こんばんわ、どぅりんりです(^^)/
今回はクレジットカードを利用する上で覚えておくべき「取引保留」という事象についてお話ししていきます。
取引保留とは、クレジットカードの不正利用を未然に防止し、利用者に安心してカードをご利用いただくために、クレジットカード会社が利用者に利用内容の確認が取れるまで一時的に取引を保留することです。本対応は、過去の不正利用のケースと類似する場合や、利用者のご利用パターンとは異なる点が見受けられる取引を検知した場合に、カード会社の判断で実施するものです。
意識調査では2020年度の認知率は30%と高くありません。しかし、決して珍しいことではなく誰しもいつでも起こりえる事象ですのでよく対処方法を覚えておきましょう。
最近では不正利用防止の利用可否判断をAIが行ったり、一定の判断基準をもとにカード会社が人員を割いて行っています。基本となるのは日ごろの利用実績です。過去1年大きい買い物をしていなかったのにしようとした際や、珍しく旅行の代金を支払おうとした際、居酒屋やキャバクラ、ホストクラブで多額の決済をしようとした際など、日常と少し違う使い方をした際に取引保留となってしまう場合があります。
また最近ではアカウントの乗っ取りなどもあることから、ネットショッピングにおいても、人へのプレゼントなどで本人の趣向と違うものを買おうとすると取引保留となることがあります。
楽天市場で楽天カードが使えない、など最近ではチラホラ目にしますが、決して異常事態でもなんでもないことなので対処方法をお伝えします。
まず、店頭などの出先で取引保留でカードか利用できなかった場合ですが、まずは目先のお支払いでしょうからサブカード(別のクレジットカード)で支払いお済ませましょう。そしてその日のうちにカード裏面のコンタクトセンターへ電話をし、何時ごろ、どこの店で何を買おうとした際にカードが使えなくなったかを伝え、取引保留の解除をお願いします。支払いの延滞や遅延などといった理由がなければ直後から利用が再開されますので安心してください。
次は通販など、ネット上で登録し決済を行っている場合です。Yahooを例に挙げれば公共料金などの決済にも登録していることもあるはずなので速やかに一度別のカードに変更してください。公共料金の支払いに影響が出ると二次災害になります。登録を切り替えたのちにコンタクトセンターで経緯の説明を行い解除してもらいましょう。
人によっては何も変わった使い方をしていないのに止められたといったことが往々にしてあります。人が判断している会社だから逆に何を基準に保留したのかわからないことも度々あります。連絡をとればすぐに再開されますし、珍しいことではないということを覚えておいてください。
ここまででご理解いただけたかと思いますが、予備ないしサブのカードがないと店頭などでは支払いをキャンセルするか現金で支払うしかありません。現金を持ち歩く機会が減っていますので大半の方は予備のカードを持ち歩くことをお勧めします。これが飲食の精算時となるとキャンセルのしようもありませんし、現金が無ければ無銭飲食になりますので、複数のカードは必要かと思います。
こういったキャッシュレス社会になったが故の不意のトラブルもあるのでご参考になればと思います。
ブログ一覧 |
クレカマニア | 日記
Posted at
2021/03/18 20:45:27