オラオラ系、ガンダム系、エイリアン系が跋扈する日本の道路。この中にあってシトロエンは、柔らかな曲線、丸っこいフォルム。とても個性的でカッコイイイ、ミニよりづっとカッコイイ。シエンタ、三菱系の車、絶対これをぱくってるよ。
フランス車は、オプションもオールインワンなので結局はドイツ車、あるいは国産車と比べても割安、らしい。それにカタログ見る限り、インテリア、エクステリアともワンポイントのラインが入っていたりでオサレ。フランスの香りや文化に触れるのも一興。ということでC3試乗に凸入しました。
いつもは遠くから見ていてスタイル、カラーリングにホレボレするんだけど、間近で見ると、ウーン、ちょっと軽のトールワゴンちっくに見えないこともない。やっぱ、遠くから見るに限る。
で乗り込む。乗り込みやしやすい。座ってみて-----、クルマのインパネなんて昔も今もデザインは変わり映えしないと思っていたが、ウーン、古い、旧い。そそり立つような、なんというか、昭和50年代の旧車に乗った感覚に襲われる。文字盤の数字も見たことがないような字体。で試乗開始。エンジンは回せばパンチがあってかなり元気。ただし20-40km/hでのパーシャルスロットル加速は、3気筒特有のゴロゴロとしたガサツな音と振動が目立つ。低速域でハンドルは頼りない。腰高で不安定な感じがするけど高速ではビシーッと決まるんでしたよね。
乗り心地、馬あるいはバランスボールに乗ったようなゆらゆらゆったりした乗り心地と表現する方もおられる。ウーン、確かにそんな感じもするけど、ワタクシ的には、数世代前のクラウンロイヤルサルーンのような。
シート、フランス車の最大の売りは心地よい、ぜいたくなシートなんだそうだが、ウーン、ホームセンター家具コーナーの応接ソファ?ふわふわしていて、サイドの支えも全くなくて。
運転支援システム:オクレテル?ウーン、むしろ無い方が……
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判断基準には、好き?欲しい?自分のライフスタイルに合うか?車庫の出し入れを含めて運転しやすいか?維持費は?などなどあるけど、このクルマの判断基準は、アリエル/アリエナイ?ユルセル/ユルセナイ?マジ/ジョウダン? ですよ、ウーン、多分。
ハマル人はハマル。ワカル人はワカル。
で、わたくしの感想は、、、、、ウーン、「ワカラナイ」デス。申し訳ないけど解りません。
シトロエンファンの十字砲火を浴びて、炎上? ウーン、仕方ないかも。
Posted at 2022/10/09 20:40:44 | |
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試乗記 | クルマ