VW polo(TSIコンフォートライン、1200cc) 購入したのは2011年12月頃です。メルセデスC240が車体が大きく加速はもっさりで街中で使いにくく持て余していた。国産コンパクトをあれこれ見たが、ハンドルフラフラ、エンジンバタバタ、ボディペラペラでどれもイマイチ、どころかイマサン、イマヨン。どうしても選ぶとしたらFITくらいかなあ。で流れ流れて、VW polo 価格は200万を少し上回るくらいで国産車の2割高くらい。
とにかく車体のコンパクトさにひかれてこれ以外、候補なしという感じで。
(初期トラブル続出)購入後、ネット情報でこのクルマは左流れ、ジャダーが出やすい、DSGが短期間でダメになるなど不具合が多いことを知って少し不安になった。
購入後、1か月して1速から2速にシフトアップするときジャダーが出ることに気付く。交差点内での右折時、特に顕著。ディーラー対応で一応略治。3か月後、購入時からあったのかもしれないが左に流れ出しだんだんひどくなる。アライメントチェック、調整。しかし治らない。数回調整し、あまり気にならないレベルに落ち着くが、気にしだすと流れていることだけはわかるがどちらに流れているのかわからないといった変な感覚にすらなる。気にしないことにしたらやっぱり少しだけ左に流れてる。その後もワイパーが動かない(モーター断線)、窓ガラスが動かない(ウインドウを動かすローラーの破損、後部席であまり使用しないのに)、ジャダーの再発、エンジンルーム内とインストパネル周りのカタカタ音、カギの不調など。
救いは3年間保証が付いていたこと、ディーラーの対応も誠意あるものだったこと。トラブルを恐れてオイル交換、定期点検はきちんとやっていた。
1回目の車検時、当然、延長保証に入る。10万円/2年間だったかな。
2016年2回目の車検時(購入後5年)、もう不具合も出尽くしたかなと思い、保証に入るのを中止にした。ディーラーの車検、点検費用は高いし時間がかかるし、で、近くの、そう、あのオッツァンの整備工場に鞍替えしたのだ。直接のきっかけはガラスコーティング。ディーラーだと10万+α。ここだと4万でおつりがくる。でそれ以来、この店で車検点検を受けることになった。
(覚悟はできていた?)その後、トラブルなく(相変わらず少し左流れあり)快調だったが、2020年1月、とうとう恐れていたことが発生。緩い上り坂で途中でスポーツモードにチェンジした途端、スパナサイン点滅。走りに異常なし。この時の気持ちは『来るべきものが来たか。』という淡々としたもの、オッツァンの店に。そこでは判断できず(私は推定できていた)、ディーラーに持ち込み,DSG故障と判明。リコール対象になっておらず修理費34万。近い将来、リコールとなれば修理代金は帰ってくるかもしれない。購入後8年も経過しており、いまさらリコールもないんじゃないか、でも査定額30万ちょっとの車に34万もかける意味があるのか、今後、タイヤ、バッテリーを初めとしていろんな部品交換も必要になってくるし、いろいろ考えて手放すことにした。
(なんという運のなさ)ところがその年の5月何気なくVWのHPを見ていたら、リコール情報が出ている。オッツアンに車体番号を教えてもらい、調べてみるとなんと手放した3か月後にリコールになっていたではないか。修理していれば34万がもどっていたのだ。
Posted at 2021/07/04 17:00:12 | |
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