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去る7/29に関東地方は梅雨明けしたそうです。
猛暑の中、皆様は如何お過ごしでしょうか。
この日、拙は休みを取って愛車とのスキンシップにいそしみました。
前週末にホイールを
ワイヤースポークホイールに履き替え、これを高速道路とワインディングにてその感触を得ようとしたのです。
近くのスマートICから中央道へ。
先ずはこのホイールの高速性能を確認です。
以前にパーツレビューにて記しました通り、ホイールショップのスタッフは「このワイヤースポークホイールは個体差が大きく、外れを曳くとどんなにバランスを取っても高速走行でシミーが出る」と仰っていました。
秋の三次イベントにワイヤーホイールで自走参加を希望している拙にとって、高速走行時のシミー発生有無確認は重要な課題なのです。
果たして…。
100キロまでは安定していたものの、120キロ辺りで微かな異変が出てきます。
右前ホイールから極僅かにバイブレーションを感じたのです。
とは言え、ステアリングが振れたり不快に感じる程のものではありません。
慎重に様子を観ながら奥多摩大麦代駐車場に到着。
今度はワインディングでの応答性や感触を試します。
春に愛車が戻り体力測定を行った際、ステアリングの応答性が鈍い旨を報告していました。
その後、車検に併せて再度ジオメトリーを取り直し、元のクイックな応答性を取り戻していました。
さて、ワインディングでの実力は。
ホイール単体で7.9kgとかなり重いホイールですが、奥多摩周遊道をタイヤを鳴らせない程度の走行では、快適に難なく走れる事を確認したのでした。
また、不正路面への追従性も重さなりの慣性の大きさはあるものの、そこそこ路面のアンジュレーションに上手く対応出来ていました。
横モーメントの入力に対しても、ホイールが腰砕けになることはなく、ワイヤー独特の固めのしなり感がありつつも不安なくコーナーを駆け抜けることが出来ました。
さて、簡単にホイールチェックをした後は柳沢峠に。
途中、昼のラジオで関東地方の梅雨明けを聞いたのでした。
峠に向かう道、標高が高くなるにつけ気温が下がり涼しくなってきます。。
と同時に雲行きも怪しく…。
柳沢峠の数キロ手前で久し振りに雷雨に遭遇です。
フロントウインドウに数滴の雨粒が跳び跳ねるのを目視します。
急ぎ退避できる場所に車を止め、トノカバーを外し、幌を被せます。
そのタイミングを待っていたかのように大粒の雨がアスファルトに叩きつけるように降り出したのでした。
土砂降りの中。
ワイパーフル稼働でも視界不良です。
ライトもオンにし、雨粒が幌を叩く音を聞きながら久し振りの雨天走行を楽しんだのでした。
雷雨は峠に着いた頃には上がり、勝沼に向かうフルーツラインは路面も乾いていました。
標高が下がるに連れて暑さも戻ってきます。
風でボディーの雨粒を飛ばしながら疾走ります。
そして旬の桃の露店を巡りつつ、香りの良い数個を家族の為に買い求めたのでした。
帰路。
勝沼ICから再び中央道へ。
途中、ふと思うことがありSAへ。
給油に併せてタイヤの空気圧を確認・調整します。
すると往路で感じた右フロントの僅かな振動はなりを潜め、走行フィールは落ち着きを取り戻したのでした。
もしかするとワインディングを走ったことでホイールとタイヤが馴染んだことも影響したのかも知れません。
何れにしろ高速走行時の不安を払拭出来た事は拙にとって大きな収穫となったのでした。
帰宅ののち黄昏の中、水浴びを兼ねてじっくり洗車です。
(水浴びと洗車とどちらがメインだったかは、ご想像にお任せします。)
愛車も拙もたっぷりの水で涼を取り、梅雨明け初日を締め括りました。
この日、ワイヤースポークホイールで三次まで走らせる可能性を確認し、あと2ヶ月と少しに迫ったお祝いイベントに向けた準備が、またひとつ整ったのでした。
猛暑、酷暑が続いております。
くれぐれも熱中症・日焼けにはご注意ください。
十分に対策を講じられた上で、真夏の太陽の基で愛車との素敵な時をお過ごし下さい。
【追伸】
このワイヤースポークホイールでの試走で何もネガティブな結果がなかった訳ではありません。
このホイールの最も顕著な欠点は、燃費でした。概ね▲0.5~1.0km/l程燃費に影響する事を確認しましたのでご報告します。
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ワイヤースポークホイール | 日記
Posted at
2019/08/03 09:11:16