今回は季節外れのタケノコ料理の紹介です。
きっかけは、5月のゴールデンウイークに退院した実母(92歳)が、市販の「にしんの昆布〆」を食べたとき、「柔らかい昆布の部分をもっと食べたい」と要望されたからです。
分けあって作らず、正月用に回そうかと考えていた「タケノコ用昆布」が2袋。
それに義母(妻の母)からもらった、下処理済のタケノコが冷凍室に眠っているのを思い出しました。(*^-^*)ワスレテタワ♬
圧力鍋に水に浸しておいた昆布と筍を入れます。
他にお酒、みりんも適量投入し、20分間加圧します。
加圧終了後は、実験的にマイブームの塩麹で塩味の補足をしました。
石川県が産んだ調味料の至宝、甘みに俵屋の「おこしあめ」、塩味つけに珠洲市名産「揚げ浜藻塩」の登場。
最後の塩分調整で「揚げ浜藻塩」を少量投入し、良い感じになったら「筍と昆布の煮物」は完成です。
次にも一つの副菜として、「チキンのケチャップ甘酢あんかけ」を作ります。
ベースは冷凍食品の「ニチレイの若鶏のたれづけ」です。
これを高齢の実母でも食べられるよう小口に乱切りしておきます。
夏バテ予防に効く酢と、抗酸化作用など体に良いとされるリコピンが多く含まれている「デルモンテ、リコピンリッチ」を追加します。
お酒を入れて、少し煮込めば「ケチャップ甘酢あんかけ」の出来上がりです。
隠し味には、娘が長野土産に買ってきてくれた「八幡屋礒五郎」の七味。
この七味は、唐辛子の他に陳皮、塩、ガーリック、バジル、パセリ、山椒が混入されている特品です。
最後は、おじんの好みで「ふかひれスープ」を作ります。
これは、本来2~3人前です。
ワカメなど入れて、5人前にします。
乾燥ワカメを水に浸したものと水を適量追加します。
これにふかひれスープの素を入れます。
塩味の補給のため、中華あじを入れます。
スープにも「揚浜藻塩」を入れて調整します。
とろみもつけて「ふかひれ雰囲気」を補います。(#^.^#)てへっ。
卵とじすれば、完成です。
実母(92歳)向けの献立です。
「筍昆布のトロトロ煮物」、「チキンのケチャップ甘酢あんかけ」、「ワカメ入りふかひれスープ」
「ふかひれスープ」が多すぎて残したけど、他は完食。
「昆布が柔らかくて美味しかった」とのこと。(^^)/やったー!
【辛味追加】
「チキンのケチャップ甘酢あんかけ」はこのままだと甘すぎるので、ラー油を追加。
殆ど残っていなかったので使い切りました。
自分たち用です。
スープ以外の副菜は、取り皿に取って食べる方式です。
昆布がトロトロと柔らかく、塩麹の味も美味しくて満足!、満足!です。
昆布の出汁が濃厚で、ご飯にかけても美味しそうです。
鶏肉部分でなくてもこの「ケチャップ甘酢たれ」だけでもご飯がススムちゃん!
これはふかひれスープに入れたトロトロワカメです。
昆布じゃありませんよ(*´Д`)
ごちそうさまでした!
今回作った「筍昆布の煮物」は、多量に余っていて、翌日の昼食に丸亀製麵とのコラボうどんを作りました。
おおかた想像できると思いますが、次回のブログにて紹介します。
Coming Soon
では、では、(^^)/
Posted at 2022/07/31 13:25:24 | |
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