243848km 死ぬ思いでノックセンサー交換
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買ってあったノックセンサー(BOSCH)
調子も良いし、もっと先でも良いかななんて思っていたけど、先日の車検でフューエルプレッシャーレギュレータ換えて最高って話をお店でしていたらノックセンサーも換えた方が良いよね。と言われて実施。
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事前にみんなの整備手帳で予習します。
まず、ウマを掛けて下から作業してみました。ノックセンサーを固定している13mmのボルトの頭に短いレンチは掛かるのですが短いのでトルクが掛けられず、緩める方向に廻せません。よって下側の作業を断念。
次に、ウマに上げたままでバッテリー、スロットルボディを外して上から挑戦しますが、これも怪しい。目途が立たないので「急がば廻れ」とインマニ外しに方針変更。トホホ。
この時点でウマを外して地上に設置させます。
エアチャンバー外して、インジェクターデリバリーパイプを抜いて、ガソリンホースを抜くと、結構ガソリンがたれます。匂いと火花を出さないという事にビビりながら、インマニも外します。
この段階で予定時間オーバー。雨上がりなので気温低いと予想しての作業でしたが、異常な湿度で汗だらだら。
水分取りながらも中腰なのでキツイですが、もう作業は止められません。
ようやくインマニが取れて、ノックセンサーが見えました。パキン!という音と共に長めのレンチでノックセンサーは外れました。コネクター部を見ると、電気的には繋がっているものの28年もののセンサーはコネクターへの差し込み部が溶けてコネクターと一体になってます。軽くひねったら古いノックセンサーは抜けちゃいました。(写真の状態)
ここで上から作業が正解だったと思ったのはウマを掛けて下からだとコネクター内の溶けた樹脂が良く見えなくて作業できなかった状態になっていたと思います。
かぎ爪の様なツールで溶融樹脂をひっかく事30分。ようやく残骸が取れました。これも中腰。おっさんには厳しい~。
暑くて頭がぼーっとしていたのか正常なコネクター内部の突起もニッパーで落とそうとして電気的に関係無い所に切り込みを入れた所で正気に戻り、コネクター破壊までには至らず何とか交換できました。
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エアチャンバー外したならバキュームホースを換えようと、キタコのホースの在庫を出しておき、エアチャンバーとレギュレータ間のバキュームホースは新品になりました。前回交換から10年以上経っているのでいい時期だと思います。そしてスロットルボディ後ろとエンジンヘッドをつなぐホースも換えてから戻し始めます。
インジェクターを外す際に4番インジェクターのロックピンを飛ばしてしまい、磁石でエンジンルーム内を探す事10分以上でようやく発見。同じくトルクスのビット5mmも飛んで行ったがこちらは捜索放棄。金で解決しますw。
インマニ付けて、インジェクター付けて、燃料ホース繋いで、エアチャンバー載せて、スロットル付けて、バッテリー付けて、エアクリの前にエンジン始動。掛かります。なのでエアクリ付けて再確認して終了です。
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結果的にインマニ外さないと、溶け切ったノックセンサーの残りは取り切れなかったと思うので作業的には正解でしたが、猛暑の中の5時間近くは堪えました。
28年ものの劣化を舐めちゃいけませんね。
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走った感じ、変化は無いですが不安要素が無くなったのと、バキュームホースを交換出来たので良しとします。
両手は細かい傷と打ち身だらけです。
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