アケボノタロウ

曙ブレーキ工業をご存知でしょうか？


マニアな方はご存知でしょうけどF-1のマクラーレン・メルセデスが現在使用しているのは、ここの製品です。
うちのクルマのノーマルも・・・だったような？


この工場にはブレーキ博物館（ai museum）が併設されています。

この近所での仕事が一段落したので覗きに行って来ました。


ここは本社工場ですので、守衛室に行って「博物館見学したいのですけど！」

と申し出た処、

毎週水曜日が休館日ではなく、開館日が水曜の午後だけだったという・・・。


しかし応対して頂いたのは女性の方だったこともあり佞言・ウインクそれがダメなら政治力（ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ）、という事で見学させて頂けました。


非公式見学なせいか？はたまた政治圧力を使ったせいか？写真はダメと言われてしまいましたので外観写真しかありません。

展示物については、社史、実用車と非売品のレース部品やモーターショー向けのコンセプトだとか、そんな処が中心です。


興味深かったのはN700系新幹線のブレーキ装置。
かなり大きなディスクブレーキでしたが耐用はほぼ１回なんですって！
普段は回生ブレーキ（電気モーターブレーキ）を使用しているので、このディスクブレーキは停車固定時および非常ブレーキなんだそうです。

あと、目に止まったのはポルシェ・パナメーラ。
パナメーラは曙の対向ピストンキャリパーを純正装着しているので展示してあるんだそうです。
市販車の純正キャリパーにakebonoのロゴが書いてあるのはもしかしてこれだけ？

F-1やニュル24ｈのTCで実績を上げていて、しかも大手ブレーキ会社ですから、これらのレーシングキャリパーやakebonoロゴの入った対向ピストンキャリパーが市販されていたら、けっこう売れると思うんですがねぇ～。（つぅか、ショップブランドで売られているのよりakebonoロゴの方がカッコイイんじゃ？）


水曜日の午後が暇で暇でどうしょうもね～！って方はどうでしょう？(^_^;)