まずはローターナットの加工から。ローターナットベアリングプレートを取り付け出来る様に、ベアリングを入れる側の先端の出っ張りを紙やすりで削る。削り過ぎるとプレートにガタ付きがでるので、ガタつかない程度に整える。
次いでローターと接する部分を紙やすりで削る。ローターナット全体の厚みが4mmになる様にし、スプール受けと当たらない程度に2000番の紙やすりで整える。
そしてピニオンギアのローター側のネジ部分をベアリングと当たらない程度に削る。ピニオンギアの長さは36.8mm位まで削った。削った面も2000番の紙やすりで整える。
これらの調整が洗浄して組んでバラしての繰り返しでとにかく手間。
スプール受けのSシステムの取り付けは下のネジ穴を使いローターナットとの間隔を確保。この穴は旧型Sシステムだと無い為、ナットを更に削る必要あり。
良い感じになると干渉せずに動作。ブレによるシャフトとローターナットの擦れが無くなり、回転の滑らかさの向上が明確にわかる様に。
残すはスプールのテーパー確認。
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釣り具 | 日記
Posted at
2020/12/11 16:24:05