div.1車載動画(総合2位の選手です)
宝塚のレースでトップを走る気分が味わえます。
別の決勝Div.1レース動画
決勝Div.1車載動画(総合3位の選手です)
見事な追い上げが楽しめます。抜きつ抜かれつしつつ、順位が上がっていきます。面白い。
いや、しかし皆様レベルが高いです。初級カート(N35)で練習している人の、良い目標タイムになると思います。
Posted at 2019/04/28 09:40:15 | |
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