エンジンOH その4
1
アペックスシールを入れていきます。
2
アペックスシールは2分割タイプで、このようにサイドピースが上になるようにします、ストッパーの出っ張りにスプリングの端を合わせます。
3
アペックスシールを奥まで確実に押し込みます、コーナーシールの溝がズレていなければスムーズに入ります。
シールを入れる時のスコッ!という感触は何とも快感です(^-^)
4
ローターハウジング下部の両端にシーラーを塗布します。
5
次にインターメディエイトハウジング(インタメ)を載せます、エンジンの角度を45度位にしてエキセントリックシャフトを少し引き出します。
6
摺動面にオイルを塗布したインタメを載せます、この時エキセントリックシャフトをくぐらせるんですがインタメの穴はエキセントリックシャフトをくぐるギリギリの大きさなので接触してシャフトのジャーナル部を傷つけないように慎重に行います、インタメは鉄で重いのでゆっくり慎重に動かすのはちょっと大変ですが(^^;)
インタメの穴がエキセンをくぐったらそのままエキセンを押し込んでインタメをフロントサイドハウジングに密着させエンジンを上に向けます。
ロータリーエンジンは角度を変えながら組むのでハンドルが付いたギヤ式の回転タイプのエンジンスタンドが絶対おすすめです、今回は借り物ですが2年近くも借りてしまってすみません(感謝)
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メタルにペーストを塗布しローターを真上に向けて載せます。
8
ローターハウジング下部の両端にシーラーを塗布してトロコイド面にオイルを塗布します。
9
ローターハウジングを載せてチューブラダウエルピンを入れます。
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ローターハウジング下部の両端にシーラーを塗布、ロータリーエンジンという感じになってきました。
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メタルにペーストを塗布してリヤサイドハウジングを載せます。
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テンションボルトのネジ部とシールワッシャーにオイルを少量塗布、シールワッシャーの向きに注意。
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テンションボルトを入れてトルクレンチで規定トルクで締め付けます。
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カウンターウエイトを取り付けて純正SSTで回り止めをして54mmのロックナットを特大トルクレンチで規定トルクで締め付けます。
15
ロックワッシャーを曲げてロックします、ここまでくればもう一息です。
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