2007年10月05日
僕が人生の中で最も影響受けた物の一つそれがカートだ。
高校生の時鈴鹿サーキットに遊びに行った際、初めて乗った。
その時の衝動は今でも覚えている。
「こんなに楽しいものがあるんだ!!!」
と感動した。
スピード感、Gフォース、ステアリングの重さ、マシンの俊敏さ・・・全てに感動した。
それから次ぎにカートに乗る機会は大学2回生の時だった。
学生だったので時間はあるが・・・金は無いという何とももどかしい状況だったので沢山カートに乗られるお金は無かった。
お金を沢山持っているオジサマ、オバサマ連中とは異なり・・・
圧倒的な若さと情熱で結構なスピードで上達したと思う。
カートは荷重移動とか、丁寧なステアリングワーク等・・・色々な要素を上手にやって上手くなるが・・・
そんな事、初心者の僕は当然知りません。
ただ単に野生の勘で走っていた。ライン取りも適当、荷重移動・・・なんのこっちゃという感じだ。
ある程度速くなって初めてそれらを少しだけ意識して走るようになったら・・・
すぐにより速くなった。
ただ、学生が故・・・金が無い。
2ヶ月ほどの短いカート生活は終わり(T_T)
3ヶ月ほどブランクがあいた・・・
で、真冬のある日久しぶりに友人とカート場に行った。
凄く遅くなってるんだろうなあと思って失望しつつ・・・カートになったら何故か速くなっており・・・
基準タイムをクリアして速いカートに乗られるライセンスをとった。
まあ、カートには乗っていなかったが夜な夜な阪奈道路に通っていたのが多少役に立ったのかな。
それからはカートが楽しくてしょうがなかったので、金に無理の無いように週に1回くらい通った。
しかし、それも長くは続かず・・・就職活動により・・・資金難に・・・
資金難に喘ぐ(T_T)貧乏F1チーム並みの資金難・・・
もちろんスポンサーからの援助はなしw
そしてまた、カートから離れる生活。
ただ、就職活動はびっくりするくらい順調に行き、一応業界では名の通った企業に内々定をもらった。
実質3回生の3月に決まったので・・・
気兼ねなくカートに行くようになった。まあ、資金難にならないペースでだけどw
で、お金が無駄にならないように結構真剣に乗った。荷重移動、ステアリングワーク、アクセルワーク、ブレーキングワーク等色々考えて乗った。
そしたら、乗ってない割には速くなっていきカート場の常連さんと同じくらいかそれ以上のペースで走られるようになった。神レベルで速い人を除けば負けることはなかった。
で、それからは単位がヤバイという事に気づき必死で学校に行くことになった。
で、また長いブランクがあく・・・
そして、仕事で金沢に行く事になったので友人のカッツンとM君が引退レースをしてくれた。
彼らは俺をブチノメシテ潔く引退させるつもりだったらしいが・・・
見事俺の圧勝・・・
長いブランクで腕が錆びていたと思ったが、逆に速くなってなんと・・・
とれるはずがないと思っていた。MTカートのライセンスをとった。
このライセンスはたぶん中々とれんと思う。
ま、自分で言うのも何だけど才能あるなあ\(◎o◎)/!と思った。
カートをして何が変わったかと言うと・・・
簡単に言えば車をスムーズに運転させるテクニックが飛躍的に上がった。
そして、ドライビングスタイルの特長が分かった。僕はどちらと言うとニュートラスステアか弱オーバーステアが好きというちょっと変わったタイプのドライバー。
そして、ブレーキングで突っ込んで曲がるというよりかは早めにブレーキを終えてコーナーリング速度を高く保つという乗り方だ。そして、アクセルで車を安定させるのが好みだ。
だから、多少リアが出るタイプのマシンでも案外普通にのりこなせる。ただ、逆にアンダーが強いマシンはデーキレー\(◎o◎)/!
要するにB4のコーナーリング特性は基本的に嫌いだw
ブレーキでグイっと曲げてムキを変えてあとはアクセル踏めば勝手に曲がるという特性が僕は嫌いです。まあ、基本的に曲がらない車だからそういう乗り方しかないけど。
で、結構コーナーリングでツッコンで乗る人は多いけれど、僕はそういうドライビングはしない。だから、基本的にヘアピンとか低速コーナーは別にそんなに速くないと思う。
ただ、高速コーナーでは普通の人より速いという自信がある。
それと最も自信があるのがウエット路面でのドライビング。それはウエット路面をスリックタイヤで走行させてもらった経験が凄く大きい。
そのときに分かったけれどレースで急に雨が降ってきてドライタイヤを履いているドライバーがたちまちスピンするというのが良く分かった。
スリックタイヤでウエット路面を走るというのは雪の上を夏タイヤで走るというより・・・
氷の上を走っているような感じだ。全くグリップしない、止まらない、とりあえず死ぬほど滑る。
で、マシンを安定させるという事に関しては自信があるからウエット路面だと自信を持って走行できる。
カートに乗ってから分かったが、僕は私生活でミスをよくするがカートではミスあまりしない。
そして、ラップタイムが滅茶苦茶安定している。
まあ、これが私生活でもそうなってくれれば良いのだが残念ながら全くなりません。
とりあえず、カートはGフォース最高、乗って楽しい・・・
そして、峠で夜な夜な走るよりよっぽど上手になるし、速い人もたくさんいる。
だから、スゲーお勧めだ。
終わり。
あーーーーーーカートいきてー\(◎o◎)/!
Posted at 2007/10/05 23:04:37 | | 趣味
2007年10月02日
今まで面倒臭かったので、マターク書いてなかったけれど・・・
やっぱり好きな車の事とかについてアーダ、コーダ書きたくなってきた。
僕が車好きになったのはいつからかは分からないけれど、気づいていたときには好きになっていた。
小さい頃は車というよりか、動く物は大体好きだった。その中で最も夢中になったのがチャリンコだ。
家の近所を幼稚園の頃からサーキット場に見立ててよくレースをしてたもんだ。どうやら、そん時くらいからスピードを出す快感を覚えっていたような気がする。
チャリンコレースをしていたせいか、車も好きだったけれどバイクもかなり好きだった。
で・・・かなり時間が経ってからまた快感を覚える事になる。それは鈴鹿サーキットでカートに乗った経験だ。
サッカーを辞めてから刺激を受ける事を頭と体が忘れていた頃に激しい衝撃を受けた。こんなに楽しい乗り物があるのかー!!と・・・
その時はかなり楽しかったし、嬉しかったし、興奮したのを今でも良く覚えている。
で、そんなもんですぐに免許を取るだろうと思っていたら案外遅くて・・・
なんと20歳になった時に免許を取得した。
その免許も取得するのに結構時間がかかった。
何故なら・・・想像以上に車の運転がツマラナカッタカラダw教習所内でのマターク危険が無い状況ではアドレナリンはマターク出ません。
基本的に僕はアドレナリンが出ないと駄目になってしまうタイプの人間だ。そう・・・僕はチョット普通の人と違って危険な事に対してニンマリする危ないタイプです。
で、免許取得の際は教習所内を脱出するまでには何の問題も無く終りましたが・・・あまりに行く頻度が少なかったので結構時間がかかった。
が!路上に出たら凄く楽しかった。教習所内と違って危険が沢山あったからだ。大阪の馬鹿なガキ達がいきなり路上に出てきたり、ジジイ、ババア達の信号無視。
はたまた、キョウシュウシャだから止まるだろうという悪質な歩行者w
そういう危険が路上には沢山あった。だから、凄く楽しくてしょうがなかった。路上に出てからはチャント教習所に行くようになりあっという間に免許を取得した。
で、免許を取ったその日にさっそく阪神高速で一人遊びをしていた。
別に自惚れるわけじゃないけれど、免許取立ての時の俺は既に・・・普通の人と同じように走れていた。
たぶん、路上教習が楽しくて真剣からだと思う。
とりあえず、今日はこんなもん。
Posted at 2007/10/02 23:34:40 | | クルマ