自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
既報で、「キャサリン・モーリー」というイングリッシュローズの稀少種を掲載しました。毎年、菊池桃子さんの誕生日を祝うかのように、5/4に満開を迎える名花です。
数日遅れて開花のピークを迎えるMOMOKO ROSE のアナザーワールドがあります。「ア・シュロップシャイア・ラド」というイングリッシュローズで、これも稀少種になります。ピーチピンクの色合いが、桃子さんの名前にマッチしています。
品種名は、イングリッシュローズのナーセリーがある英国の地名にちなんでいます。作出は、1996年でした。最初カタログで見た際には、描画ソフトで画像処理しているはずだと確信していました。中央部から外側に向けて、これほど美しいグラデーションが出るわけないと思っていたのです。ところが、目の前にカタログどおりの花色が出現し、びっくりしました。甘いフルーツ系の芳香も印象的でした。
フルーツ香の薔薇には、不思議な法則が存在します。花色と同色の果実の香りがするのです。鼻先を何度も花弁に密着させていると、甘く上品な香りに、ときが経つのを忘れてしまいそうになります。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、うちの薔薇だけ、桃子本人の香りがするんじゃないの~。
今年も5/4に満開を迎えたキャサリン・モーリーです。私の中では、メインのMOMOKO ROSEです。
でもやはり、
君は薔薇より美しい。
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Posted at
2024/05/12 07:28:57