格闘が終わったので、Ｓ様と怪談してきた。

上高地ラリーリザルトＵＰでございます。

ラリーの後片付けです。
夜中はやはり怪談です。

S様「お疲れさまでした。」

ｂ「何とか６分が切れましたね。」

S様「後、どれ位上がると思う？」



ｂ「正直、セットUPが決まって乗りこなせれば、５２～３秒位は行けそうですね。」

Ｓ様「そうね、本当は55秒位出して欲しかったけど、乗りこなす時間が足りませんでしたね。」

ｂ「Group4さんのＯＨＬＩＮＳなんてどうです？グラベルも行けますかね？」

S様「あれ？ラリーやりたくなっちゃった？」

ｂ「いや、まー、なんとなく。ましな足いれたらもう少しタイムＵＰが楽かな？と」

S様「正直、８６でＭ林道は５０秒付近が限界でしょうね。エンジンをやれば別ですけどね。エンジンをやるお金でＧＣ８とか買えますよ。もうやめたら？」

ｂ「やめるとは？」

Ｓ様「ラリーってゆう名前を借りたタイムアタックですよ。」

ｂ「うっ・・・。」

Ｓ様「今回、良いナビに乗ってもらったら気が付いたでしょう？本当にやりたいのはちゃんとしたラリーなんでしょ？」

ｂ「まあ、そこはそうなんですけどね。エンジンはノーマルのままでいいので、もう少しやりたいですかね。せっかくここまで来たんだし、あと少しで乗りこなせますよね？」

S様「なら、なおさら８６を降りた方がいいよ。」

ｂ「なぜに？」

Ｓ様「最終ＳＳどうでした？車に不満は？」

ｂ「８６に不満は無いです。余裕がすごくあって、考える時間がありました。ペースノートを読んでもらって、何処を通して行こうかな～？とうやって立ち上がろうかな～？って、そんな感じです。車が遅く感じました。」

S様「タイヤが変に減ってませんからね。横に乗ったりして解るけど、もうかなりのレベルまできてますよ。90％位ですかね？こうなると今の車を極めようとすると、ジリジリとしか詰寄れませんから、時間がかかりますよ。今のｂ君はスピートを持っていないので、もっと速い車にのれば、いつの間にか乗りこなせるようになってますよ。」

ｂ「そんなもんですか？」

Ｓ様「速くなりたいなら、底とゆうか天井が見えたらチェンジです。ラリーは競技です。」

ｂ「う～ん・・・。」

Ｓ様「８６は意地で買った訳だし、忘れ物は取りに行けたでしょ？」

ｂ「確かに、忘れ物は見つかりました。ちゃんとＭ林道のゴールにありました。」

Ｓ様「随分、時間が掛りましたね。」

ｂ「掛りました。」

Ｓ様「引き出しの中はガラクタがいっぱい溜まりましたね。お宝って書いてあるガラクタが沢山あるでしょう？そろそろ整理して、本当のお宝だけにしましょうよ。」

ｂ「・・・。」

Ｓ様「今回負けたＫ君のインテに乗ってみて下さい。自分が何と戦うべきか解りますよ。今までは８６と戦っていたでしょう？これからは時計と戦って下さい。」

ｂ「やっぱり、マシンチェンジですか？」

Ｓ様「今すぐにではなくてもいいけどね。８６は残しておいて、たまに乗って下さい。そしたらもうこんな車要らないやって思いますよ。競技的にね。」

ｂ「じゃぁ、Ｋ君と一緒に練習行ってインテ乗ってきます。」

Ｓ様「そうして下さい。速くなりたいのですか？ラリーがやりたいのですか？８６に乗りたいのですか？答えはすぐに見つかりますよ。」

と、そんなお話でした。

かしこ。