目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
まずは塗装するパネル類を分解しました。
画像のカップホルダーと
アクセサリーソケット(中、後期はコインホルダー)
の表面パネルのスキマに
カッターの背面を差し込んで、
じんわり力を入れてこじってスキマをつくった後、
内装外しに代えて更にジンワリとこじって
パネルを剥がしました。
カップホルダーはホットボンドらしきモノ、
アクセサリーソケット(中、後期はコインホルダー)は
両面テープで接着されていました。
その後、塗装するパネル類に付いていたキズを
パテなどで埋めて
#600のペーパーで磨いて直した後、
3Mのスポンジ研磨剤のウルトラファインで
全体に磨きキズを付け
削りカスを水洗いし雑巾で拭いた後、
ソフト99のシリコンオフで脱脂しました。
2
その後、ラッカースプレーの黒で塗装しました。
3
黒で塗って乾燥させた後、
パーツを水没させる為に用意した容器に水を張り
いよいよ水面転写で模様を付けていきました。
・・・の前に
まったく水面転写をやったことなかったので
適当なプラ板で練習をやってみました。
当初、先人さんたちに習い、
ラッカー塗料を使ってみたのですが・・・
入れてみると、
牛乳を加熱した時に出来る膜の様なモノができ、
この膜状の塗料がパーツにしつこく絡みつき、
必要以上に塗料が付着して凸凹してしまい
どうもうまくいかないので( ̄~ ̄;) う~ん
代用で油性塗料の方を使ってみると・・・
ヘンな膜も出来ずこっちの方が作業しやすかったので
ラッカーは却下して油性塗料を使いました。
4
水に塗料を入れると水面上に塗料が浮かぶのですが
缶の塗料そのままの濃度ですと濃い状態のようで、水に垂らしてみたところ
水面で広がらず玉状の状態で
底に沈んでしまいました( ̄▽ ̄;)
ということで、ペイントうすめ液で油性塗料を
薄めで希釈しました。
希釈した塗料を調合スティックでポタッポタッと
2,3滴水面にたらし、
好みの模様になるようにかき混ぜました。
5
水面をかき混ぜて模様を作ったところで
いよいよ着水させました。
模様を付けたい面を下に向けてそっと着水させて、
水面の塗料がない箇所から
さっとパーツを引き上げました。
やってみて自分なりに感じた点ですが・・・
・入れる塗料は慎重に数滴ずつ入れた方が
失敗のリスクが減る
※少なければ追加すればいいですけど、
多すぎの状態でパーツを突っ込むと
ベタ塗りになってしまって失敗します。
・塗料の濃さと入れる量で
模様の感じが変わる?気がします。
塗料結構薄め→模様が細かくぼやけた感じの模様
上記より濃い目→大理石のような
ハッキリした感じの模様
入れる量少ない←
塗装ミストが付着した感じ-ぼやけた感じ-
-大理石模様-迷彩模様-ベタ塗り
→入れる量多い
・一発で模様を決めようとせず、
何度も着水させて少しずつ模様を決める
・・・かな?と思います。
6
他のパーツも同様に水面転写させました。
ランダムな模様ゆえ、
どのパーツも同じ模様にはならないですが
ベースの黒色と水面転写させて
付着させる銀色の割合は
大体同じぐらいにしたほうがいいかな?と思い、
最初に転写させたパーツを基準に
照らし合わせながら転写させ、
丸1日乾かしました。
7
次にホルツのキャンディーブルーを塗る事にしました。
キャンディーブルーはカラークリアーなので
塗り重ねるとどんどん濃くなるのですが
ここでハジキが出てしまいますと、磨いて修正しても
磨いて色がうすくなった部分がムラになってしまい、
見た目がイマイチになって
黒色塗装から
もう一度やり直しのハメになってしまいますので、
まずは脱脂をしました。
脱脂をした後、ハジキが出ないか確認のため、
ムラにならない様に気をつけながら
うっすらと塗ってハジキが出ない事を確認してから
溝や凹部分など塗りにくい部分から先に塗ってから
塗りやすいパネル表面を塗って
ムラが出ない様に塗りつつ、
すべてのパーツが同じぐらいの色の濃さになるように
気をつけながら塗りました。
キャンディーブルーを塗って丸1日乾かした後、
ウレタンクリアーをタレる手前まで
ペッタリと塗りました。
その2へ続きます
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