どうでもいいことですが、先日「Oscar」というオススメの車を診断するサイトを使ってみたら、オススメ度No.1車種は「マツダ ロードスター」となりました。
というわけで、前回の続きでNDロードスターの試乗です。
今回はロードスターの試乗予定はなかった(HPの試乗車リストになかった)ので、急な試乗となったこともあり、写真を全く撮っていませんでした(;´Д`)
試乗車はスノーフレイクホワイトパールマイカのS Special Packageで、ミッションはMT。(やったね!)
※マツダ公式HPより引用。(画像のグレードはRSです)
加えてマフラーカッターやAuto exeのリアウイングが装着されていましたが、足回りやエンジンは純正状態とのことでした。
さて、私の直近のMT車運転経験は、以前実家にあった農道のポルシェことスバル サンバーバン。(エンジンがよく回る楽しい車でした)
ブランクは2~3年というところでしょうか。ちゃんと運転できるかな?
※マツダ公式HPより引用。
運転席に乗り込んで感じたのは、目の前に広がる角度の立ったフロントウィンドウに、極めて近い地面。
マツダ3や206CCとは明らかに違う古き良き車の目線。
ええ、306カブリオレを思い出しましたとも。
まあ、車内は当然狭いですし、閉塞感も感じますが、車好きからすればそれは御褒美とも言える訳で。(屋根を開ければ解決しますけどね)
その後ドライビングポジションの調整に入りますが……
206CCとは逆の意味でフィットしない(;´∀`)
ペダル位置を基準にしてシートの前後位置を決めると、206CCはステアリングが遠すぎるのですが、ロードスターはテレスコピック機能で一番奥にしても近すぎる(;^_^)
シートを寝かせ気味にして対処しましたが、上手くいかないものですね。
生憎天候は雨のため、ルーフは閉めた状態で試乗開始。
いやぁ、この車楽しいですね!
まず、身のこなしが軽い!
私の206CCが1.6L 108馬力 車重1210kgに対し、ロードスター S Special Packageは1.5L 132馬力 車重1010kg。
エンジン出力は206CC S16や306カブリオレの2Lエンジンと同等で、車重は206CC比で200kg軽い。この差は相当なもんです。
足回りはマツダ3や206CC、306と比較すると硬いですが、スポーツカーとしてはそれほどでもないレベル。
マニュアルミッションのフィーリングもストロークが短く、軽トラのそれとは全く異なるもの。(あ、一応エンストせずに運転できました)
さらに羨ましいのは、車から降りずに手動で格納できるソフトトップ。
これならほぼ故障の心配をしなくていいでしょう。
電動ルーフが故障した場合、下手すると立ち往生ですからね。
一方、屋根を開けたわけではないので何とも言えませんが、気になったのはシートバックの高さ。
これ、意外と視界を遮ってしまうように感じました。
風の巻き込みこそありますが、360°の開放感という点では4シーターオープンの方が優れているかもしれません。
でもそんなことは些細なことです。
二人しか乗れないし、荷物も積めないけれど、
そんなことはどうでもいい!
と、言える魅力がこの車にはありました。(NAロードスターの謳い文句を借りてます)
実を言うと、206CCを購入前にNDロードスターを見に来たことはあるのです。
その時は試乗車がなく乗ることはできませんでしたが、その時もし乗っていたら?
果たしてどうなっていただろうか?
Posted at 2019/07/01 20:41:09 | |
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