2008年06月20日
あらかじめ断っておきますが、ワタシ自身は、あまりエコロジーには興味のない人間です(エコノミーには若干興味がありますが)。
さて、案の定、エコ替えをエコノミー面から考えると、ちっともエコノミーでないことがわかりました。
今度は、エコ替えの、エコロジー面での数字を調べてみました。
と言っても、なんだかよく分からないんですが、とりあえずCO2の排出量くらいしか手がかりがありません。
そもそも、クルマ1台を作るのに、どれくらいのCO2が排出されるんでしょうか。
調べたのが、ネットの情報ですし、ワタシ自身が数字にとても弱い人間ですので、そのあたり、お含みおきください。
2006年の、トヨタ国内工場の、CO2排出総量は160万トン、物流部門は46万トンだそうで、合わせると、206万トンです。
(うーん、全然ピンとこない・・・だいたい、気体の重さが「トン」って・・・)
で、同じ2006年に、トヨタが国内で生産したクルマの総台数が419万4000台だそうです。
つまり、クルマ1台作るのに、流通を含めて、206万÷419万=0.49トンのCO2排出なのかな?
「エコ替え」のトヨタのHPで調べると、ヴィッツの、走行によるCO2排出量は、1キロメートルあたり、0.12キログラムだそうです。
これは、1年1万キロ走るとして、年間1.2トンですね。
全然イメージがわかないのですが、ヴィッツが1年走ると、トンの単位のCO2が排出されるんですか? 二酸化炭素って、そんなに重たいの? いやいや、そんなにCO2が排出されるの?
プレミオは、0.15キログラムなので、年間1.5トン。
ヴィッツとの差は年間0.3トンなので、CO2的には、2年乗ると元が取れてしまうようです。
この「2年」をどう考えるかですが、ワタシは少ないと感じました。
正直、びくりするほどです。
クルマの生産にかかわるCO2排出は、もっと圧倒的な数字だと思っていたもんで・・・。
もちろん、廃車にする時のCO2とか、トヨタ本社以外での様々な要素が計算されてませんが、これ、調べられなかったんです、ごめんなさい。
作るよりは、少ないのかな。
よくわからないまま、明日へ続く・・・
Posted at 2019/03/12 19:45:42 | |
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