ハスラーのウィンカーバルブ、ごくごく一般的なオレンジに着色された白熱電球で、明るさや機能的さらには信頼性や耐久性において十分なんですけど、カスタマイズに喜びを感じる人間としては少々物足りません(笑)
ウィンカーをLED化にするにあたり、そのままLEDバルブを付けるとハイフラ(電球が1個切れたことを表示する速い点滅/理由はLEDの消費電流の少なさから)してしますので、対策としてリレー交換かセメント抵抗で対応するのですが、LEDウィンカーレギュレーターという製品がPIAAから発売されているので、今回これを使うことにしました。
このLEDウィンカーレギュレーター(品番:H-538)、仕組みは説明書を読んでもあまりピンときませんが(当方の能力不足から・・・)、何でもコンピューター制御で純正バルブ使用時の各車両の点灯パターンを記憶してしまうそうで、単にハイフラを防ぐだけではないハイテクな製品のようです。
もちろん、もともとの車両でリモコンキー操作によるアンサーバックコール等々の機能はなんら制限を受けることなく、LEDウィンカーレギュレターを装着する前と同じくそのままの使えます。
具体的作業としては、説明書通りに取り付けますが、電源取りはバッテリー直付けとし、その後、左右ともウィンカーラインの+側のみ結線します。
とりあえず、見た目は悪いですけど、仮止め状態の空中配線で作動を確認します。
ひととおり配線が終わった後、スタートボタンを2回押してエンジンを掛けず純正電球のまま点滅パターンを記憶されます。
その後、左右前後の4灯ともLEDバルブに換装します。
ハザードONで点灯確認します。ハザードONの場合、白熱電球からLEDに換えてもハイフラは発生しませんから、あくまでも点灯確認のみです。
次に左右どちらかのウィンカーレバーを操作してウィンカーを点滅されます。すると予想どおりハイフラしちゃいますが、待つこと約20秒くらいでハイフラが解消され純正電球時の点滅バターンとそっく同じく安定的というか規則的に点滅点灯します!!!
もう一方のウィンカーも同様の方法で行って、完成!!!
<<配線が一応完成したものの、配線がむき出し、、、これは個人的にはイカン。。。>>
尚、LEDはPIAA純正のバルブが推奨されていて、他のものでは作動保証しないとのこと。つまり他社のバルブを使うことは同じLEDであってもハイフラが解消されない可能性があるとの意味ですね。まあ、ほぼ同じ消費電流のバルブなら理論的にも問題無いとは思いつつも、もしもハイフラが解消されない場合も考えられるので、既に手元にPIAAの純正バルブが2個あるものの、仕方なく新規に1セット(2個入り)を購入しました。先ずはPIAA推奨の純正バルブで作動確認してから自己責任で他社のバルブを試してみようと思います。
PIAAのウィンカー用のLEDバルブ、他社の同じような製品とは一線を画すようなめちゃ明るいバルブで耐久性もあってお勧めなんですけどねぇ、、、ただ、強いて言うならオレンジ色に着色されたレンズでは余り感じませんが、ハスラーのようにクリヤーレンズの場合、ほんの少しだけ黄色が目立つ感じになるのがほんの僅かなんですが残念なところでもあります(まあ、一部の尖ったカスタマイズマニアが納得しないだけで通常は問題無くOKです、、、理想はオレンジ色なので。。。)。
その後、市販LEDバルブで群を抜いて明るいとの噂のある、フィリップスのLEDバルブを1個だけフロントに試しに装着してみたところ問題無く作動しました。
噂どおりの明るさで、PIAAもすごく明るいのですが、大まかにいってPIAAの1.5倍くらい明るい感じで、綺麗なオレンジ色に発光します。
問題となる昼間の視認性も高く、LEDの弱点でもある太陽光線を背にした状態でもしっかり認識できますし、昼間、前車にオレンジ色の点滅がはっきり映り込んでおります(驚)
それで、明るさや暗さは車両ごとに異なるリフレクターの形状によるところが大きいとも聞きますので、すべての車種で明るいという訳では無いと思いますが、驚異的な明るさだと思います。
まあ、明るい分だけ、他車には少し迷惑なくらいの明るさとも言えますがけど・・・(爆)。遠くから視認できるので安全性が高まったとも言えますけどね(^^;;)
補足ならも、このフィリップスのLEDバルブ、明るいだけでなく、全長も短いし、その独特の形状から何といっても正面から見た場合、LEDのエミッター部分の蛍光体(黄色)が見えませんから、いわゆるステルスバブルとも言えます。
尚、リアにもフィリップスのLEDバルブを装着してみたところ、明るさはすごく明るいものの、ハスラーの場合、リフレクターの形状だと思うのですが、PIAAの方が拡散性が良く照射ムラが比較的少ないので、PIAAのバルブにしました。もちろんフィリップスのLEDバルブでも問題ありません。
当方の場合、PIAAのLEDレギュレーター(H-538)で、指定されたPIAA純正のLEDバルブで問題無く作動して、その後に動作保証されていないフリップスのLEDバルブ(T20シングルWY21)を使い、ハイフラ症状が出ませんでしたが、結果的に偶然かたまたまなので、動作確認されているPIAAの指定バルブを使うのが無難だと思います。
それ以外のLEDバブルを使う場合、自己責任でお願いいたします。
そんなわけで、安定的に使えるかどうか判断するため2~3日、このままの状態で走行しました。
<<自己責任で付けたフィリップスのアンバーLEDバルブ>>
メチャ明るいです(^^)
<<消灯状態>>
ステルス具合もイイ感じ、外からLEDのツブツブや蛍光体でもある黄色も見えません。
普通、このままで完成となりますが、、、配線がむき出しというのは個人的には嬉しくないので、後日、配線をやり直しました。
防水性とケーブルの保護からコルゲートチューブ.とよばれる自動車用電線保護ケーブルを購入、使用したのは3ミリタイプの一番細いもので、1m150円程度で売ってます。本当はスリット無しと呼ばれる切込みが無いのが良いですけど、ケーブルを入れるのが大変なので、こちらを使いました。
配線が終わってからむき出しになったケーブルにこのチューブを外側から被せてOKながらも、念のため防水性を考慮して配線用のビニールテープをチューブの外側に全面へグルグル巻きつけます。
配線が分岐するところも、こちらも念のため防水性を考慮して密着性の高いシリコンゴムテーブ(エーモン製1773)をグルグル巻きます。イイ感じに密着して防水性も高そうですね。
<<写真撮影のためLEDバルブを外しました>>
素人配線でお見苦しい点は多々あり綺麗でないけど個人的にはほぼ満足。これでもほぼ半日ほどかかりました。
Posted at 2015/08/20 13:52:44 | |
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