オイルキャッチタンク（失敗例）からの～？やり直し　　2013/06/26(水)

オイルキャッチタンクに付属するホースは、柔らくて曲げがきついと折れてしまい、内径の通路がふさがれて何の意味も成さなくなります。

かと言って耐圧のゴツいゴムホースてのも何だかなぁ～・・・
と思い悩んでた時に出会いました。

カラ友さん達とのＤＩＹオフで、付いてたクスコのキャッチタンク！
おぉ？何だこのホースは？！
イイっ！！

って事で早速購入、取り付け。

透明な耐油ホースの中に鋼線がらせん状入っていて、負圧にも耐える構造になってます。

いわゆる「バキュームホース」ってヤツですね。

柔らかくて曲げにも柔軟に対応します。

通常通りの配管と、

負圧のサージタンク側も。

ツインタンクの恩恵（笑）

負圧側はエンジン後方のブロックからPCVバルブが出てますが、ここのホースがね・・・
負圧取ってるくせにホースバンドが付いてないのです、ビックリ？！
逆に言えば、負圧だからいらないって事か？

とにかく私は不安だったので、サージタンクから出てるもう片方のホースバンドをここにトレードしました。

ホースとバンドの径が合わなかったので、ビニールテープで太さ増ししてやりました。

もう片方はバンドで締めてるくせに、PCV側は無しって、どうも納得いかない？
だってこっちが抜けたら圧が無くなってエンジン停止だよ？
片方だけ抜け止め対策したって意味無いじゃん。

サージタンク上は金属バンドを追加で両方とも留めました。

2系統を2個のキャッチタンクで独立制御。
今度は負圧でも潰れません！

前側（通常の配管）の方は、大した圧にはならない筈（だってスロトッル前で解放してる以上は負圧にもならない）なのに、バンド固定してる？？不思議なエンジンだぁ・・・・・

それともこちらのPCVは吸い込みのワンウェイバルブなのか？
んなぁ訳ゃあ無い。

たぶんサージタンクとエンジンは連結固定してるのでよじれて抜ける要素は無いけど、エンジン-サクション間や、サージ-ブースター間はフレキな連結構造なので、エンジンの振れで抜けるのを防ぐ為のバンド措置なのかな？