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気が狂った訳ではありません💦
前回、プラバンへの試し塗りでキャンディーレッド（Holts）の色合いが、ややワインよりの色味である事がわかりました。
自分の理想としてはＭグレードで元々付いていた（ｉと同じ）３色テールランプのクリアレッドが気に入ってるのでこれを再現できないかと…。
比較した場合、少し黄色味を足せれば色が近くなるかなという感じです。

そこで下地に黄色味のあるものを入れようと、キャンディーオレンジ（イサム　キャンデーカラーシエンナ）を入れる事にしました。

色々確認してみると、イサムもHoltsのキャンディーも「合成樹脂エナメル塗料」とありました。下地がラッカー系であれば溶け出す心配がなく（…だと思う）重ね塗りができるという訳ですね。
しかし今回は「エナメルの上にエナメル」と微妙なところになります。
ですので色々試してみました。
①1200〜1500番研磨→ミッチャクロン→キャンディーオレンジ
②キャンディーオレンジの上にミッチャクロン
③キャンディーオレンジの上にキャンディーレッド

結果、①はミッチャクロン自体、薄く使用する事から、あまりキレイな表面になりませんでした。やはり下地として上に厚く塗るのに適しているのでしょうね。塗る物その物が透明で見えちゃう場合、薄く平滑な塗面にするのは素人の缶スプレーでは難しそうです。

②は画像の様にチヂミという現象が発生しました。エナメル同士の間に別の物を挟んでみるという事を狙ったのですがダメでした。



③は微妙な濃淡が出ましたが、下地のオレンジ自体、試し塗りとして雑に塗った影響もあるのかも知れません。他と比べればマシな方です。（→乾燥後、塗面も締まって濃淡は目立たなくなりました。）

…という事で、1200〜1500番研磨→オレンジ→レッドの流れで行く事にします。



１発目を薄くザラつきも無く比較的キレイに塗れたのですが、残念ながら幾つかホコリが付いてしまったので一旦終了して乾燥させます。面倒だけどマスキングも剥がしておきます。ホコリを削って素地が出なければ、この上にキャンディーレッドを塗ろうかと思います。

お風呂場ブースでの塗装でしたが、今回は↓この有機溶剤用のマスクを使用しました。以前、ただのマスクでは倒れそうになりましたが、コレは良いですね‼︎　匂いません‼ しっかり有機溶剤を吸着してくれてます。 狭い空間での塗装も死ぬ思いをせずに作業できます。オススメします👌

また長丁場になります…💦

クリアテールのキャンディレッド塗装を予定しているものの、こういった塗装は初めてですので、まずは透明プラバンへの塗装で試してみました。

みんカラでも整備手帳で紹介されている手順であったり、YouTubeなどでのテールランプ塗装の動画であったり、やり方を調べてはいるのですが
例えば500番での足付けだけでキャンディ塗料を吹くものもあれば、1500番くらいの細目までやってるものもあります。また、ミッチャクロン等のプライマーの使用の有無もそれぞれだったりします。
…と言うことで、お試しです。

プラバンに６００番耐水ペーパー→８００～１０００番研磨スポンジで足付けしたものと、プラスして１０００番耐水ペーパー→１２００～１５００番研磨スポンジで足付けしたもので比較してみました。
それと透過性のある塗料での雰囲気を掴んでおきたいのもありました。







パッと見、違わないように見えますがよく目を凝らして見れば６００番で深く入ったキズが残ってたりしたので、１２００～１５００番研磨スポンジまでやることにします。

あと、僕は「捨て吹き」と「砂吹き」をイコールに思っていたので、最初にザラザラにし過ぎていた事が、塗り重ねていってもゆず肌が解消しない原因かとも思いました。１回目はザラザラになり過ぎないように、且つ薄く塗ってみようと思います。

今回はキャンディレッドを３回吹きました。本番では４回吹いたら思っているような濃さになりそうです。
塗装したプラバンとクリアテールを重ねてみました。
雰囲気は良さそうです(^-^)

約１年前にクリアテールを入手していましたが、リアフォグやナンバーベースの工作で手つかずでいました。

ようやく自家塗装もできそうな暖かい時期になってきました。

届いてから点灯確認すらしてなかったのですが、今日ようやく確認できました。

各配線とカプラーでの位置が一致していたので大丈夫だろうとは思っていましたが、ＭグレードでもＸ・Gグレードのクリアテールのポン付けで各ランプ点灯・作動も問題ありませんでした。
このクリアテールにキャンディーレッドで塗装してｉＯｎ風テールランプにしたいと思っています。ゴールデンウィーク中だけでは無理ですが５月いっぱいには完成させたいですね。失敗しなければ(^-^;)