タイミングベルト/ウオーターポンプ交換②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ウオーターポンプ本体の比較画像です。
新しく買った方は羽が鉄製で錆びそうな気も・・・
2
このパッキンで大失敗しました。
一番の難関と事前調査していたウオーターポンプからの配管接続にばかり気を取られていて取り付け時の確認不足でパッキンがずれたまま押し込んで締めてしまいました。
結果、2日目の深夜にやっと組み上がったところでセルだけを回してみると・・・①で書いたオイルラインとクーラントが一緒に漏れてくる羽目に・・・
もちろんポンプが回る訳なのでオイルが回ってしまったことになります。
その後の処理でクーラントは交換してますが、まだ油っぽいので様子を見ながらもう一度交換が必要になりそうです。
オイル側へ水が回ってる可能性も高いので、早くオイルも替えないといけません。
3
3日目の朝、仕事に行く途中パーツセンターへ立ち寄りウオーターポンプのパッキンを購入。290円也
で、再度慎重に組んでボルトを締めました。
結果からすると交換時にはパッキンがずれないことに全神経を集中し狭い隙間から確認しないとダメってことですネ。
参考までにウオーターポンプの左側4本のボルトは短くて右端の縦に並んだ2本は長いです。
失敗した状況でオイルの穴に近い右端のボルトからオイルとクーラントが漏れたので、立ち会ってくれたごんさんと相談した結果、一時はエンジンブロックに穴が開いてしまったのか?????とかなり焦りました。
しかしぶち抜いてしまったような手応えに覚えは無く、更にボルトを間違えたかどうか確認するとそうでもない?
致命的な損傷が従前からあったのか?とも疑ってみましたが、パッキンのミスだけで大事に至らずに終わったので良かったですw。
4
手が汚れてますので画像が満足に揃いませんし順番がハチャメチャなのはご勘弁を・・・
カムとクランクの嵌り込んだシールを取り出す為の道具を100円均一で見つけて買っておきました。
5
今度はカムプーリーを外してカムシール交換です。
上の道具を使い、大した苦労なく取り外すことが出来ました。
挿入には径の合う塩ビパイプを探して使いました。
6
クランクシールも同じ要領で交換しました。
ごんさんからシリコングリス(ペーストタイプ)をお借りして内外に薄く塗ってから挿入しました。
7
2日目の夜に、またまた事件発生!
回ってしまうのでカムプーリーの固定ボルトの脱着に充電式のインパクトを使ってたのですが、1本が折れて飛んでしまいました。
穴をもみ直してみたのですが、位置が合わずに断念。
良いことは無いと思いますが回り止めのボッチが出てますので今回はこのままで使用してみます。
テンショナーも交換してベルトを掛けて、張り具合はテンショナーのバネ任せで良いらしいのですがバネを交換していませんので少し指で押して軽く張り気味でネジを締めて固定。
カバーをつける前にセルを回して確認するとベルトが横方向へとズレテしまうのが確認出来たので気になりますが原因が判らずにそのまま蓋を閉めました。
ベルトの回転方向が逆なのかとも思い試してみましたが、同じ症状でした。
ベルトの回転方向ですが新しく買ったベルトにはマークが無く、古いものには書いてありました。
結局文字の向きを揃えて使いました。
肝心要の合いマークですが・・・
マークを見間違えてしまい一度合ってない状態でセルを回してみましたが、当然ながらエンジンは掛からず。。。
でも、プレオのエンジンってタイミングが合ってなくても内部干渉は無いそうで命拾いしました~。
合いマークにつきましては残念ながら拡大画像がありませんのでディーラーさんに要確認して下さい!
ちなみに私は何と間違えたかと言いますと・・・
カム側のプーリーには一番外周のマークなのにホイルで言うスポーク部?にあった線で合わせてしまいました。
クランク側にも一番外周にマークがありますが、これまた回り止めのボッチで合わせてしまいました。
双方共にエンジン側の合わせマークは見間違えしていなかったのですがヤバカッタですw。
要するに、間違いだらけで両方とも合ってない状態で一度組んでしまった訳です。
合ってない状態でセルを回してますが、明らかに音が重たく普段のセルの音とは違います!参考まで^^
よく聞くピストンで上死点を確認して・・・と言うのが必要な意味が今一分からず実行しませんでした。
もしかして合いマークの位置その物が上死点なんでしょうかね???
単純にクランクとカムのタイミングが合えば良いんだと思うんですが・・・???
タイミングベルトにまで白い線が入っていてベルトも合わせるのかと思いきや、これも必要無くカムとクランクのマークを合わせて動かないようにしつつベルトの回転方向を確認してから小さなプーリー(一番下のクランク)から大きなものへと巻きました。
ウオーターポンプは背面で回っていますので山が無関係ですから最後に入れると入れ易いようです。
8
タイミングベルトカバーを閉めて、次は補機ベルトとテンショナーの取り付けです。
戻す時にごんさんが居なかったので当ててみては確認の繰り返しで結構時間が掛かりました。
張り具合もどの程度が適正なのか判らず・・・
エアコンベルトは鳴き易いので内側のベルトはややきつめ、外側はちょっと撓みを取っておきました。
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